スポットクーラーの電気代はどれくらいかかる?エアコンとの違いや節約方法を解説

ライフスタイル
2021年5月6日

暑い夏に必須アイテムのエアコンですが、部屋によっては工事ができず設置できない場合があります。そんなときに便利なのが、工事不要で使えるスポットクーラーです。しかしスポットクーラーを使うのが初めての場合、「電気代は高くないのかな?」と心配になる人もいるのではないでしょうか?そこで今回は、スポットクーラーの電気代や、電気代を節約する方法をご紹介します。

目次

電気の切り替えなら、基本料金0円のスマートゼロプラン!

エバーグリーンの『スマートゼロプラン』は、契約アンペア数に関係なく毎月の基本料金が0円になるシンプルな料金プランです。

電力量料金の単価も一律なので、スポットクーラーやエアコンで電気をたくさん使う夏も安心してお使いいただけます。

すべてのプランで再生可能エネルギー100%の電気をお届けしているため、環境に優しいのも特長です。

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まずは、スポットクーラーの電気代がどれくらいかかるのかを確認していきましょう。

スポットクーラーの電気代の計算方法

スポットクーラーの電気代を計算するには、「消費電力」と「電力料金単価」の2つが必要です。

消費電力は、スポットクーラーのカタログや取扱説明書、本体に貼られた仕様シールなどで確認できます。

電力料金単価は契約している電力会社やプランによって異なるため、電力会社のウェブサイトや検針票で確認してみましょう。

1時間あたりの電気代を知りたい場合、消費電力と電力料金単価を以下の計算式に当てはめれば算出できます。

【1時間あたりの電気代の計算方法】
消費電力(W)÷ 1,000 × 電力料金単価(円/kWh) = 1時間あたりの電気代(円)

※1,000で割っているのは、消費電力の単位をWからkWに変換するためです。

1ヶ月分の電気代を把握したい場合は、1時間あたりの電気代に1日の使用時間と1ヶ月の使用日数をかけることで計算できます。

手元に単価の情報がない場合は、公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会が定める目安単価31円/kWh(税込)を使うと、おおよその金額を把握できます。

【機種別】スポットクーラーの電気代の目安

ここからは、上記の計算式を使って、実際に販売されている機種の電気代を計算してみましょう。

今回は1日5時間、月に30日使用した場合を想定し、電力料金単価は目安単価の31円/kWhとして計算します。

・アイリスオーヤマ「インバーターポータブルクーラー IPK-2306SV-W」
消費電力:670W
電気代:約20.8円/時、約3,116円/月

・アイリスオーヤマ「インバーターポータブルクーラー IPA-3526U-W」
消費電力:900W
電気代:約27.9円/時、約4,185円/月

・コロナ「リララ ウインドエアコン CW-1626R」
消費電力:550W(50Hz)、635W(60Hz)
電気代:約2,558円/月(50Hz)、約2,953円/月(60Hz)

・コロナ「リララ ウインドエアコン CW-1826R」
消費電力:595W(50Hz)、700W(60Hz)
電気代:約2,767円/月(50Hz)、約3,255円/月(60Hz)

スポットクーラーや窓に取り付けるウインドエアコンにかかる電気代は、月々約2,500円〜4,200円程度という結果になりました。

消費電力は機種や運転モード、部屋の環境によって変わるため、あくまで目安として考えてみてください。

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スポットクーラーの電気代は、ほかの冷房機器と比べて高いのでしょうか。ここでは、エアコンと扇風機の電気代を比べてみましょう。

スポットクーラーとエアコンの3つの違い

スポットクーラーとエアコンは、吸い込んだ空気を冷やして出すという部分は同じですが、いくつか違う点があります。

まず1つ目は、室外機の有無です。エアコンは室外機を使って部屋の熱を外へ出しますが、スポットクーラーは本体にある排気口から熱を逃がすため、室外機がありません。

スポットクーラーの場合は、本体の排気口に排熱ダクトを取り付け、部屋の排気口などから熱を外に出します。

もし部屋に排気口が設置されていない場合は、スポットクーラーに付属している窓パネルを使うことで窓から排熱することも可能です。

2つ目の違いは、設置工事です。エアコンの取り付けは簡単ではなく基本的に工事が必要になりますが、スポットクーラーは簡単に移動できて設置工事が不要です。

この手軽さがスポットクーラーの最大の魅力といえるでしょう。

3つ目の違いとして、冷却効果も挙げられます。やはりエアコンの方が冷却効果が高いので、広い部屋を全体的に涼しくしたいならエアコンの方が向いています。

しかし、一部分だけや比較的小さな部屋など、限られたスペースでの使用であれば、スポットクーラーでも十分に温度を下げられるでしょう。

エアコンの電気代と比べてどれくらい違う?

ここでは、三菱電機のルームエアコン「霧ヶ峰 GEシリーズ」を例に、エアコンの電気代を確認してみましょう。

先ほどと同じく1日5時間、月に30日使用し、電力料金単価は31円/kWhとして計算します。

・三菱電機 MSZ-GE2226(冷房 主に6〜9畳)
冷房時の消費電力:655W
電気代:約20.3円/時、約3,046円/月

・三菱電機 MSZ-GE2526(冷房 主に7〜10畳)
冷房時の消費電力:745W
電気代:約23.1円/時、約3,464円/月

・三菱電機 MSZ-GE2826(冷房 主に8〜12畳)
冷房時の消費電力:800W
電気代:約24.8円/時、約3,720円/月

同じ条件で計算すると、エアコンの冷房の電気代は月々約3,000円〜3,700円ほどで、スポットクーラーと大きな差はありませんでした。

ただし、エアコンは設定温度に近づくと消費電力を抑える運転に切り替わるため、実際の電気代はさらに下がる場合があります。

部屋全体を冷やせる能力を考えると、広い部屋ではエアコンの方が効率的です。一方で、限られた範囲だけを冷やすならスポットクーラーが活躍します。

扇風機と比べるとどれくらい違う?

空気を冷やすスポットクーラーに対して、扇風機は風を送るだけの機器なので、消費電力は大きく異なります。

パナソニックのリビング扇「F-C339D」の場合、もっとも強い風量での消費電力は22W(50/60Hz)です。

同じく1日5時間、月に30日使用したとすると、電気代は約0.7円/時、1ヶ月あたり約102円にしかなりません。

扇風機はスポットクーラーの20分の1以下の電気代で使えます。室温そのものは下がりませんが、体感温度を下げたいときには心強い味方です。

スポットクーラーと扇風機を併用して冷たい空気を循環させれば、設定温度を上げても涼しく感じられ、節約にもつながります。

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気象庁によると、2026年は8月3日時点で酷暑日となった延べ地点数が34地点にのぼり、比較可能な2010年以降でもっとも多くなりました。

冷房機器を使う時間が長くなる分、使い方の工夫で電気代を抑えたいところです。ここでは4つの方法をご紹介します。

設定温度を上げて風量で涼しさを補う

冷房は、設定温度を下げるほど消費電力が大きくなります。まずは設定温度を1℃上げてみましょう。

資源エネルギー庁によると、外気温31℃のときに冷房の設定温度を27℃から1℃上げると、年間約30.24kWh、金額にして約940円の省エネになります。

これはエアコンでの試算ですが、考え方はスポットクーラーにも共通します。設定温度を上げた分は、風量を強めたり扇風機を併用したりして涼しさを補いましょう。

フィルターをこまめに掃除する

エアコンのフィルターにほこりがたまると空気の通りが悪くなり、冷房の効きが落ちて余計な電力を消費します。

資源エネルギー庁の試算では、目詰まりしたエアコンフィルターを月に1〜2回清掃することで、年間約31.95kWh、約990円の省エネにつながります。

スポットクーラーのフィルターは本体から取り外して水洗いできるものが多く、手入れも簡単です。2週間に1度を目安に掃除してみましょう。

使う時間を短くする工夫をする

使用時間を減らすことも、そのまま電気代の削減につながります。

資源エネルギー庁によると、冷房を1日1時間短縮した場合(設定温度28℃)、年間約18.78kWh、約580円の節約になります。

スポットクーラーは部屋全体ではなく人のいる場所を集中的に冷やす機器です。使う場所と時間を絞って使えば、短い運転時間でも十分に涼しさを感じられます。

ここまでご紹介した使い方の工夫に加えて、契約している電力会社そのものを見直すのも効果的な節約方法です。

2016年4月に電気の小売業への参入が全面自由化され、家庭でも電力会社や料金メニューを自由に選べるようになりました。

より電気代がおトクになる電力会社やプランを選べば、スポットクーラーだけでなくご家庭の電気代全体を抑えられます。

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スポットクーラーは工事なしで手軽に使える一方、1ヶ月の電気代は約2,500円〜4,200円程度と決して小さくない金額です。

設定温度の見直しやフィルターの掃除といった使い方の工夫を重ねれば、無駄な電力をしっかり減らせます。

あわせて取り入れたいのが、電力会社の切り替えです。基本料金0円・料金単価が一律のスマートゼロプランなら、冷房機器を長く使う夏でも安心して過ごせます。まずはできることから始めて、暑い夏を快適に乗り切りましょう。

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Q. スポットクーラーの電気代は1時間あたりいくらですか?

消費電力670Wの機種なら約20.8円、900Wの機種なら約27.9円が1時間あたりの目安です(目安単価31円/kWhで計算)。1日5時間・月30日使った場合の1ヶ月の電気代は約2,500円〜4,200円程度になります。

Q. スポットクーラーとエアコンはどちらが電気代が安いですか?

消費電力で比べると両者に大きな差はありません。1日5時間、月に30日使用した場合では、スポットクーラーが月々約2,500円〜4,200円、6〜12畳向けエアコンの冷房が月々約3,000円〜3,700円でした。ただしエアコンは部屋全体を冷やせるため、広い部屋ではエアコンの方が効率的です。

Q. 扇風機とスポットクーラーではどれくらい電気代が違いますか?

消費電力22Wの扇風機を1日5時間・月30日使った場合の電気代は約102円で、スポットクーラーの20分の1以下です。扇風機は室温そのものを下げられませんが、体感温度を下げる効果があるため、併用してスポットクーラーの設定温度を上げると節約につながります。

Q. スポットクーラーの電気代を節約する方法はありますか?

設定温度を上げて風量や扇風機で涼しさを補う、フィルターをこまめに掃除する、使う時間と場所を絞るという4つの方法が効果的です。あわせて電力会社やプランを見直すと、ご家庭の電気代全体を抑えられます。

Q. スマートゼロプランとはどのようなプランですか?

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出典:

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