夏場の犬の暑さ対策7選!熱中症から犬を守ろう

2021年05月31日

犬は体温調節が苦手で、人間よりも暑さに弱い生き物です。可愛い愛犬を守るためには、万全な暑さ対策が欠かせません。この記事では、犬の熱中症の症状や、熱中症になった際の対処法、おすすめの暑さ対策について解説します。犬を飼っている人やこれから飼う予定がある方はぜひチェックしてみてください。

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人間の皮膚も犬の皮膚も構造は同じで、表皮、真皮、皮下組織の三層でできています。

犬の表皮はデリケートで、人間の表皮の3分の1程度の厚さしかありません。

表皮は身体の一番外にあり、表皮が薄いとそれだけ紫外線や外気の変化に弱いということになります。

この表皮の薄さから、犬は全般的に暑さに弱い生き物です。しかし暑さへの耐性は、犬種によって多少異なります。

たとえばパグやブルドッグなどの短頭種は、鼻から気管までの気道が狭くなりやすく、スムーズな呼吸がしづらい特徴があります。

また、鼻が短くて口腔の面積が小さいことから、唾液を気化することによる熱の放散が苦手です。

これらの理由から、短頭種は熱中症にかかりやすい犬種と言われています。

シベリアンハスキーやゴールデンレトリーバーなどの犬は、暑さに対する耐性が弱いことに加えて、ダブルコートという二重毛により体温を逃しにくく、熱中症にかかりやすい傾向があります。

なお、犬種を問わず、仔犬や老犬、療養中の犬、肥満気味の犬は熱中症にかかりやすいため、注意が必要です。

熱中症の症状

犬が熱中症になると、以下のような症状が出ます。

  • ハアハアとあえぐように息をする
  • 体温が上昇して身体が熱くなる
  • 目が充血する
  • 舌の色がいつもより紫色に見える
  • 呼んでも反応が鈍い

上記のような様子が見られるときは、すぐに日陰など、風通しが良く涼しい場所に移動させてあげましょう。

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熱中症が疑われるときはすぐに病院へ連れて行くべきですが、病院へ行く前にできる対処法を確認しておきましょう。

  • 冷たい水を飲ませて休ませてあげる
  • 全身に水をかけてクールダウンさせる
  • わきの下や首周辺、後足の付け根を冷やす
  • スポーツドリンクを飲ませる

冷たい水を飲ませて休ませてあげる

犬に意識があるようなら、冷たい水を少し飲ませてあげてください。

一度にたくさんの水を与えると、消化器官に悪影響が起こったり、血液が薄まる可能性があるので、あくまで少量ずつ与えるのがポイントです。

全身に水をかけてクールダウンさせる

犬の身体全体に水をかけてあげると、体内の熱が放散されて体温が下がります。

この時、一気に冷やしてあげたいからと氷水を急にかけるのはNGです。

急激に血管が縮まってしまうなど、熱中症の症状が悪化してしまう恐れがあります。

わきの下や首周辺、後足の付け根を冷やす

わきの下や首の付近、内股には、大きな血管が集まっています。

そのため、これらの部位に濡らしたタオルや氷などをあてると、体温を効果的に下げられます。

スポーツドリンクを飲ませる

犬の熱中症の予防や対処法としては、基本的に水を与えれば十分です。

ただ食欲がなくフードが食べられないときや、嘔吐・下痢により身体から水分やミネラル分が失われているようなときは、スポーツドリンクが有効なことがあります。

犬にスポーツドリンクを与える場合は、液体のものよりも、粉末状の製品の方が濃度の調節がしやすくおすすめです。

濃度は人間が口にする半分程度に薄めて与えましょう

犬の熱中症を予防するには、体温調整や水分補給などの対策が大切です。

先ほどご説明した通り、犬は基本的に暑さに弱いので、下記のような対策を行って、暑い夏を乗り切りましょう。

  • 留守番の時もエアコンをつけっぱなしにする
  • 日陰で、風通しの良い場所を確保する
  • 涼しい時間帯に散歩をする
  • いつでも新鮮な水を飲める状態にしておく
  • 夏場はサマーカットにする
  • 犬の暑さ対策グッズを使う

留守番の時もエアコンをつけっぱなしにする

エアコンをつけずに窓を締め切った夏場の室内は、温度がとても高くなります。

犬を室内で飼っている場合は、留守中もエアコンは点けっぱなしにして涼しく保つのがおすすめです。

もし屋外で犬を飼っている場合は、犬小屋を涼しい場所に移動させてあげましょう。

日陰で、風通しの良い場所を確保する

エアコンの冷房に加えて、風通しを良くしたり、犬のいる場所に直射日光が当たらないよう日陰を作るといった方法もあわせて行ってみてください。

扇風機やサーキュレーターで空気を循環させると部屋の中が均等に涼しくなるのでおすすめです。

ただし、風が犬の身体に直接当たると冷えすぎてしまう可能性があるため、風向には気をつけましょう。

エアコンと扇風機の併用については、こちらの「エアコンと扇風機を併用して電気代を削減!置き方や節約術を紹介」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

涼しい時間帯に散歩をする

犬は散歩が大好きです。しかし実は、最も犬に負担がかかるのが散歩をする時間です。

アスファルトは日光でジリジリと熱されて高温になっていますので、その上を素足で歩く犬の肉球は火傷を起こします。

特に短頭種や小型犬、仔犬などは身体が地面に近いので、私達が思っている以上に熱さを感じています。

散歩をするベストなタイミングは、早朝や、夕方以降の気温が低い時間帯です。

暑い時間帯は避けるよう、散歩をするタイミングを意識しましょう。

いつでも新鮮な水を飲める状態にしておく

体内の水分が減ってしまうと、熱中症にかかりやすくなります。

いつでも犬が新鮮な水を飲める状態にするのはもちろんのこと、水温が高くならないよう置き場所にも気をつけてあげてください。

夏場はサマーカットにする

毛が長い犬の場合、熱が身体にこもりやすくなります。

そのため、夏場はサマーカットにして熱を逃げやすくしてあげるのも、暑さ対策のひとつです。

ただし地肌が見えるくらい短くしてしまうと、直射日光で肌にダメージを与えてしまう恐れがあるので注意しましょう。

犬の暑さ対策グッズを使う

冷却材や床置きのクールボードなど、犬が涼しく過ごせるグッズを使うのもおすすめです。

凍らせたペットボトルを布でくるむなどすれば、暑さ対策グッズを自作することもできます

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室内犬の暑さ対策には、エアコンが欠かせません。

しかし長時間エアコンを付けっぱなしにすることになるので、どうしても電気代がかさんでしまいます。

使用時間を短くすれば当然ながら電気代は安くなりますが、留守にすることが多い家庭などでは、時間短縮が難しい場合もあるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、電力会社の切り替えです。

電力自由化により、今では自由に電力会社を選べるようになりました。自分の家庭に適した電気プランに切り替えると、電気代そのものが安くなる場合があります。

電力会社の切り替えにおすすめなのが、新電力の『エバーグリーン』です。

エバーグリーンは電力事業の実績が20年以上ある新電力です。国内トップクラスのバイオマス発電事業者であるイーレックスグループの一員として、沖縄や一部離島を除く全国に電気を供給しています。

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犬を飼っているけれど家を留守にすることが多く、エアコンを長時間使うために電気使用量がどうしても増えてしまうようなご家庭にも、ピッタリなプランが見つかるかもしれません。

 エバーグリーンについてもう少し詳しく知りたいという方は、ぜひ一度公式ホームページをご覧ください。

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この記事では、犬の暑さ対策についてご紹介しました。

犬は暑さに弱いので、しっかりと対策をして熱中症を防ぐことが大切です。

留守の間もエアコンをつけたままにしたり、散歩の時間を工夫するなど、熱中症にならないようしっかり対策しましょう。

もしエアコンにかかる電気代が気になるなら、電力会社の切り替えがおすすめです。

電気代を抑えながら愛犬とともに暑い夏も涼しく快適に過ごしてください。

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(出典)

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