冷凍庫を開けっ放しにしてしまった!気になる電気代と対処すべきことは

2023年10月27日

閉めたつもりでいた冷凍庫のドアが半開きになっていた、という経験を持つ方は多いでしょう。冷凍庫を開けっ放しにしてしまったときに気になるのが、電気代です。また、冷凍庫を開けっ放しにしてしまったときに取るべき対処には、どのようなものがあるのでしょうか。冷凍庫の電気代を安く抑える方法と合わせて、解説します。

冷凍庫の最大消費電力量は、説明書などに書いてあるアンペア数から計算することができます。

アンペア数に100Vをかけた数字が、その電化製品が消費できる最大の電力量です。

一般家庭で使われている冷凍庫付きの冷蔵庫の場合、冷凍室を開けっ放しにした時の最大消費電力量は、250W(0.25kW)程度です。

消費電力量単価が1kWhあたり31円とすると、1日全力で冷凍庫を稼働させたとしても、200円程度の電気代です。

通常の稼働でも使用している電力分がありますので、差額はそれよりも低くなります。

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上記の通り、冷凍庫を開けっ放しにしてしまっても、電気代が高額になることは考えにくいです。

それよりも心配したいのは、冷凍庫の中身。

肉や魚などの食材を冷凍していた場合は、解凍されたことによって品質が低下するのはもちろんのこと、腐ってしまうリスクもあります。

外側から触ってみたときに、解凍されて柔らかくなっていたり、ぬるいと感じるような食品は、安全を考えて捨てることをおすすめします。

また、アイスクリームや冷凍食品の場合、腐敗リスクは少ないものの、再冷凍による風味低下が起こります。

品質を気にするのであれば、廃棄してしまったほうがいいかもしれません。

もし冷凍庫を長時間開けっ放しにしてしまった場合、扉を閉めて再度冷却を始める前に、冷凍庫内の水滴と霜をしっかりと拭き取るようにします。

冷却装置に霜がついたり、冷凍していたものの間に水が溜まっていたりすると、そこからさらなる霜や氷が発生する原因となります。

また、再度冷却した際の冷却効率が下がるというデメリットもあります。

霜の発生は冷凍庫内の故障にもつながりかねないため、短い時間でも、開け閉めは最小限にとどめるような配慮が望ましいです。

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開けっ放しにせずとも、冷凍庫の電気代はできるだけ抑えたいものです。

以下のようなポイントを意識して、冷凍庫の電気代削減を目指しましょう。

冷えたものを入れる

作り置きのおかずを冷凍庫で保存する場合があります。

作り立ての惣菜は温かい場合が多く、これを十分に冷やさないまま冷凍庫に入れてしまうと、冷凍庫が過剰に冷却しなくてはならず、電気消費量が増えます。

また、温かいものをそのまま入れると、周りの食品の温度を上げて、品質の低下を招きます。

粗熱は取り、できるだけ温度が下がった状態で冷凍保存するようにしましょう。

冷凍庫にはできるだけ物を詰め込んでおく

凍っているもの自体が、新たに入ってきた食材を冷やす効果を持ちます。

冷蔵室は半分程度の詰め込みがおすすめですが、冷凍室はぎっしりと詰めておくほうが、電気代は抑えやすくなります。

開け閉めの回数・時間は最小に

冷蔵室、冷凍室共に、開ける回数が多く、開けている時間が長いほど庫内の温度が上がってしまいます。

食材の出し入れをするタイミングをまとめるよう工夫し、開ける回数を少なく、開けている時間を短くすることで、電気代の節約が目指せます。

電気の契約を見直す

例えば、1か月に450kWhの電力を使用している家庭であれば、1kWhあたりの電気料金が1円違うと、それだけで月間450円の差となります。

冷凍庫の電気代を抑えることはもちろん望ましいですが、それ以上に、電気料金契約を見直して節約できる金額を考えてみましょう。

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冷凍庫を開けっ放しにしてかかる電気代は、そこまで大きくありません。

もちろん、1か月開けっ放しになっていれば相当な金額になってしまいますが、1日だけ開けっ放しにしていた程度であれば、ほかの節約方法を組み合わせることで補える程度の電気代増で済みます。

冷凍庫はできるだけたくさんのものを詰め、開け閉めを最小限に抑えることが、冷凍庫の電気代節約のコツです。

また、冷凍庫以外の電気代の節約も目指すなら、電力会社の切り替えが効果的です。

どの電力会社が良いかわからないという方は、ぜひエバーグリーンをご検討ください。

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(出典)

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