夏を涼しく快適に!電気代の節約もできる「グリーンカーテン」の始め方を解説

ライフスタイル
2021年6月30日

今年の夏はグリーンカーテンを作って快適に過ごしてみませんか?グリーンカーテンは、涼しげでおしゃれなだけでなく、家計や環境にも優しいエコな暑さ対策として人気です。今回は、グリーンカーテンのメリットや、節約効果、管理するときのポイントについて解説します。

目次

環境に優しい、エバーグリーンの「CO₂フリープラン」

『エバーグリーン』は、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員で、電力事業20年以上の実績がある老舗の新電力です。

エバーグリーンの「CO₂フリープラン」に加入すると、電気を使用したときのCO₂排出量が実質ゼロになります。

CO₂フリープランの詳細はこちらからご覧いただけます。

グリーンカーテンとは、窓の外や建物の外壁にツル性の植物を絡ませてカーテンのように設置するものを指します。

植物で作る緑色のカーテンなので、「グリーンカーテン」や「緑のカーテン」と呼ばれています。

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グリーンカーテンには、さまざまなメリットがあります。

一つずつ見ていきましょう。

室内の温度上昇を防いでくれる

窓の外にグリーンカーテンを作ると、暑い夏場に日差しを遮ってくれ、室内の温度を下げることができます。

室内の温度が下がると冷房の使用を抑えられるため、電気代の節約にも効果的です。

日本では昔から、夏場に簾(すだれ)や葦簀(よしず)を設置して暑さをしのいできましたが、グリーンカーテンはそれらと同様の働きをします。

リラックスできる

グリーンカーテンには、簾や葦簀のように日光を遮る暑さ対策として使えるだけでなく、植物ならではの魅力があります。

そのひとつが、緑の持つリラックス効果です。

緑色の植物には、ストレスを軽減したり、緊張を解きほぐして心と体をリラックスさせる働きがあると言われています。

暑さの軽減に加え、緑の近くで生活することでリラックス効果がある点もグリーンカーテンのメリットでしょう。

花や実を楽しめる

グリーンカーテンは生きた植物なので、種類によっては花が咲いたり収穫して食べられる実をつけるものもあります。

少しずつ成長し、変化していく様子を楽しめるのも植物の魅力だと言えるでしょう。

横浜市が実施した赤外線カメラによる温度測定によると、グリーンカーテンを設置することで、窓では約4℃、壁では約11℃もの表面温度が下がることが確認されています。

室内温度が表面温度と同様に下がるわけではありませんが、グリーンカーテンの設置によって日陰ができ、涼しさを感じられます。

涼しくなるとエアコンの使用を抑えることができて、結果的に電気代の節約につながるでしょう。

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どんな植物でもグリーンカーテンとして使えるというわけではなく、適した植物とそうでないものがあります。

ここではグリーンカーテンに向いている植物やグリーンカーテンの作り方について見ていきましょう。

グリーンカーテンに適した植物

ゴーヤー

ゴーヤーは、苦瓜(にがうり)とも呼ばれるウリ科のつる性一年草です。

苦味がある実はゴーヤーチャンプルーなど沖縄料理に欠かせない食材で、食欲増進効果や夏バテ防止にも役立ちます。

ゴーヤーは乾燥に強く育てやすいので、グリーンカーテンに適しています。

きゅうり

食卓でもお馴染みのきゅうりも、グリーンカーテンにおすすめです。

きゅうりはつる性の植物なので、ネットや支柱につるを巻きつけて成長していきます。

夏になると実を収穫できます。

「うどんこ病」や「べと病」に強く、育てやすいのも魅力です。

へちま

へちまは、沖縄ではナーベラーと呼ばれていて、食用としても親しまれています。

生育力が旺盛で育てやすいのが特徴で、グリーンカーテンに向いているでしょう。

育った実は食用のほか、スポンジやタワシにすることもできます。

ササゲ

ササゲは、熱帯地域に自生していた植物を改良したもので、暑さや乾燥に強く育てやすい植物です。

実はインゲンと似た形をしていて、50cmほどにも大きくなり、房なりに垂れ下ります。

クレマチス

クレマチスは、イギリスで「つる性植物の女王」と位置づけられている植物です。

1度植えると何度も楽しむことができるので、シーズンごとに植え替える必要がないのが嬉しいポイントです。

西洋アサガオ

日本の夏の風物詩ともいえるアサガオも、グリーンカーテンに良く用いられる人気の植物です。

葉は丸く、花は空色をしています。

花をたくさんつけるのが特徴で、温暖な地域であれば8月以降から11月あたりまで長く咲き続けます。

西洋アサガオはとても生育がよく、育てやすいので緑のカーテンに最適です。

フウセンカズラ

フウセンカズラは、その名のとおり、小さな白い花が咲いた後に紙風船をふくらませたような可愛らしい実をつけます。

成長すると4mにもなり、グリーンカーテンとして栽培できます。

グリーンカーテンの作り方・手順

ここでは、苗を使う場合のグリーンカーテンの作り方を、下記5つの手順ごとに解説します。

  • ネットの設置方法
  • 植え付け(定植)
  • 水やり
  • 誘引
  • 追肥

なお、用意するものは下記のとおりです。

  • グリーンカーテンに使用したい植物の苗
  • プランター、鉢
  • 鉢底石
  • 培養土
  • ネット
  • 支柱、物干し竿
  • 肥料

上記の他に、ネットを結んだり支柱を固定するためのひもや結束バンド、スコップ、ジョウロ、軍手なども必要です。

ネットの設置方法

まずはネットの設置です。

日の差し方や方角を考えて緑のカーテンの設置場所を決めましょう。

どこに設置するか決まったら、二階のベランダの手すりや柵、もしくは雨どい用の金具などにネットの上部をしっかりと結びつけます。

ネットの上部は支柱や物干し竿を使ってピンと張るようにしてください。

そしてネットの左右両端にロープを通してピンと張り、ネットの下部を物干し竿やフェンスに結びつけましょう。

このとき、ネットは斜めに張るようにしてください。

そうすることで、葉は外側に茂って、実は内側に垂れ下ります。

ネットの角度は約70°を意識して張ってください。

ネットが設置できたら、その内側にプランターや鉢を置きましょう。

植え付け(定植)

  • 1.
    プランター・鉢の底に鉢底石を薄く敷き、その上に培養土を載せます。
  • 2.
    1で載せた培養土に、土がついたままの苗が入る大きさの穴を堀り、そこに苗を入れて土をかぶせます。
  • 3.
    たっぷり水やりをします。

水やり

水やりは、土の表面が乾いたタイミングで、鉢底から水が流れ出るくらいにたっぷりかけます。

水のあげすぎは枯れる原因にもなるので、要注意です。

必ず土の表面が乾いているのを確認してから水をかけましょう。

誘引

茎が伸びてきたら、這わせたい方向に手で調整してネットに絡ませてあげてください。

自分の希望と違う方向に伸びている場合は、強引に向きを変えるのではなく、少しずつ希望の方向へ向くようにネットに這わせましょう。

追肥

定植からしばらくすると、土の中の養分が少なくなってきます。

これは植物が根っこから土の養分も吸収するためです。

養分が少なくなると成長に影響が出るので、何度か肥料の追加をしましょう。

しかし水やりと同じく、肥料も与えすぎると枯れる原因になるため要注意です。

肥料の種類や追肥の頻度は植物によって異なりますので、必ず育てている植物に適した肥料や追肥のタイミングを確認してください。

ここでは、グリーンカーテンの定番であるゴーヤーときゅうりを例に挙げ、育て方のポイントを解説します。

ゴーヤー

まず植え付けですが、ゴーヤーは低温に弱いため、土の温度がしっかり上がってから行いましょう。

またゴーヤーは窒素肥料が多すぎると、「つるボケ」を起こします。

つるボケとは、つるはスクスク育つものの、果実が実らないことです。

これを防ぐために、植え付け段階で用意する肥料は少なめにしておき、実がついたら追肥するようにしましょう。

水やりは、土の表面が乾いてきたときに、鉢の底から水が出るぐらいかけてあげるのがポイントです。

ゴーヤーは病気に強いものの、「うどんこ病」などを防ぐために、日当たりと風通しを良くして、株と株の間は90cm程度は空けるようにしましょう。

きゅうり

きゅうりは浅根性の植物です。

浅根性とは、浅く根を張る特性のことで、浅根性の植物は乾燥に弱いという特徴があります。

そのため乾燥を防ぐことを意識しましょう。

ワラや落ち葉を敷き、水やりをこまめに行うと効果的です。

ただし水分量が多すぎると、今度は酸素欠乏症を起こします。

酸素欠乏症になると、萎れたり枯れる原因になるため、こまめに水やりをしながらも、水はけを良くすることがポイントです。

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グリーンカーテンによる節電効果は魅力的ですが、もっと大きな節約効果を望むなら、電力会社の切り替えが効果的です。

2016年から始まった電力自由化により、今では一般家庭でも自由に電力会社を選べるようになりました。

自分の家に合った電力会社に切り替えることで、電気代を下げることができるケースがあります。

最近では、電力自由化によりさまざまな電力会社が登場していますが、新電力の『エバーグリーン』への切り替えを検討してみませんか?

エバーグリーンは、以下のような電力会社です。

  • 東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員
  • 電力事業20年以上の実績がある老舗の新電力
  • 沖縄と一部離島を除く、日本全国に電気を供給
  • 初期費用、契約手数料、解約違約金がかからない ※あるく・おトク・でんきを除く

また、通常プランの他に、以下のようなユニークなプランもあります。

CO₂フリープラン
電力使用によるCO₂排出量が実質ゼロになるプラン

プレミアムポイントプラン(Tポイント)
電気料金に応じてTポイントがたまるプラン

プレミアムポイントプラン(dポイント)
電気料金に応じてdポイントがたまるプラン

保険でんき
個人賠償責任保険と電気がセットになったプラン

あるく・おトク・でんき
電気代が歩数に応じるプラン

エバーグリーンへの切り替えはWEBから5分程度で完了します。

気になる方は、ぜひ一度エバーグリーンの公式ホームページをチェックしてみてください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

グリーンカーテンを設置すると、暑さをしのぎ涼しく快適に過ごせます。

室内を涼しくしてくれるので、エアコンの使用を抑えられ、節電に繋がります。

グリーンカーテンを設置するとともに電力会社の切り替えも検討し、夏をおトクに快適に過ごしましょう。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

(出典)

エバーグリーンは
環境に配慮した電気を
供給することで
皆さまの暮らしを支えます

  • Point
    1

    CO₂排出量が実質ゼロの電気

    実は、家庭から排出されるCO₂の約半数は電気の使用によるもの。エバーグリーンの電気をご利用いただくと、これを実質ゼロに抑えることができます!

  • Point
    2

    安心・安全の供給体制

    エバーグリーンは、再生可能エネルギーのリーディングカンパニーであるイーレックスと、東京電力エナジーパトナーの共同出資により創設した企業です!

  • Point
    3

    充実のサポート体制

    電気のトラブル時に迅速に駆け付ける「でんきレスキュー」 サービスなど、万が一の際もご安心いただけるサポート体制を整えています。

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