ドライヤーの電気代はいくら?効果的な節約方法もご紹介

2021年05月31日

ドライヤーは毎日使うものだからこそ、電気代が気になるところです。長時間髪を乾かしたり、家族みんなで何度もドライヤーを使ったりする場合は、月々の電気代にどう影響するのでしょうか。この記事では、ドライヤーにかかる電気代と節約方法をご紹介します。

普段、何気なく使っているドライヤーですが、毎日たくさん使う家庭では電気代が気になるところでしょう。ドライヤーには一体どれくらいの電気代がかかっているのでしょうか。

まず、ドライヤーの電気代を把握するには、自宅で使っているドライヤーの消費電力をチェックする必要があります。

家庭用ドライヤーの消費電力は、メーカーによって差がありますが、600W~1200Wほどが一般的です。

さらに、弱風・強風など風量の違いや、ターボモードやスカルプモードなど、使用する機能によっても消費する電力が異なります。

ドライヤーは他の家電と比べても消費電力が大きいアイテムですから、使い方次第では電気代が高いと感じることもあるでしょう。

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それでは実際に、ドライヤーの電気代はどれくらいかかるのか見ていきましょう。

消費電力を1200Wと想定した場合、ドライヤーの電気代は以下の通りです。

【1日20分使用する場合】

  • 1日あたり:10.8円
  • 1ヶ月あたり:324円

【1日30分使用する場合】

  • 1日あたり:16.2円
  • 1ヶ月あたり:486円

【1日1時間使用する場合】

  • 1日あたり:32.4円
  • 1ヶ月あたり:972円

※1ヶ月=30日として計算
※電気代は、「消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×契約している電力の料金(1kWhあたり)」で計算
※電力料金は目安単価の27円/kWhを使用

当然ですが、このようにドライヤーは使用時間が長いほど電気代も高くなります。

家族みんなが複数回に分けてドライヤーを使う家庭や、髪がなかなか乾きにくいロングヘアの方などは、使用時間が長くなるため、その分電気代が高額になるでしょう。

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上述の通り、ドライヤーは使用時間に応じて電気代が高くなってしまいます。

そのため、ドライヤーの電気代をカットするには、濡れた髪をスピーディーに乾かすことが大切です。

そこでここでは、髪を素早く乾かしてドライヤーの電気代を安く抑える4つの方法をご紹介します。

どれも少し意識するだけで節約に繋がる行動ですから、ぜひお風呂あがりに実践してみてください。

1. しっかりタオルドライをする

髪をスピーディーに乾かすために欠かせない行動が、入念なタオルドライです。

ドライヤーを使う前に、髪の水分をタオルでしっかり吸収することで、ドライヤーを使う時間が短くなり節約に繋がります。

髪に熱を当てる時間も短縮されるため、ヘアダメージの軽減にも役立つでしょう。

タオルドライの際は、髪を傷めないようにゴシゴシと擦りすぎないのがポイントです。

2. ヘアドライ手袋を使う

ヘアドライ手袋とは、タオル地などでできた手袋です。

ヘアドライ手袋を使いながらドライヤーで髪を乾かすと、ヘアドライ手袋が水分を吸収してくれるため、髪が乾きやすくなります。

ドライヤーの使用時間を短縮できるため、電気代の節約に繋がります。

ヘアドライ手袋は100円均一ショップなどで売っていますので、ぜひ試してみてください。

3. 強風を上手に使って短時間で髪を乾かす

電気代が節約できそうだからと、弱風モードを使って髪を乾かしている方も多いのではないでしょうか。

しかし、風量が少ない弱風モードでは、強風モードと比べて髪を完全に乾かすのに時間がかかります。

いくら消費電力が小さくても、使用時間が長ければ、強風モードと同じかそれ以上の電気代となり、思ったような節約効果を得られないかもしれません。

たとえば、500Wの弱風モードを使って20分で髪を乾かした場合、1回あたりの電気代は4.5円です。(電力料金は27円/kWhと想定)

一方で、1000Wの強風モードを10分使った場合も、1回あたりの電気代は同じく4.5円になります。

つまり、ドライヤーの電気代を節約するために重要なのは、使用時間です。いくら消費電力の小さな弱風モードを使っても、乾かす時間が長くなってしまうと節約にはならないのです。

まずは強風モードでザッと乾かし、最後の仕上げを弱風モードで行うなど、賢く使い分けましょう。

4. 湿度が低いところで髪を乾かす

お風呂あがりに湯冷めしないよう、浴室を出てすぐ脱衣所でドライヤーを使っていませんか?

しかし、脱衣所は浴室からの湯気などで湿度が高くなりがちです。湿度が高い場所で髪を乾かすと、なかなか髪の水分が蒸発せず、完全に乾くまで時間がかかることがあります。

そのため、髪を素早く乾かすには、湿度が低い空間でドライヤーを使用することが大切です。

浴室から出たらすぐに扉を閉めて、湯気が脱衣所に入り込まないようにしたり、浴室や脱衣所の換気をするなど、湿度を低く保つように心がけると良いでしょう。

それでも湿度が高い場合は、湿気の少ない部屋でドライヤーを使ってみてください。いつもよりスピーディーに髪が乾くことを実感できると思います。

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「節約を頑張っているのに、なかなか電気代が変わらない……」と悩んでいる方におすすめしたいのが、電力会社の切り替えです。

電力会社の切り替えで電気料金自体が安くなれば、ドライヤーをたくさん使う家庭でも、電気代の負担を抑えられるでしょう。

特に、複数のプランから自分に合ったものを選びたいご家庭には、新電力『エバーグリーン』をおすすめします。

エバーグリーンには、シンプルな通常プランに加えて、以下のようなユニークなプランが揃っています。

なお、エバーグリーンでは初期費用や契約手数料、解約違約金などはかかりません。 ※あるく・おトク・でんきを除く。

エバーグリーンについて詳しく知りたいという方は、ぜひ公式ホームページをご覧ください。

電気料金のシミュレーションもできます。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

家族みんなが何度も髪を乾かしたり、ドライヤーを長時間使う場合は、電気代が高くなることがあります。

そのため、電気代を節約するためには、髪をしっかりタオルドライをしたり、弱風や強風を使い分けたりといった工夫が必要です。

毎日たくさんドライヤーを使う方こそ、ぜひ『エバーグリーン』の料金プランをチェックしてみてください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

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