二酸化炭素が増えるとどうなる?影響や対策をご紹介

2021年12月01日

ここ最近、二酸化炭素の排出量が増えていることが問題視されています。しかし二酸化炭素が増えると、実際にどのような影響があるのでしょうか。この記事では、大気中に二酸化炭素が増えるとどうなるのか、そして二酸化炭素を増やさないためにできる対策もご紹介します。

環境に優しい、エバーグリーンの「CO₂フリープラン」

『エバーグリーン』は、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員で、電力事業20年以上の実績がある老舗の新電力です。

エバーグリーンの「CO₂フリープラン」に加入すると、電気を使用したときのCO₂排出量が実質ゼロになります。

CO₂フリープランの詳細はこちらからご覧いただけます。

2021年のノーベル物理学賞を、眞鍋叔郎さんが受賞したというニュースは記憶に新しいかもしれません。

この受賞理由となった研究の1つに、「地球温暖化の確実な予測」というものがあります。

これは、二酸化炭素の増加が地球温暖化、そして気候変動をもたらすというもので、50年以上前から提唱され続けていたものでした。

そして、そのモデルで示されていた予測は、現実のものになりつつあります。

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地球温暖化が進むと、以下のような環境への影響が考えられます。

海水面の上昇

気温が上昇することで、北極や南極の氷河や氷床に貯蔵されていた氷が解け、海水面が上昇すると考えられています。

海水面が上昇すると、標高の低い土地や、サンゴ礁でできた南国の島などが水没する危険があります。

海面上昇については、こちらの「地球温暖化と海面上昇の関係とは?海面上昇による影響も解説」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

異常気象の頻発

温暖化によって地球の平均気温が上昇すると、海や地面から蒸発する水分の量が増えます。

水蒸気の量が増えれば、雨量も増加し、豪雨の発生につながります。

このように、地球温暖化は異常気象を引き起こす原因の一つと言われているのです。

異常気象については、こちらの「異常気象が起こる原因は?地球温暖化との関係も合わせて紹介」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

疫病の発生

地球の気温が変化することで、動物や植物の生息範囲が変わります。

それに伴って、これまでは一部の地域でしか起こっていなかった疫病が、ほかの場所でも発生してしまう可能性があります。

農作物の不作・漁業の不漁

気温の上昇は、農作物の生育に影響を与えます。

米を例にあげると、気温が高い日が続くことで、濁りやヒビが入って見た目が悪くなったり、炊いたときに崩れやすくなるなどの影響があります。

また、雨が降らない日が長く続くと、農作物の不作につながるでしょう。

このように、気温や海水温の変化によって、不作・不漁の発生につながる可能性が考えられます。

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二酸化炭素を増やさないために私たちができることは、たくさんあります。

たとえば以下のようなものです。

  • 節電を心がける
  • 自家用車の代わりに公共交通機関を利用する
  • エコバッグを使用する

また、再生可能エネルギーを積極的に取り入れるということも大切です。

日本における発電は、2020年時点で約75%を火力発電に依存しています

火力発電では、石油や液化天然ガスなどの化石燃料を燃焼させて発電するのですが、化石燃料を燃やす際に、二酸化炭素が大量に発生してしまいます。

一方、太陽光発電やバイオマス発電など、再生可能エネルギーを使った発電方法は、二酸化炭素を排出しない(もしくは増加させない)のが特徴です。

今はまだ火力発電がメインですが、再生可能エネルギーに注目する人が増えると、太陽光発電やバイオマス発電などのエコな発電方法がどんどん普及していくでしょう。

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「地球にやさしい選択をしたい」とお考えの方は、新電力『エバーグリーン』「CO₂フリープラン」を検討してみませんか?

『エバーグリーン』は東証プライム市場上場のイーレックスグループの電力会社です。

親会社である『イーレックス』は、国内トップクラスのバイオマス発電事業者として、エコな電気の供給に取り組んでいます。

エバーグリーンは、そんなイーレックスグループの一員として、電気の小売りをしています。

電力事業20年以上の実績があり、電気契約数は20万件を超えました。

エバーグリーンにはユニークなプランが揃っていますが、そのうちのひとつが「CO₂フリープラン」です。

CO₂フリープランに申し込むと、電力を使用したときのCO₂排出量が実質ゼロになります。

このプランで削減できる年間CO₂排出量は、杉の木約130本が1年間に吸収する量に相当します。

※ 300kWh/月×12か月×0.496kg-CO₂/kWh(平成29年度全国平均係数)より算出
※ 杉の木一本当たりの年間吸収量14kg-CO₂/年と想定(環境省資料より)

CO₂フリープランについてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひ一度エバーグリーンの公式ホームページをご覧ください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

二酸化炭素増加による地球温暖化は、すでに始まっています。

またこれ以上進むと、この記事でご紹介したような影響が発生することが考えられます。

二酸化炭素の排出量を増やさないために私たちができることは、日々の生活の中にたくさんあります。

小さなことでも良いので、できることから取り組んでいきましょう。

エコな電気にご興味のある方は、ぜひ一度エバーグリーンの公式ホームページをご覧ください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

(出典)

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エバーグリーンは「グリーンがもっと当たり前の社会」を目指し、CO2フリーな電気を提供しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。