家庭でできる節電アイデア10選!今すぐ実践しよう

2023年01月24日

電気代が高騰していることもあり、電気代を少しでも抑えたいと考えている方は少なくないでしょう。節電は決して難しいものではなく、今すぐにでも取り組めることは数多くあります。この記事では、手軽にできて効果的なおすすめの節電アイデアをご紹介します。

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電気代を節約したいと考えているなら、まずは現状の電気使用量や、電気の使用量が多い電化製品が何かを把握しておくことが大切です。

電気の使用量を確認する

ご家庭の電気使用量は、電力会社のWEBページで確認できます。

以前は、電気使用量や電気料金などを記載した「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」が毎月各家庭に郵送されていました。

しかし最近では、「スマートメーター」の普及などにより、紙の検針票を発行する電力会社は減っています。

紙の検針票の代わりに、多くの電力会社が電気使用量や電気料金を確認できる方法として採用しているのが、インターネットで閲覧できる会員向けのマイページです。

マイページにアクセスすれば、スマホなどから簡単に電気使用量などが確認できます。さかのぼれる期間は電力会社によって異なるものの、過去の電気使用量や料金も確認可能です。

電気の使用量が多い電化製品を把握する

家庭の中で電気の使用量が多い電化製品は、以下の通りです。

電化製品 夏季の電力消費割合 冬季の電力消費割合
エアコン 34.2% 32.7%
冷蔵庫 17.8% 14.9%
照明 9.6% 9.3%
給湯に関する機器 6.1% 12.5%
炊事に関する機器 6.5% 7.9%

(出典:資源エネルギー庁|省エネルギー政策について)

特に電気使用量が多い家電は、エアコン、冷蔵庫、照明の3つです。この3つだけで全体の50%を占めています。これらの電化製品の使い方を中心に見直すことで、電気代を大きく削減できる可能性があることが分かります。

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それではここから、電気代の節約アイデアを10個ご紹介します。

1. 待機電力を減らす

電化製品の中には、使っていなくても待機電力が発生するものがあります。

家庭全体の消費電力のうち、待機電力は6%も占めているという結果も出ているため、節電するなら待機電力を見過ごすことはできません。

待機電力を減らすために、使っていない電化製品を主電源から切って、コンセントからプラグを抜きましょう。

その都度プラグを抜くのが面倒なら、スイッチ付きの節電タップを活用するのもおすすめです。

節電タップを使えば、個別にスイッチをオンオフできるため、簡単に通電を切り替えられます。

2. 冷蔵庫にものを詰め込み過ぎない

冷蔵庫の節電アイデアは、ものを詰め込み過ぎないことです。

冷蔵庫にものを入れすぎると、冷気の流れが悪くなり、余計な電力を使うことになります。

また、庫内にたくさんのものがあると、どこに何があるのかが分かりにくくなり、必要なものを取り出す時にドアを開ける時間が長くなったり、開閉回数が増えてしまいます。そうなると庫内の温度が上昇しやすくなり、結果的に無駄な電気を使ってしまうのです。

必要なものだけを買い足すなど、冷蔵庫にはものをぎっしり詰め込まないように意識しましょう。

3. 冷蔵庫を壁から離して置く

冷蔵庫の周りに壁や家具などが密着していると、上手く放熱ができず、多くの電気を使うことになります。

そのため、冷蔵庫は壁や家具から5cm以上離して置きましょう。

4.照明器具をLED電球に交換する

照明器具に蛍光灯や白熱電球を使っているなら、LED電球に交換するのがおすすめです。

LED電球は購入価格が少し高めですが、消費電力は蛍光電球に比べて約75%も少ないので、使用時間が多くなるほど節約効果が高くなります。

また白熱電球の寿命は約1,000時間に対して、LED電球の寿命は約40,000時間と、約40倍も長持ちします。そのため、購入回数や電球を交換する手間が減るのも魅力です。

5. エアコン使用時は室温を夏は28℃、冬は20℃を目安にする

エアコンの電気代を節約したいなら、設定温度を見直すのが効果的です。

冷房時の設定温度を1℃高くすると約13%、暖房時の設定温度を1℃低くすると約10%の節電効果があると言われています。

エアコンの設定温度を1℃変えるだけでこれほど大きな違いが出るので、無理のない範囲で調節してみましょう。

環境省では、冷房時の室温は28℃、暖房時の室温は20℃にすることを推奨しています。この温度を目安に調整してみてください。

6. エアコンとサーキュレーターを併用する

エアコンとサーキュレーターを併用することも、電気代節約につながります。

暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まりやすいため、サーキュレーターで部屋の空気を循環させることで、冷暖房が効率良く行えます。

サーキュレーターをエアコンと併用する際は、サーキュレーターを上向きにして設置すると効果的です。

7. エアコンのフィルターは2週間に1回を目安に掃除する

エアコンのフィルターにホコリが溜まっていると、冷暖房の効きが悪くなり、無駄な電力を消費します。

冷暖房の効きを良くして電気代を節約するためには、2週間に1回を目安にフィルターを掃除するようにしましょう。

環境省によると、フィルターをこまめに掃除することで、冷房時では約4%、暖房時では約6%の消費電力が減るとのことです。

8. 洗濯はまとめて洗う

洗濯機は、使う回数が多くなるとその分電気代もかかります。そのため洗濯機の節電をするなら、使用回数を減らすことが重要です。

1回で回す洗濯量が少ないなら、数日分を溜めてまとめて洗濯することで、洗濯機を使う回数を減らせます。

ただし、洗濯物の詰めすぎは逆効果になるので注意が必要です。洗濯物が多いと洗濯に時間がかかり、多くの電力が必要になるためです。

洗濯物の量は、洗濯機の最大容量の8割以上を目安にしつつ、詰め込み過ぎないよう注意しましょう。

9. ライフスタイルを見直す

ライフスタイルそのものを見直して、できるだけ電気を使わないように生活することもおすすめです。

たとえば夜遅くまで起きている人は、早寝早起きをするだけでも、夜に使用していた分の電気を節電することができます。

その他、家族みんながバラバラの空間で過ごしているなら、できるだけ一つの部屋に集まって生活することで、照明や冷暖房器具の節電になります。

10. 家電の買い替えを検討する

最近では、省エネ性能の高い家電が多く販売されています。

環境省によると、2009年モデルの冷蔵庫と2019年のモデルの冷蔵庫を比較した場合、2019年モデルの方が約40〜47%も省エネになっているそうです。

まだ使える電化製品を買い替えるのは悩むかもしれませんが、電気代を節約するなら、思い切って古いものを最新の家電に買い替えるのもひとつの方法です。

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電気代のことなら、電力会社の切り替えがおすすめです。

電力小売り自由化により、今では一般家庭でも電力会社を自由に選べるようになりました。

電力会社の切り替えと聞くと、面倒なイメージがあるかもしれません。しかし最近では、多くの電力会社がWEBから簡単に申し込めるようになっていますので、そこまでハードルは高くありません。

電力会社の切り替えならエバーグリーン

電力会社は数多くあるため、どこを選べば良いのかわからないという方も少なくないでしょう。

そんな方には、『エバーグリーン』をおすすめします。

エバーグリーンは、以下のような特徴を持った電力会社です。

  • 東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員
  • 電力事業20年以上の実績がある老舗の新電力
  • 沖縄と一部離島を除く、日本全国に電気を供給
  • 初期費用、契約手数料、解約違約金がかからない ※あるく・おトク・でんきを除く

シンプルな通常プランに加えて、下記のユニークなプランが揃っているのも特徴です。

CO₂フリープラン
電気使用によるCO₂排出量が実質ゼロになるプラン

プレミアムポイントプラン(Tポイント)
電気料金に応じてTポイントがたまるプラン

プレミアムポイントプラン(dポイント)
電気料金に応じてdポイントがたまるプラン

保険でんき
個人賠償責任保険と電気がセットになったプラン

あるく・おトク・でんき
電気代が歩数に応じるプラン

エバーグリーンについて詳しく知りたいという方は、ぜひ一度公式ホームページをご覧ください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

今回は、節電アイデアを10個ご紹介しました。

どれもすぐに取り組めることばかりですので、早速実践してみてください。

また、電力会社を一度見直すだけで、そのあとの家計が少し楽になるかもしれません。

電力会社選びに迷ったら、エバーグリーンをぜひご検討ください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

(出典:資源エネルギー庁|省エネルギー政策について)
(出典:みんなで節電アクション!|家庭でできる節電アクション|2.待機電力を削減!)
(出典:みんなで節電アクション!|家庭でできる節電アクション|3.エアコンで節電!)
(出典:みんなで節電アクション!|家庭でできる節電アクション|4.冷蔵庫で節電!)
(出典:みんなで節電アクション!|家庭でできる節電アクション|7.他にもこんなところで節電!)
(出典:経済産業省 資源エネルギー庁|無理のない省エネ節約(照明))
(出典:経済産業省 資源エネルギー庁|どうやったら節電できる?明日からすぐに役立つ節電・省エネのヒント)
(出典:経済産業省 資源エネルギー庁|機器の買換で省エネ節約)

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