【目次】
生ごみ処理機とは?
家で過ごす時間が増え、これまで以上に自炊をする機会が多くなったという人も多いのではないでしょうか?
自炊の回数が増えることで気になってくるのが生ごみです。生ごみは嫌な臭いを発生させ、また虫が寄ってくる原因にもなります。
生ごみ処理機を使えば、これらの悩みを解決できるかもしれません。
生ごみ処理機とはその名の通り、家庭から出る生ごみを処理してくれる家電製品のことです。乾燥や微生物の分解によって生ごみの量を減らしたり、臭いをカットしてくれます。
また、機種によっては処理した生ごみを家庭菜園の肥料として使えるものもあります。生ごみのマイナス面を消すだけでなく、肥料としての再利用などプラスに変えてくれるのも生ごみ処理機の魅力です。
生ごみ処理機の種類と特徴
生ごみ処理機には、主に「温風乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」の3つの種類があります。
この3つはそれぞれ処理方法が異なり、かかる電気代も変わってきます。
ここではそれぞれの特徴をご紹介するので、種類毎の違いを把握した上で家庭に合ったものを選びましょう。
温風乾燥式
温風乾燥式の家庭用生ごみ処理機は、生ごみを熱や風で乾燥処理して水分を蒸発させ、ごみの量を減らしてくれます。
比較的コンパクトなものが多く、キッチンに置いても邪魔になりにくいサイズなのが特徴です。
(出典:益子町公式ホームページ|くらべてみよう!生ごみ処理機)
バイオ式
微生物の力を利用して生ごみを分解処理するのが、バイオ式の生ごみ処理機です。
処理機の中にバイオチップなどが入っており、微生物が生ごみを水と炭酸ガスに分解するという仕組みになっています。
有機肥料が作れるのが大きな特徴で、家庭菜園をしている方に向いているでしょう。
ただし、定期的にバイオチップを補充する必要があるなど、乾燥式に比べると少し手間がかかります。
また臭いが発生しやすいのも注意点です。
(出典:ごみサク|助成金あり!悪臭や虫の対策にもなる家庭用「生ごみ処理機(コンポスト)」とは?)
ハイブリッド式
温風乾燥式とバイオ式の両方の機能を持っているのが「ハイブリッド式」です。
生ごみを熱や風で乾燥させながら、微生物による分解処理も行います。
処理した生ごみは肥料として使えます。
またバイオ式ほど臭いが気にならないのも、ハイブリッド式の特徴です。
【タイプ別】生ごみ処理機にかかる電気代の相場
生ごみ処理機を使うと、電気代はどのくらいかかるのでしょうか。
ここでは具体的な製品を例に出しながら、生ごみ処理機にかかる電気代をタイプ別にご紹介します。
温風乾燥式生ごみ処理機の電気代
温風乾燥式は、『Panasonic』の生ごみ処理機「MS-N53XD」を例に挙げて電気代を確認してみましょう。
この製品の場合、かかる電気代は以下の通りです。
乾燥量 | 処理時間 | 電気代 |
---|---|---|
約1,000g | 約3時間 | 約47円 |
約2,000g | 約5時間40分 | 約93円 |
※標準モード使用時の数値
※電力単価31円/kwhで計算
※処理時間の目安は生ごみの種類・量・水切りの状態で変動します
(出典:Panasonic|【生ごみ処理機】乾燥式 目安の処理時間と電気代を知りたい。)
バイオ式生ごみ処理機の電気代
バイオ式の生ごみ処理機は、『スターエンジニアリング株式会社』の「バイオクリーン」をピックアップしました。
この生ごみ処理機の電気代は下記の通りです。
乾燥量 | 処理時間 | 電気代 |
---|---|---|
約1,000g | 約6時間 | 約32円 |
約2,000g | 約12時間 | 約63円 |
※電力単価31円/kwhで計算
※処理時間はバイオクリーンの仕様から逆算
(出典:スターエンジニアリング株式会社|生ごみ処理機 バイオクリーン)
(出典:株式会社アイビー・ウィー|バイオクリーン BS-02)
ハイブリッド式生ごみ処理機の電気代
ハイブリッド式の生ごみ処理機「ナクスル(NAXLU)」の電気代は以下になります。
乾燥量 | 処理時間 | 電気代 |
---|---|---|
約1,000〜1,500g | 24時間 | 約45円/日 |
※定格電力60W、電力単価31円/kwhで計算
※処理時間は『株式会社伝然』の「生ごみ処理機の電気代について徹底検証」の記事を参照
(出典:株式会社伝然|生ごみ処理機の電気代について徹底検証)
生ごみ処理機の電気代を抑える方法
生ごみ処理機は家庭にも環境にも優しいアイテムですが、できるだけ電気代を抑えて使いたいところです。
そこでここでは、生ごみ処理機の電気代を抑える方法をご紹介します。
ごみを捨てるときしっかり水気を切る
上述の通り、生ごみの80%は水分だと言われていますが、水分が多いと生ごみを処理する時間が長くなってしまいます。
生ごみを処理機に入れる前に水分をしっかり切ることで、処理時間を短くすることができ、電気代の節約につながります。
規定量以上のごみを入れない
生ごみ処理機が一度に処理できる量は機種によって異なりますが、規定量以上のごみを入れてしまうと処理にかかる時間が長くなり、その分電気代がかかります。
また故障につながる恐れもありますので、ごみを入れる際は規定量を守りましょう。
電力会社の切り替えを検討する
電力会社の切り替えも、電気代節約に効果的です。
2016年4月からスタートした電力自由化によって、私たちは自由に電力会社を選べるようになりました。
そして電力自由化をきっかけに、ガス会社や通信会社など、様々な業界の企業が電力事業に参入してきています。
各電力会社は、家族の人数や電気の使い方などに合わせたさまざまなプランを提供しています。
そのため自分の家庭に合った内容のものを選べば、生ごみ処理機の電気代のみならず、家庭の電気代がすべて安くなるかもしれません。
これを機に、ぜひ一度電力会社の見直しを検討してみてください。
電力会社はエバーグリーンがおすすめ
電力会社の切り替えを検討している方へおすすめしたいのが、電力事業で20年以上の実績を持つ『エバーグリーン』です。
エバーグリーンの電気契約数は18万件を突破しており、多くのお客様に選ばれています。東証プライム市場上場の「イーレックスグループ」の一員として、沖縄と一部離島を除く全国のご家庭に電気をお届けしています。
また、以下のようなユニークなプランが揃っているところもエバーグリーンの特徴です。
- ライフスタイルプラン
毎月の電気料金が一定の使用量まで定額になるプラン。使用量に合わせて5段階の定額範囲から、自分のライフスタイルに合うものを選べます。 - 保険でんき
電気の契約に、日常生活での万が一に備える個人賠償責任保険が付帯するプラン。CO₂排出量実質ゼロの電気を使いながら、暮らしの安心もプラスできるのが特徴です。 - あるく・おトク・でんき
歩くことで電気料金が割引になる、健康志向の方におすすめのプラン。健康増進を図りつつ、環境に優しい電気を使えるのが魅力です。
エバーグリーンは、このような様々なプランを提供しています。もっと詳しく知りたい方は、エバーグリーンの公式ホームページをご覧ください。
生ごみ処理機を使うメリット
生ごみ処理機の種類や仕組み、電気代について解説しましたが、最後に生ごみ処理機を使うことのメリットをご紹介します。
自分のタイミングで生ごみの処理ができる
ごみの収集は、住んでいる自治体によって種類毎に曜日が決まっています。そのため、生ごみが出てもすぐに捨てることができず、数日間ごみ箱に入れたままになることもあるでしょう。
特に気温が高くなる夏場などは、生ごみの臭いが気になりがちです。また、外に出しておくと虫が集まってきてしまうこともあります。
生ごみ処理機があれば、生ごみが出たときすぐに処理することができます。
生ごみをすぐに処理できれば臭いや虫の発生を防げるので、快適に過ごせるでしょう。
ごみ出しやキッチンの掃除の手間が軽減する
生ごみ処理機を使用すると、生ごみから水分が取り除かれ、ごみの容量が減ります。
生ごみの約80%は水分と言われているため、生ごみ処理機でその水分を乾燥させることで、生ごみの量が大幅に減るのです。
ごみの量が減れば、重さが軽減され、ごみ出しの負担が減るでしょう。
また、キッチンのシンクに生ごみを捨てる三角コーナーを置いている家庭は多いと思いますが、生ごみ処理機を使うことで三角コーナーを置かなくて済むようになります。
三角コーナーに生ごみを溜めると、時間と共に雑菌が繁殖し、臭いやぬめりが発生します。
そうなると、生ごみを捨てた後に三角コーナーやその周辺も洗わなければなりません。
生ごみ処理機を使う場合も処理機自体の掃除は必要ですが、シンクを清潔に保てるという面はメリットのひとつと言えるでしょう。
(出典:水道救急センター|キッチンのぬめりの原因と予防方法)
肥料として使えるものもある
生ごみ処理機の種類のところで説明したように、生ごみ処理機には生ごみを処理した後、肥料として使えるものがあります。
家庭菜園をしている方や花を育てている方にとって、生ごみを処理でき、それが肥料にもなるのは嬉しいポイントです。
自治体によっては助成金が出る
生ごみ処理機を購入する際、住んでいる自治体によっては購入時に助成金が出る場合があります。
助成金の金額は購入額の3分の2など、自治体によって様々です。
購入する際はお住まいの自治体に助成金制度がないか確認してみてください。
(出典:千代田区ホームページ|家庭用生ごみ処理機購入助成制度のご案内)
生ごみ処理機を使って快適に暮らそう
生ごみ処理機を使えば、ごみ出しの手間や嫌な臭いが軽減され、快適に過ごすことができます。
購入コストがかかりますが、自治体によっては助成金を出してくれるところもあるので、ぜひチェックしてみてください。
また電気代をおトクにしたいなら、電力会社の見直しがおすすめです。今より安い電力会社へ切り替えると、生ごみ処理機だけでなく、家庭の電気代全体が安くなります。
これを機にぜひ検討してみてください。