電気のアンペア変更の方法は?手続きの流れ・工事・費用・注意点まで詳しく解説

ライフスタイル
2026年7月28日

電気の契約アンペア数を変更すると、毎月の基本料金を抑えられる場合があります。この記事では、アンペア変更の手続きの流れや工事の有無、費用の考え方、変更前に知っておきたい注意点までをわかりやすく解説します。契約アンペアによらず基本料金が0円のエバーグリーン『スマートゼロプラン』もぜひチェックしてみてください。

目次

アンペア変更で電気料金はどう変わる?基本料金との関係

契約アンペアは、毎月の電気代の基本料金に直接関わっています。契約アンペア数を変更する前に、まずはアンペアと電気料金のつながりを押さえておきましょう。

契約アンペア数によって基本料金が決まる仕組み

契約アンペアとは、電力会社と契約している「一度に使える電気の最大量」のことです。契約しているアンペア数によって、家庭で同時に使える電気の量が決まります。

多くの家庭向けの料金メニューでは、この契約アンペア数によって毎月の基本料金が決まります。契約アンペア数が大きいほど、基本料金も高くなるのが一般的です。

【契約アンペア数ごとの基本料金(例)】

契約アンペア数基本料金
30A853.71円
40A1,138.28円
50A1,422.85円
60A1,707.42円

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電気をまったく使わない月であっても、30Aから40A、50Aへと契約アンペア数を上げるにつれて、支払う固定費(基本料金)は数百円単位で上がります。

ただし、こうしたアンペア制はすべての地域で採用されているわけではありません。一部の地域では、契約アンペア数を選ばない「最低料金制」がとられているケースもあります。

お住まいの地域や契約している料金メニューによってアンペア変更ができるかどうかは異なるため、まずはご自身の契約内容を確認しましょう。

契約アンペア数を下げると基本料金が下がる場合がある

アンペア制の料金メニューを契約している場合、契約アンペア数を下げると、毎月の基本料金を抑えられます。必要以上に大きなアンペア数で契約していると、その分だけ固定費を多く支払うことになるため、ライフスタイルに合った契約アンペアに見直すことで不要な出費を抑えやすくなります。

ただし、最終的な電気代は電力の使用量などによっても決まります。そのため、契約アンペア数を下げても、思ったほど電気代が安くならない場合もある点には気をつけましょう。

また、アンペア数を下げすぎると、家電を同時に使ったときにブレーカーが落ちやすくなります。基本料金の安さだけで判断せず、暮らしに合ったアンペア数を選ぶことが大切です。

アンペア変更の前に確認すること

電子レンジやケトルなど消費電力の大きい家電が並ぶキッチン。同時に使用する家電のアンペア数から適切な契約アンペアを見積もることを示すイメージ。

アンペア変更を検討するときは、いきなり手続きに進むのではなく、まず「今の契約アンペア数」と「本当に必要なアンペア数」を確認しておくと安心です。ここでは、その2つの確認方法を見ていきましょう。

現在の契約アンペア数を確認する(分電盤・検針票・Web)

現在の契約アンペア数は、主に次の方法で確認できます。

ひとつは、毎月の検針票(電気ご使用量のお知らせ)や電力会社のマイページを見る方法です。もうひとつは、分電盤の左端にある「アンペアブレーカー」を確認する方法で、「30A」「40A」などの数字が記載されています。

分電盤のイラスト

なお、アンペアブレーカーは表面の色で見分けられることもありますが、色が示すアンペア数は地域の電力会社によって異なります。

【関連記事】ブレーカーの色にはどんな意味があるの?契約アンペア数の確認方法や選び方も詳しく解説

世帯人数と同時使用の家電から適正なアンペア数を見積もる

一般的に必要なアンペア数は、単身で20〜30A、二人暮らしで30〜40A、ファミリーや二世帯では40〜60Aが目安とされています。日中も在宅で電気を使う場合は、少し余裕を持たせておくと安心です。

より正確に知りたいときは、同時に使う家電の消費電力から計算します。

家電のアンペア数は「消費電力(W)÷電圧(100V)」で求められます。例えば、800Wのエアコンと1,300Wの電気ケトルを同時に使うと、(800+1,300)÷100で21Aとなり、最低でも30Aの契約が必要です。

日常的に使用する家電には、ドライヤー(約12A)や電子レンジ(約14A)など、消費電力が大きいものもあります。1年の中でもっとも電気を使う夏や冬を基準に、同時に使う家電を思い浮かべて必要なアンペア数を見積もるとよいでしょう。

電気のアンペア変更の方法と手続きの流れ

アンペア変更は難しい作業ではなく、契約している電力会社に連絡するだけで進められます。変更手続きの流れや工事の有無について確認しておきましょう。

契約中の電力会社に申し込む(Web・電話)

アンペア変更の申し込み先は、現在契約している電力会社です。多くの電力会社では、Webのマイページにある契約内容変更のページ、または電話(カスタマーセンター)で手続きができます。

手続きの際は、契約内容を確認したうえで希望のアンペア数を伝え、工事が必要な場合は日程を調整します。なお、手続きができるのは契約者本人や配偶者などに限られることが多く、契約後に届く契約内容のお知らせが手元にないと手続きできない場合もあります。

アンペア変更時の工事の有無と内容

アンペア変更に伴うアンペアブレーカー(契約用安全ブレーカー)の取替工事は、多くの場合無料で行われるのが基本です。工事が必要な場合は、立ち会いを求められることがあります。

一方、スマートメーターが設置されている住宅では、遠隔でアンペアの設定を変更できるため、物理的な取替工事は不要です。お客さまの設備の状況によっては、工事や立ち会いが必要になる点を押さえておきましょう。

【関連記事】スマートメーターとは?特徴や設置するメリットを解説

アンペア変更の費用と知っておきたい注意点

電子レンジやケトルなどの家電を使いながら朝食を準備する夫婦。適切な契約アンペアで快適に暮らすイメージ。

アンペア変更は基本的に手軽に行えますが、住まいの条件によっては費用がかかったり、そもそも変更できなかったりする場合があります。事前に知っておきたいポイントを解説します。

変更にかかる費用と工事費の考え方

前述の通り、アンペアブレーカーの取替工事は通常無料で行われます。ただし、分電盤や屋内配線の状況によっては、お客さま負担の設備工事が必要になるケースもあります(新たにアンペアブレーカーを取り付ける場合など)。

また、配線方式によっても工事の要否が変わります。

例えば、単相2線式(最大30Aまで)という配線方式の住宅で40A以上に変更する場合は、単相3線式への大規模な配線工事が必要です。

特に、建築当初の電力使用量が少なかった築古物件(築50年以上など)では、単相2線式が使用されているケースが多くあります。工事費用が気になるときは、あらかじめ電力会社に確認しておきましょう。

契約アンペア変更前の注意点

アンペア変更には、いくつか知っておきたい注意点があります。

まず、契約内容や電力会社によっては、変更回数に制限が設けられている場合があります。そのため、頻繁に契約容量を見直すことが難しいケースも考慮し、変更前にご家庭の家電の使用状況などをしっかりと把握することが大切です。年間を通して無理のない適切なアンペア数を選びましょう。

次に、賃貸住宅や集合住宅では、契約容量を増やす前に大家さんや管理会社の許可が必要です。建物全体で使える電気の量には上限があり、配線設備の関係で変更できないこともあります。工事が必要な場合は、費用負担や退去時の原状回復についても確認しておくと安心です。

なお、家庭向けのアンペア契約で選べる範囲は10A〜60Aが一般的で、それを超える容量が必要な場合は、別の料金メニューへの切り替えが必要になります。

電力会社の見直しでさらに電気代を抑える

契約アンペアの見直しは、電気代を整える有効な方法のひとつです。あわせて検討したいのが、契約する電力会社そのものの見直しです。

同じ電気の使い方でも、契約する会社やプランによって基本料金や電力量料金の設計は大きく異なります。基本料金がかからないプランを選べば、契約アンペア数を気にせずに済み、家計の節約につながる可能性があります

契約アンペアを気にせず使えるエバーグリーンの「スマートゼロプラン」

明るいリビングで飲み物を片手にくつろぐ夫婦。適切な契約アンペアで快適に暮らすイメージ。

「アンペアを気にせず、電気代もすっきりさせたい」という方におすすめなのが、エバーグリーンの『スマートゼロプラン』です。

エバーグリーンは、再生可能エネルギーのリーディングカンパニーであるイーレックスと、東京電力エナジーパートナーの共同出資により設立された電力会社で、累計契約件数は19万件を突破しています(2025年9月末時点)。

契約アンペアに関係なく基本料金0円のシンプルな料金設計

エバーグリーンの『スマートゼロプラン』の大きな特長は、契約アンペア数に関係なく基本料金が0円である点です。一般的なプランでは、アンペア数を上げると基本料金も高くなりますが、エバーグリーンなら30Aでも60Aでも基本料金がかかりません。

ブレーカーが落ちるのを防ぐために余裕を持ったアンペア数を選んでも、毎月の固定費を気にせずに済みます

電力量料金の単価も一律でわかりやすく、使った分だけ支払うシンプルな仕組みのため、家計の管理もしやすくなるのがメリットです。

Amazonギフトカードがもらえるキャンペーン実施中

エバーグリーンでは、Webサイトから新規でスマートゼロプランにお申し込みいただいた方を対象に、Amazonギフトカード5,000円分を受け取れるキャンペーンを実施しています。

電気の見直しをしながら、嬉しい特典も受け取れるおトクな機会です。ぜひスマートゼロプランで、毎月の家計の電気代負担を削減しましょう。

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CO₂排出量が実質ゼロの環境に優しい電気

エバーグリーンは、すべてのプランで再生可能エネルギー100%のエコな電気を提供しています。切り替えるだけで、家庭からのCO₂排出量を実質ゼロにできるため、電気代の見直しがそのまま環境を守ることにもつながります。

快適さと家計、そして環境のバランスを取りたい方にぴったりの選択肢です。

契約アンペアの変更で無理なく電気代を抑えよう

契約アンペアは、毎月の基本料金や暮らしの快適さに深く関わっています。アンペア数を下げれば基本料金を抑えられる一方で、下げすぎるとブレーカーが落ちやすくなるため、世帯人数や同時に使う家電から適正な容量を見極めることが大切です。

アンペア変更の手続きは電力会社への連絡だけで進められますが、原則として年に一度しか変更できない点や、賃貸では事前の許可が必要な点には注意しましょう。

あわせて、契約する電力会社そのものを見直すと、アンペアを気にせず電気代を抑えられる可能性があります。無理のない範囲で、ご家庭に合った電気の使い方を見つけていきましょう。

アンペア変更についてのよくある質問(Q&A)

契約アンペアを変更すると電気代はどう変わりますか?

アンペア制の料金メニューでは、契約アンペア数を下げると基本料金が下がります。ただし、最終的な電気代は電力の使用量などによっても決まるため、アンペア数を下げても必ずしも総額が安くなるとは限りません。

アンペア変更に工事は必要ですか?費用はかかりますか?

スマートメーターが設置されている住宅では、遠隔で設定を変更できるため取替工事は不要です。スマートメーター非設置の場合は、アンペアブレーカーの取替工事が原則無料で行われます。ただし、分電盤や屋内配線の状況などによっては費用がかかるケースもあります。

賃貸住宅でも契約アンペアは変更できますか?

変更できる場合もありますが、集合住宅や賃貸住宅では、契約容量を増やす前に大家さんや管理会社の許可が必要です。

建物全体で使える電気の量に上限があり、配線設備の関係で変更できないこともあります。退去時に元のアンペア数へ戻す原状回復を求められる場合もあるため、あわせて確認しておきましょう。

アンペアを変更すると、しばらく変更できなくなりますか?

電気の契約は原則として年に一度しか変更できません。使用量が少ない季節だけアンペア数を下げることはできないため、1年のうちでもっとも電気を使う時期に合わせて決めるのがおすすめです。

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皆さまの暮らしを支えます

  • Point
    1

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