グリーン購入とは?考え方や取り組み方を簡単にご紹介

2021年08月30日

環境問題の解決につながる行動として、「グリーン購入」というものがあります。しかしグリーン購入が具体的にどういうものか理解できていないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、グリーン購入の考え方や取り組み方などをご紹介します。

環境に優しい、エバーグリーンの「CO₂フリープラン」

『エバーグリーン』は、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員で、電力事業20年以上の実績がある老舗の新電力です。

エバーグリーンの「CO₂フリープラン」に加入すると、電気を使用したときのCO₂排出量が実質ゼロになります。

CO₂フリープランの詳細はこちらからご覧いただけます。

グリーン購入とは、商品やサービスを購入する際に、できるだけ環境負荷が小さくなる選択をすることです。

現在、地球温暖化や大気汚染など、さまざまな環境問題が存在します。

このままでは環境破壊がどんどん進み、私たちの生活にも大きな影響を及ぼしかねません。

このような状況の中で出てきたのが、グリーン購入という考え方です。

日々の暮らしの中でグリーン購入を取り入れるにはどうすれば良いのでしょうか。

ここでは基本的な考え方を4つご紹介します。

  • 買う前に必要かを考える
  • 環境に配慮されている製品を選ぶ
  • なるべく長く使い続けられるものを選ぶ
  • ゴミが少なくなるものを選ぶ

買う前に必要かを考える

何かを購入する時は、実際に買う前に、そもそも本当にその商品が必要かどうかをしっかり考えましょう。

既に持っているものを買おうとしてないか、他のもので代用できないかなど、必要性を確認してから購入するようにしてください。

食べ物の場合は消費期限がありますので、食品ロスが少なくなるよう考えながら購入するよう心がけましょう。

環境に配慮されている製品を選ぶ

購入するかどうか検討した結果、実際に何かを買うことにした場合は、可能な限り環境のことを考えて作られた製品を選ぶようにしましょう。

リサイクル素材でできているものや、作られるときに二酸化炭素の排出量が少なくなるよう努力されたものなどが、環境に配慮した製品と言えます。

また、製品そのものだけでなく、包装部分にも注目してみてください。

過剰に包装されている商品は、開封後に包装材がごみとして多く出ることになり、環境負荷が高くなります。

そのため、過剰包装されている商品を避けることも重要です。

なるべく長く使い続けられるものを選ぶ

できるだけ長く使えるものを選ぶことも、グリーン購入になります。

現代は、大量生産・大量消費社会と言われており、たくさんのものが作られ、そして捨てられているのが現状です。

商品を作るときにも、捨てるときにも多くのエネルギーが必要で、そのことが環境に大きな負荷を与えています。

同じものを長く使えば、新たに商品を買う回数が減り、またものを捨てる回数も減るので、両方の面で環境負荷を抑えることができます。

また、長期間同じものを使い続けることができれば、結果的に出費も抑えやすくなるのもメリットのひとつです。

>> 関連記事|サステナブルファッションとは?意味や取り組みを詳しく解説

ゴミが少なくなるものを選ぶ

できるだけゴミが少なくなる選択をしましょう。

たとえば洗剤などの場合、詰め替え用パックを購入すると、新品のボトルを購入するよりもごみが少なくて済みます。

また、先ほど触れた通り、過剰包装の商品は避け、必要最低限の梱包がなされているものを選びましょう。

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2001年にグリーン購入法が制定されました。

この法律では、国や行政機関などの公的機関に対して、環境への負担ができるだけ少ないものを選んで購入することが義務付けられています。

コピー用紙やトイレットペーパーなど、購入する基準が品目ごとに基本方針として定められており、たとえばトイレットペーパーなら、「古紙パルプ配合率が100%であること」などの形で決められています。

グリーン購入は、環境負荷の軽減や資源の枯渇などを防ぎ、持続可能な社会を作るために大切な取り組みです。

グリーン購入以外にも、持続可能な社会につながる行動はたくさんあります。

たとえば下記のようなものです。

  • 誰もいない部屋の電気を消す
  • エアコンの設定温度を適正に保つ
  • つけっぱなしになっている家電は電源をオフにする

このような些細なことでも、地球温暖化の原因のひとつである二酸化炭素の排出量を減らすことができ、環境問題の解決に貢献できます。

家庭でできる節電方法については、こちらの「家庭でできる節電アイデア10選!今すぐ実践しよう」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

また、再生可能エネルギーを使ったエコな電気を選ぶことも立派な対策になります。

再生可能エネルギーとは、太陽光・風力・バイオマスなどのエネルギーを指します。

温室効果ガスを排出せず(もしくは増加させず)に発電でき、資源が枯渇しないことから、世界中で注目されているエネルギーです。

電力自由化がスタートして以来、今ではさまざまな電力会社があります。

再生可能エネルギーを積極的に扱っている会社も登場しているため、そのような会社に切り替えるだけでも、持続可能な社会の実現に貢献できるでしょう。

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環境のことを考慮したエコな電気を選びたいなら、エバーグリーン「CO₂フリープラン」を選択肢に加えてみませんか?

『エバーグリーン』は東証プライム市場上場のイーレックスグループの電力会社です。

親会社である『イーレックス』は、国内トップクラスのバイオマス発電事業者として、エコな電気の供給に取り組んでいます。

エバーグリーンは、そんなイーレックスグループの一員として、電気の小売りをしている会社です。

イーレックスのバイオマス発電所などから、安定した電力調達を実現しています。

電力事業は20年以上の実績があり、電気契約数は20万件を超えました。

沖縄と一部離島を除く日本全国の家庭に電気をお届けしています。

CO₂の排出量が実質ゼロに

エバーグリーンにはユニークなプランが揃っていますが、そのうちのひとつが「CO₂フリープラン」です。

CO₂フリープランに申し込むと、電力を使用したときのCO₂排出量が実質ゼロになります。

このプランで削減できる年間CO₂排出量は1785kg-CO₂で、これは杉の木約130本が1年間に吸収するに相当します。

※ 300kWh/月×12か月×0.496kg-CO₂/kWh(平成29年度全国平均係数)より算出
※ 杉の木一本当たりの年間吸収量14kg-CO₂/年と想定(環境省資料より)

CO₂フリープランについてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひ一度エバーグリーンのホームページをご覧ください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

グリーン購入は、商品やサービスを購入する際に、環境負荷を考えて選ぶことです。

環境負荷の軽減や資源の枯渇などを防ぐことにつながる、大切な取り組みです。

この記事でご紹介した基本的な考え方を意識して、ぜひ実践してみてください。

グリーン購入以外にも、個人でできる環境に配慮した行動はたくさんあります。

たとえばエコな電気を選ぶこともそのひとつです。

ぜひこの機会に、CO₂フリープランをご検討ください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

(出典)

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エバーグリーンは「グリーンがもっと当たり前の社会」を目指し、CO2フリーな電気を提供しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。