電気圧力鍋の電気代はどれくらい？相場や節約方法を解説
2021年07月30日
電気圧力鍋は、火を使わない調理家電です。便利な家電ですが、一方で気になるのは電気代です。今回は、電気圧力鍋の電気代や節約方法について解説します。
【目次】
電気圧力鍋とは？ガス圧力鍋との違いは？
電気圧力鍋の電気代はいくら？
電気圧力鍋の電気代を節約する方法
調理時間を短縮する
最新の電気圧力鍋に買い替える
電力会社を切り替える
電気代を節約するならエーバーグリーンがおすすめ
電気代を節約しながら電気圧力鍋で料理を楽しもう
電気圧力鍋とは？ガス圧力鍋との違いは？
電気圧力鍋はガス圧力鍋と違って、ガス火を使用しません。
電気のみで調理ができるので、安全な調理家電です。
圧力をかけることで高温調理が可能となり、煮込み料理も通常の半分以下の時間で完成します。
短い時間で調理が終わるので、光熱費の節約に繋がります。
また調理中の蒸発が少ないため、水道代の節約も可能です。
さらに、手間がかからないのも電気圧力鍋のメリットです。
ガス圧力鍋は火を使って調理をするので、常に火加減を調節しなければいけません。
しかし、電気圧力鍋は火を使わずに電気で調理をするので、最初に圧力時間や調理メニューを設定すれば、その後は放っておくことも可能です。
電気圧力鍋の電気代はいくら？
電気圧力鍋は電気を使う調理器具なので、長時間使っていると電気代が相応にかかります。
実際、電気圧力鍋にはどのくらい電気代がかかっているかご存知でしょうか？
電気代の計算式は、「消費電力（W) ÷ 1,000 × 時間（h）×電気代単価（円/kWh）」です。
※消費電力を1,000で割っているのは、単位をWからkWに変換するためです。
たとえばパナソニックの電気圧力鍋「SR-MP300」は、消費電力が約700Wとなっています。
電気代単価は電力会社やプランによって異なりますが、目安単価の31円/kWhと仮定すると、1時間使用した場合の電気代は下記の通りです。
700W ÷ 1,000 × 1時間 × 31円/kWh = 21.7円
毎日1時間、この電気圧力鍋を使った場合、1か月（30日）の電気代は651円になります。
ご家庭の電気圧力鍋にかかる電気代が気になる方は、こちらの計算式を使って実際の電気代を計算してみましょう。
電気圧力鍋の電気代を節約する方法
電気圧力鍋は便利なので積極的に活用したいですが、電気代はできるだけ節約したいところです。
ここでは、電気圧力鍋の電気代を節約するための3つの方法をご紹介します。
調理時間を短縮する
電気圧力鍋の電気代を節約するなら、調理時間を短縮することが大事です。
先ほどご紹介した通り、電気代は、「消費電力（kW) ÷ 1,000 × 時間（h）×電気代単価（円/kWh）」という計算式で求められます。
この式を見ると、使った時間が電気代に大きく影響することがわかります。
700Wの電気圧力鍋を1時間使用した場合は電気代が21.7円ですが、2時間使用したときは倍の43.4円です。
調理時間は、具材によっても大きく変わってきます。
野菜は火が通りやすいので調理時間も短くて済みますが、分厚い牛肉などは圧力調理の時間を長く設定しなければいけません。
たとえばパナソニックの電気圧力鍋でタン1本（1kg）を調理する場合、設定時間は40～50分が目安です。
一方、牛肉の薄切りは3~５分の設定が目安と、大きく差があります。
どうしても電気代が気になる方は、調理時間が短くなるよう、メニューや具材も見直してみてください。
最新の電気圧力鍋に買い替える
電気代を安くするために、最新の電気圧力鍋へ買い替えるという方法もあります。
最新の家電は省エネ機能に優れているものが多いので、電気代の節約に繋がります。
電気代を節約したいのなら、必ずチェックしておきたいのが消費電力です。
同じ電気圧力鍋でも、メーカーや機種ごとに消費電力は違います。
消費電力が高いとそれだけ加熱する力があるのですが、電気代が高くなりやすいというデメリットもあります。
電力会社を切り替える
最新の電気圧力鍋へ買い替えるのも節電に繋がりますが、さらに電気代を安くしたいなら電力会社の切り替えがおすすめです。
電力自由化によって、今は好きな電力会社を選べる時代です。
使用する電気の量が同じでも、電力会社が違えば電気代は異なります。
節電をしながら快適に電気を使うには、ご家庭に最適な電力会社選びが重要です。
家庭にあった会社が見つかれば、電気圧力鍋のみならず、家庭の電気代が丸ごと安くなるかもしれません。
これまで電力会社を切り替えたことがないという方は、ぜひ一度見直してみてください。
電気代を節約しながら電気圧力鍋で料理を楽しもう
電気圧力鍋を使えば、調理時間を短縮することができます。
また火を使わずに調理ができるので安心ですが、一方で電気代が気になるところです。
最新の電気圧力鍋は省エネ性能に優れているものも多く、買い替えることで電気代が節約できます。
これを機会にぜひ一度エバーグリーンへの切り替えをご検討ください。
(出典：パナソニック｜時短で簡単調理！電気圧力鍋のメリットとガス圧力鍋との違いとは？)
(出典：パナソニック｜電気圧力なべ SR-MP300)
(出典：パナソニック｜電気圧力鍋の使い方)
(出典：公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会｜よくある質問 Q&A )