暖房と扇風機を併用して電気代を節約!効果的な置き方を紹介

2023年11月20日

暖房で暖まった空気は、部屋の高いところに集中しやすい性質があります。そこで活用したいのが、扇風機です。今回は、暖房器具と扇風機の併用について解説します。

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暖房器具は、燃料を燃やしたり電熱線に電気を通したりして熱を発生させ、器具周辺の空気を暖めるのが主な効果です。

エアコンの暖房機能のように温風を吹かせて室温を上げる器具もありますが、エアコン周りの空気が暖まりやすいのは変わりません。

また、暖かい空気は天井付近に溜まりやすく、暖房を動かしてもなかなか足元が暖まらないということはよくあります。

そこで、扇風機が活躍します。

扇風機を動かすと、室内の空気を移動させられます。

室内の空気を強力に循環させるのであればサーキュレーターのほうが器具としては有効ですが、持っていない場合は扇風機で代用が可能です。

暖房と扇風機を併用すれば、エアコンをはじめとする暖房器具の設定温度を低めにしても、足元まで暖かい快適な室内空間を目指せます。

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実際に、暖房器具と扇風機を併用した場合、どの程度電気代が節約できるのでしょうか。

資源エネルギー庁によると、エアコンの場合、暖房の設定温度を1度下げると10%程度の節電になるとされています。

通常時の暖房の消費電力を1400Wとすると、エアコンの温度設定を1度下げることで140Wの節電が可能です。

機種にもよりますが、扇風機の消費電力は35W程度です。

エアコンの温度設定を1度下げて扇風機と併用すると、約105Wの節電効果が期待できます。

電気代の消費電力量単価を1kWhあたり31円とし、24時間エアコンを稼働させ続けると仮定すると、1日当たり78円程度、1ヶ月(30日)で2,350円程度の節約が見込めます。

もちろん、消費電力も抑えられるため、地球環境にも優しい取り組みです。

暖房と扇風機を併用するときは、扇風機の風を向ける方向が重要です。

先ほども解説した通り、暖かい空気は天井付近にたまりやすいという性質があります。

特に暖房器具周辺の天井が最も暖かい空気がたまりやすいため、ここの空気を室内全体にうまく拡散するのが有効です。

具体的には、暖房器具を設置している場所の天井あたりに向けて送風します。

石油ストーブなどの場合は床置き型であり、熱風の吹き出し口の前に扇風機を置くと不必要に扇風機本体が温められてしまう可能性があるため、暖房器具とは反対側の壁付近に置き、壁上方向に向けて送風するのが理想です。

エアコンの場合は天井近くに暖房器具があるため、エアコンのすぐ下に扇風機を置いて、そこから送風すると効果的です。

また、扇風機の風が直接肌に触れると、体感温度が下がってしまうので注意しましょう。

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扇風機以外にも、以下のような方法を併用することで、暖房費の節約ができます。

設定温度を下げて厚着

最も基本的な節約手法です。

先ほど触れた通り、エアコンの暖房の設定温度を1℃下げるだけでも大きな節電が見込めます。

厚着をすれば、エアコン等の設定温度を少し下げることができます。

扇風機やサーキュレーターと併用しながら、厚着で体感温度を上げつつ、暖房器具の設定温度を下げましょう。

エアコンはしっかりメンテナンス

エアコンのフィルターが目詰まりしていると、換気効率が低下します。

フィルターをしっかり掃除しておくことで、冷房・暖房ともに、より省電力での空調が可能です。

空気がよどんで体調不良を引き起こす原因にもなりますので、エアコンフィルターはしっかりと定期点検して、きれいな状態で稼働させましょう。

ほかの暖房器具と併用

こたつを「強」で運転した場合の消費電力量は300W程度です。

エアコンを使うほどではない寒さのときには、こたつのように自分の周りだけを効率的に暖められる器具を使うことをおすすめします。

また、非常に寒さの厳しい地域では、石油ファンヒーターの使用もおすすめです。

ポータブル式の簡易なものであれば、消費電力量は60W程度です。

7.2Lの灯油(720円程度)があれば、低~中強度の火力での稼働で約3日(70時間程度)使えます。

石油ファンヒーターの24時間当たりの暖房代は、電気代45円程度+灯油代240円程度で、合計285円程度ということになります。

エアコンの消費電力量を1400Wとすると、24時間稼働させたときの電気代は約1040円なので、大幅な暖房代節約につながります。

もちろん本体購入などにかかる支出もあるため、すべての家庭でおトクになるとは言えませんが、エアコンを暖房で長期間稼働させるのであれば、こうした別の器具の導入も効果的です。

電気契約の見直し

これらの節電の工夫と合わせて、電気の利用料金そのものを下げられないか検討するのも重要です。

電気の利用料金が安くなれば、もちろんエアコン以外のすべての電化製品の稼働コストが下がりますので、大幅な節約につながる可能性もあります。

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扇風機やサーキュレーターを使って室内の暖かい空気を循環させる方法を取れば、暖房の設定温度を少し下げても、十分に快適な室内温度に保つことが期待できます。

厚着や他の暖房器具との併用など、トータルの電気使用量を抑える工夫も組み合わせれば、大幅な節電につながります。

暖房代の節約を考える際には、しっかりと対策を取ることで、ムリなく暖かい室内環境を構築するようにしましょう。

また、電気契約そのものを見直すことで、大幅に電気代全体を安く抑えられる可能性があります。

この機会に、エバーグリーンをぜひご検討ください。

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(出典)

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