酷暑日とは?猛暑日との違い・気温の基準・暑さへの備えをわかりやすく解説

ライフスタイル
2026年6月25日

最高気温が40℃以上の日を表す「酷暑日(こくしょび)」。猛暑日との違いや気温の基準、なぜ新しい名称が生まれたのかを、ご家庭でできる暑さへの備えとあわせてわかりやすくご紹介します。

目次

酷暑日とは

近年、ニュースや天気予報で「酷暑日」という言葉を耳にする機会が増えています。

「酷暑日」とは、どのような日を指す言葉なのでしょうか。まずは、気温の基準と名称が決まった経緯を解説します。

酷暑日の気温の基準は最高気温40℃以上

酷暑日とは、最高気温が40℃以上に達する、極めて厳しい暑さの日を指す言葉です。

40℃を超える暑さは体への負担が非常に大きく、熱中症など命に関わる危険も高まります。そのため、「酷暑日」は特に警戒が必要な危険な暑さをわかりやすく伝える言葉として位置付けられています。

気象庁が2026年4月に正式な予報用語として決定

「酷暑日」は、もともと一般財団法人日本気象協会が2022年8月に独自に名づけた言葉です。

気象予報士130名へのアンケート結果をもとに、極端な暑さへの注意を呼びかける目的で、最高気温40℃以上の日を「酷暑日」と呼び始めました。

その後、毎年のように40℃を超える気温が観測される状況が続いたことを受け、気象庁は2026年4月17日に、最高気温40℃以上の日の名称を正式に「酷暑日」と決定しました

現在では、気象庁の公式な情報でも使われる「正式な予報用語」として扱われています。

酷暑日と猛暑日・真夏日・夏日の違い

外出前に玄関でスマートフォンを確認する女性。夏場の天気・気温のチェックと熱中症対策を表す写真。

暑さを表す気象用語には、酷暑日の他にもさまざまなものがあります。それぞれの気温の基準を整理してみましょう。

夏日・真夏日・猛暑日・酷暑日の気温の基準と違い

気象庁では、一日の最高気温に応じて、暑さの名称を次のように定めています。

  • 夏日:最高気温が25℃以上の日
  • 真夏日:最高気温が30℃以上の日
  • 猛暑日:最高気温が35℃以上の日
  • 酷暑日:最高気温が40℃以上の日

これまでもっとも厳しい暑さを表していた「猛暑日」の上に、新たな区分として「酷暑日」が加わりました。

猛暑日をはるかにしのぐ危険な暑さとなるため、酷暑日の予報が出た際は、普段以上に厳重な体調管理と暑さ対策を心がけることが大切です

【関連記事】猛暑日とは?近年の傾向や平均気温についても解説

夜の暑さを表す「熱帯夜」「超熱帯夜」

暑さの指標には、日中だけでなく「夜の気温」に関するものもあります。

気象庁では、夕方から翌朝にかけての最低気温が25℃以上になる夜を「熱帯夜」と定義しています。

さらに、近年は夜間の気温も上昇傾向にあり、日本気象協会は2022年に最低気温30℃以上の夜を「超熱帯夜」と名付けました。

夜になっても気温が下がらないと、睡眠中も熱中症にかかるリスクが高まります。就寝前の水分補給や夜間のエアコンの活用など、夜の暑さからも体を守る対策が重要です。

※超熱帯夜は気象庁の用語ではなく、日本気象協会独自の名称です

「酷暑日」採用の背景にあるのは地球温暖化

「酷暑日」という新しい名称が必要になった背景には、地球温暖化による気温の上昇があります。

40℃以上の観測は2001年以降に急増している

かつては、最高気温が40℃を超える日はごくまれでした。しかし近年は、地球温暖化の進行に伴い、全国各地で毎年のように40℃以上の危険な暑さが観測されています。

日本気象協会によると、国内で40℃以上を観測したのは、1875年の統計開始から2022年8月の発表時点で計67回(32地点)。このうち約90%にあたる59回が2001年以降に集中しています。

さらに、2018年以降は8年連続で酷暑日が観測されており、2025年には40℃以上を観測した地点数の積算が延べ30地点となり、過去最多を更新しました。

こうした記録的な暑さが続くなかで、40℃以上の日を表す新たな言葉が求められるようになりました。

酷暑日(日最高気温40℃以上)の延べ地点数の推移を示す日本気象協会のグラフ。2001年以降に観測が急増し、2025年は延べ30地点と過去最多を更新。2026年は延べ10地点前後と予想されている。

出典:日本気象協会

新名称は熱中症の予防・注意喚起につなげるのが狙い

酷暑日という言葉は、危険な暑さから命を守るための注意喚起の役割を担っています。

これまで、特に厳しい暑さを表す言葉は、最高気温35℃以上の「猛暑日」でした。しかし、近年では40℃以上の極端な高温が各地で相次ぎ、猛暑日という表現だけではその危険性を十分に伝えきれない場面が出てきています。

そこで、40℃以上の暑さにも明確な名称を設けることで、ひと目で危険なレベルの暑さだと理解してもらい、熱中症予防や早めの対策につなげる狙いがあります。

酷暑日に備える暮らしの工夫

リモコンでエアコンを操作する女性。酷暑日の冷房使用の必要性を表すイメージ写真。

酷暑日を安全に乗り切るために、ご家庭でできる備えを確認しておきましょう。

暑さ指数(WBGT)を活用した熱中症対策

熱中症のリスクを判断するうえで役立つのが「暑さ指数(WBGT)」です。

暑さ指数(WBGT)とは、気温だけでなく、湿度や日射・輻射熱なども踏まえて、熱中症の危険度を示す指標です。

環境省によると、暑さ指数が28(厳重警戒)を超えると熱中症になる方が著しく増え、31以上(危険)になると、すべての生活活動で熱中症の危険性が生じるとされています。

日最高暑さ指数(WBGT)と熱中症による救急搬送数(人口10万人あたり)の関係を都道府県別に示すグラフ。暑さ指数が28を超えると搬送数が急増している。

日最高WBGTと熱中症患者発生率の関係(出典:環境省「熱中症予防情報サイト」

酷暑日のような厳しい暑さの日には、環境省などが発表する熱中症警戒アラートや熱中症特別警戒アラートにも注意しましょう。あわせて、こまめな水分・塩分の補給や、不要な外出を控えることも大切です。

エアコンの適切な使用が熱中症予防に不可欠

酷暑日には、屋内ではエアコンを適切に使い、無理をせず涼しい環境で過ごすことが大切です。

「もったいない」と使用を控えると、かえって熱中症のリスクを高めるおそれがあります。命を守るためにも、暑さを我慢せず、必要に応じてエアコンを活用しましょう

一方で、エアコンの使用が増える時期は、電気代や環境への負荷が気になる方も多いでしょう。そうした場合は、料金プランや電力会社の見直しを検討するのもひとつの方法です。

再生可能エネルギーを活用した電気プランを選べば、発電時のCO₂排出量を実質ゼロにできるプランもあり、環境負荷の軽減につながります。また、契約内容によっては、電気料金の負担を見直せる可能性もあります。

家庭からのCO₂排出量を実質ゼロにできる、地球に優しい電気

新緑を背景に置かれた、中に植物の芽が入った電球。環境に配慮した電気の使い方を表すイメージ。

酷暑日が増える背景には地球温暖化があり、その主な原因とされるのが二酸化炭素(CO₂)の排出です。

実は、家庭から排出されるCO₂の約半分は、電気の使用によるものです。だからこそ、毎日使う電気を見直すことは、暮らしの中で無理なくできる効果的な温暖化対策になります。

エバーグリーン』では、すべてのプランで再生可能エネルギー100%の電気を供給しています。

再生可能エネルギーでつくられた電気は、火力発電と違って発電時にCO₂をほとんど排出しません。そのため、エバーグリーンに切り替えれば、ご家庭の電気の使用で発生するCO₂排出量を実質ゼロにできます

エバーグリーンの親会社であるイーレックスは、国内で5つのバイオマス発電所を運営する、再生可能エネルギーのリーディングカンパニーです。だからこそ、地球環境に配慮したエコな電気を安定してご利用いただけます。

夏の電気代高騰対策には基本料金0円のスマートゼロプラン

明るい窓辺に置かれたピンクのブタの貯金箱と革財布。夏の電気代節約を表すイメージ写真。

エアコンをしっかり使う酷暑日が増えると、気になるのが電気代です。エバーグリーンが提供する『スマートゼロプラン』は、再生可能エネルギー100%の電気を使いながら、シンプルでおトクに利用できるプランです。おもな特長は次の3つです。

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酷暑日の増加でエアコンが欠かせない時期も、スマートゼロプランなら無理なく電気代の負担を抑えられます。おトクな特典を受け取れるこの機会に、ぜひスマートゼロプランへの切り替えをご検討ください。

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酷暑日を正しく知って、賢く安全に夏を乗り切ろう

酷暑日を安全に乗り切るためには、暑さ指数(WBGT)などの情報も活用しながら、無理せずエアコンを使って涼しく過ごすことが第一です。

そのうえで、エアコンの使用に伴う電気代や環境への影響が気になる方は、基本料金が0円の『スマートゼロプラン』への切り替えも検討してみましょう。

命に関わる危険な暑さに備え、日々の体調管理とあわせて、家庭の電気のあり方もこの機会にぜひ見直してみてください。

酷暑日についてのよくある質問(Q&A)

Q. 酷暑日は何度から?猛暑日との違いは?

最高気温が40℃以上の日のことです。猛暑日は最高気温が35℃以上の日で、酷暑日はそれを上回る、さらに極端で危険な暑さであることを表します。

Q. 酷暑日という言葉が正式に採用されたのはいつ?

2026年4月17日に、気象庁が「酷暑日」を正式な予報用語として採用しました。それ以前は、日本気象協会が2022年に独自に命名して使用していました。

Q. 酷暑日に注意すべきことは?

酷暑日には熱中症のリスクが極めて高くなるため、屋内ではエアコンを適切に使って涼しく過ごすことが重要です。こまめな水分・塩分の補給や、不要な外出を避けることなども心がけましょう。あわせて、高齢者やこどもへの見守り・声かけも意識して行ってください。

Q. 酷暑日の増加で電気代が高くなるのが心配です。

エアコンの使用で電気代が気になる場合は、電力会社や料金プランの見直しがおすすめです。エバーグリーンのスマートゼロプランなら、「基本料金0円」かつ「料金単価一律」のため、エアコンの使用量が多くなる夏場でも、電気代を抑えやすくなります。

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    1

    CO₂排出量が実質ゼロの電気

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    エバーグリーンは、再生可能エネルギーのリーディングカンパニーであるイーレックスと、東京電力エナジーパートナーの共同出資により創設した企業です!

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