エレベーターの電気代はどれくらい?節約方法もご紹介

2022年06月11日

オフィスやマンション、商業施設に設置されているエレベーター。マンションのオーナーや店舗経営者の方などは、電気代の相場がどれくらいなのか、気になっている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、エレベーターの電気代をご紹介します。電気代の節約方法も解説しますので、参考にしてください。

エレベーターの種類

EG_302_2.jpg

エレベーターは、紀元前236年の古代ローマ時代にアルキメデスが考案したと言われています。

当然、当時の動力は電気ではありませんでした。

私たちがよく見るエレベーターが登場したのは、20世紀の初頭です。

技術の発展により進化をとげてきたエレベーターですが、駆動方法により次のような種類に分類されます。

・ロープ式
ワイヤーロープを巻き上げ、エレベーターの「かご」を上げ下げする仕組みです。 さらに形状により、かごを吊したロープを単純に巻き上げる「巻銅式」と、かごと重りをロープでつないで重量のバランスを取る「トラクション式」に分けることができます。 ロープは、機械室などに設置された装置で巻き上げますが、最近では、機械室をなくして巻上機をコンパクトにしたタイプのものも多くつくられています。

・油圧式
電動ポンプで油圧を制御し、その圧力によって油圧シリンダーと直結したかごを上げ下げします。 主に低層用エレベーターなどに利用されます。

・リニアモーター式
近年開発された最新の方式です。ケーブルを使わず、回転運動を直線運動に置き換えるリニアモーターを動力に利用しています。

・水圧式
油圧式と仕組みは同じですが、油の代わりに水を利用する、環境に配慮した方式です。

オフィスやマンション、商業施設で人を乗せるエレベーターでは、現在ロープ式が主流になっています。

エレベーターの電気代の相場

EG_302_3.jpg

では、エレベーターの電気代は一体どれくらいかかるのでしょうか。

ロープ式(トラクション式)製品の仕様を元にチェックしていきましょう。

※ 電気代は、「電動機容量(kW)×使用時間×1kWhあたりの電気代(円/kWh)」で計算
※ 1kWhあたりの電気代は目安単価の27円を使用

7人乗りの場合

マンションなどで使われる、比較的小型のエレベーターです。

  • 参考製品:三菱アクシーズリンクス P7-CO-45
  • 定格速度:分速45メートル
  • 電動機容量:3.1kW

一つ上の階に移動する場合の電気代は、上の階まで10秒かかると想定すると、約0.23円です。

1日の電気代は、12時間フル稼働すると想定すると、約1,004円。

1カ月(30日)の電気代は、約30,132円となります。

15人乗りの場合

オフィスビルなどで使われるサイズのエレベーターです。

  • 参考製品:三菱アクシーズリンクス P15-CO-90
  • 定格速度:分速90メートル
  • 電動機容量:11kW

一つ上の階に移動する場合の電気代は、上の階まで10秒かかると想定すると、約0.82円です。

1日の電気代は、12時間フル稼働すると想定すると、約3,564円

1カ月(30日)の電気代は、約106,920円となります。

エレベーターの電気代を節約するには

EG_302_4.jpg

エレベーターの電気代を節約するには、どうすれば良いのでしょうか。

ここでは3つの方法をご紹介します。

省エネ性能に優れたエレベーターを設置する

近年、省エネ性能に優れたエレベーターシステムが登場しています。

ブレーキの力から電力を発生させる「回生エネルギー」の利用や、省エネ・長寿命のLED照明の採用などにより、消費電力の削減が実現できているのです。

使っているエレベーターを、省エネ性能に優れた製品にリニューアルすることで、電気代を下げることができます。

電動機容量が小さくなることで、電気代の使用料金が減り、さらに電気代の基本料金を見直せる可能性もあります。

例えば、8階建てのマンションにあるロープ式エレベーター1基(電動機容量5.5kW)をリニューアルした場合、電動機容量を2kW削減したことで、1ヶ月の基本料金が2,142円安くなったケースもあります。

1年間なら、基本料金だけで25,704円おトクになる計算です。

また、油圧式エレベーターを、効率の良いロープ式にリニューアルした場合、電気料金はさらにおトクになります。

ただし、更新には初期費用がかかることは言うまでもありません。

エレベーターの待機場所を変える

エレベーターのかごの待機場所を変えただけで、電気代を削減できたケースがあります。

エレベーターのかごは、誰も利用していない場合、特定の場所で待機をしています。

最上階、または最下層階など、任意の階に設定することができます。

9階建てのマンションに設置されているエレベーター2基の場合、待機場所を1階と9階から1階と5階に変更したことで、エレベーターの移動階数が減り、13%の省エネにつながった事例があります。

最上階を利用する人が限られていることから、省エネにつながったものと考えられます。

おトクな電力会社に切り替える

電力会社を新電力に切り替えることで、電気代を安くできる可能性があります。

電気の小売業への参入が全面自由化されたことにより、消費者がおトクな電力会社を選ぶことができるようになっています。

オフィスビルや商業施設などでは、主に家庭用の電気料金である「従量電灯」とは別に、「動力プラン」や「高圧電力」などのプランを使っている場合があります。

家庭だけでなく、オフィスビルや商業施設も新電力から電気を購入することは可能なのです。

電気代がおトクなエバーグリーン

EG_302_5.jpg

新電力『エバーグリーン』は、一般家庭向けの従量電灯だけでなく、動力プランも提供しています。

オフィスビルや工場、商業施設などにとってもおトクな料金体系です。

たとえば、東京で低圧電力の動力プラン(15kW:月間で600kWh使用)を使用している場合では、電気代が以下のように安くなります。

東京電力 低圧電力:月額25,704円
エバーグリーン:月額24,809円
→エバーグリーンの方が、月額895円、年間10,740円おトク

※力率90%, 負荷率5.5%の前提
※燃料調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除いた料金
※契約電力に対する使用電力量がエバーグリーンの基準を満たさなかった場合、申し込みをお断りさせていただくことがございます

エバーグリーンは、以下のような電力会社です。

  • 東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員
  • 電力事業20年以上の実績がある老舗の新電力
  • 沖縄と一部離島を除く、日本全国に電気を供給

親会社のイーレックスは、国内トップクラスのバイオマス発電事業者として、エコな電気の供給に貢献し、信頼と実績を積んできました。

エバーグリーンについてもう少し詳しく知りたいという方は、ぜひ一度公式ホームページをご覧ください。

お住まいの地域ごとに、電気料金のシミュレーションもできます。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

エレベーターの電気代を見直して経費を節減しよう

今回はエレベーターの電気代についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

もしマンションやオフィスの電気代を抑えたいという方は、ぜひこの記事でご紹介した節約方法を試してみてください。

電気代のカットのためには、おトクな電力会社への切り替えが一番現実的な選択肢です。

動力プランも選べる新電力会社『エバーグリーン』への切り替えを、この機会にぜひともご検討ください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

(出典:一般社団法人 日本エレベーター協会|エレベーターの歴史・変遷)
(出典:一般社団法人 日本エレベーター協会|エレベーターの駆動の仕組み)
(出典:三菱機械室レス・エレベーター|アクシーズリンクス)
(出典:東芝エレベータ株式会社|省エネルギー)
(出典:東芝エレベータ株式会社|電気代をさらにお安く出来る可能性があります!)
(出典:埼玉県マンション居住支援ネットワーク|第81回 エレベーターの電気代をカットする)

一覧に戻る

Webサイト上に記載されているプランの一部に、新規でのお申込み受付を制限している場合がありますので、ご注意ください。