【目次】
ドライヤーの電気代は高い?安い?
普段、何気なく使っているドライヤーですが、毎日たくさん使う家庭では電気代が気になるところでしょう。ドライヤーには一体どれくらいの電気代がかかっているのでしょうか。
まず、ドライヤーの電気代を把握するには、自宅で使っているドライヤーの消費電力をチェックする必要があります。
家庭用ドライヤーの消費電力は、メーカーによって差がありますが、600W~1200Wほどが一般的です。
さらに、弱風・強風など風量の違いや、ターボモードやスカルプモードなど、使用する機能によっても消費する電力が異なります。
ドライヤーは他の家電と比べても消費電力が大きいアイテムですから、使い方次第では電気代が高いと感じることもあるでしょう。
ドライヤーの電気代の相場
それでは実際に、ドライヤーの電気代はどれくらいかかるのか見ていきましょう。
消費電力を1200Wと想定した場合、ドライヤーの電気代は以下の通りです。
【1日20分使用する場合】
- 1日あたり:12.4円
-
計算式:1.2kW × (20/60)h × 31円/kWh
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- 1ヶ月あたり:372円
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計算式:12.4円 × 30日
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【1日30分使用する場合】
- 1日あたり:18.6円
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計算式:1.2kW × (30/60)h × 31円/kWh
-
- 1ヶ月あたり:558円
- 18.6円 × 30日
【1日1時間使用する場合】
- 1日あたり:37.2円
- 1.2kW × 1h × 31円/kWh
- 1ヶ月あたり:1,116円
- 37.2円 × 30日
※1ヶ月=30日として計算
※電気代は、「消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×契約している電力の料金(1kWhあたり)」で計算
※電力料金は目安単価の31円/kWhを使用
(出典: よくある質問 Q&A|公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会)
当然ですが、このようにドライヤーは使用時間が長いほど電気代も高くなります。
家族みんなが複数回に分けてドライヤーを使う家庭や、髪がなかなか乾きにくいロングヘアの方などは、使用時間が長くなるため、その分電気代が高額になるでしょう。
ドライヤーをつけっぱなしにすると電気代は?待機電力も解説
「もしドライヤーをつけっぱなしにしてしまったら、電気代はいくらかかるのだろう?」と不安に思ったことはありませんか。また、コンセントを差しっぱなしにすることによる「待機電力」を気にする方もいるでしょう。
ここでは、そのような疑問にお答えします。
ドライヤーをつけっぱなしにした場合の電気代
ドライヤーは消費電力が大きい家電のため、つけっぱなしにすると電気代は高額になります。また、温風を出し続けることで本体が過熱し、火災につながる危険性も非常に高いため、絶対におやめください。
参考として、1200Wのドライヤーをつけっぱなしにした場合の電気代を時間別に見てみましょう。
【つけっぱなしにした時間ごとの電気代】
- 1時間:約37.2円
- 8時間:約297.6円
- 24時間(1日):約892.8円
※消費電力1200W、電力料金は目安単価の31円/kWhで計算
このように、もし丸一日つけっぱなしにすると、それだけで900円近い電気代がかかる計算になります。電気代の観点からも、安全性の観点からも、使用後は必ずスイッチを切り、コンセントからプラグを抜く習慣をつけましょう。
コンセントを差しっぱなしにした場合の待機電力
家電製品の中には、電源がオフの状態でもコンセントに接続されているだけで消費する「待機電力」がかかるものがあります。
しかし、一般的なドライヤーの場合、待機電力はほとんどかかりません。多くのドライヤーは、本体のスイッチで物理的に電源をオン・オフする単純な構造のため、電源がオフの状態では電力を消費しません。
そのため、「コンセントを差しっぱなしにしているから電気代が高くなる」という心配は、基本的に不要です。
ただし、デジタル表示があるなど、一部の高機能な製品ではごくわずかな待機電力がかかる可能性もありますが、電気代に影響を与えるほどの金額にはなりません。トラッキング現象(※)による火災防止や、小さなお子様のいたずら防止といった安全面を考慮し、使わないときはコンセントから抜いておくとより安心です。
※コンセントとプラグの間に溜まったホコリが湿気を帯び、放電することで発火する現象
【関連記事】待機電力の電気代はどれくらい?待機電力が多い家電製品や節約方法も紹介
ドライヤーの電気代を安く抑える節約方法4選
上述の通り、ドライヤーは使用時間に応じて電気代が高くなってしまいます。
そのため、ドライヤーの電気代をカットするには、濡れた髪をスピーディーに乾かすことが大切です。
そこでここでは、髪を素早く乾かしてドライヤーの電気代を安く抑える4つの方法をご紹介します。
どれも少し意識するだけで節約に繋がる行動ですから、ぜひお風呂あがりに実践してみてください。
1. しっかりタオルドライをする
髪をスピーディーに乾かすために欠かせない行動が、入念なタオルドライです。
ドライヤーを使う前に、髪の水分をタオルでしっかり吸収することで、ドライヤーを使う時間が短くなり節約に繋がります。
髪に熱を当てる時間も短縮されるため、ヘアダメージの軽減にも役立つでしょう。
タオルドライの際は、髪を傷めないようにゴシゴシと擦りすぎないのがポイントです。
2. ヘアドライ手袋を使う
ヘアドライ手袋とは、タオル地などでできた手袋です。
ヘアドライ手袋を使いながらドライヤーで髪を乾かすと、ヘアドライ手袋が水分を吸収してくれるため、髪が乾きやすくなります。
ドライヤーの使用時間を短縮できるため、電気代の節約に繋がります。
ヘアドライ手袋は100円均一ショップなどで売っていますので、ぜひ試してみてください。
3. 強風を上手に使って短時間で髪を乾かす
電気代が節約できそうだからと、弱風モードを使って髪を乾かしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、風量が少ない弱風モードでは、強風モードと比べて髪を完全に乾かすのに時間がかかります。
いくら消費電力が小さくても、使用時間が長ければ、強風モードと同じかそれ以上の電気代となり、思ったような節約効果を得られないかもしれません。
たとえば、500Wの弱風モードを使って20分で髪を乾かした場合、1回あたりの電気代は5.2円です。(電力料金は31円/kWhと想定)
一方で、1000Wの強風モードを10分使った場合も、1回あたりの電気代は同じく5.2円になります。
つまり、ドライヤーの電気代を節約するために重要なのは、使用時間です。いくら消費電力の小さな弱風モードを使っても、乾かす時間が長くなってしまうと節約にはならないのです。
まずは強風モードでザッと乾かし、最後の仕上げを弱風モードで行うなど、賢く使い分けましょう。
4. 湿度が低いところで髪を乾かす
お風呂あがりに湯冷めしないよう、浴室を出てすぐ脱衣所でドライヤーを使っていませんか?
しかし、脱衣所は浴室からの湯気などで湿度が高くなりがちです。湿度が高い場所で髪を乾かすと、なかなか髪の水分が蒸発せず、完全に乾くまで時間がかかることがあります。
そのため、髪を素早く乾かすには、湿度が低い空間でドライヤーを使用することが大切です。
浴室から出たらすぐに扉を閉めて、湯気が脱衣所に入り込まないようにしたり、浴室や脱衣所の換気をするなど、湿度を低く保つように心がけると良いでしょう。
それでも湿度が高い場合は、湿気の少ない部屋でドライヤーを使ってみてください。いつもよりスピーディーに髪が乾くことを実感できると思います。
電力会社の切り替えで、ドライヤーの電気代をカット?
「節約を頑張っているのに、なかなか電気代が変わらない……」と悩んでいる方におすすめしたいのが、電力会社の切り替えです。
電力会社の切り替えで電気料金自体が安くなれば、ドライヤーをたくさん使う家庭でも、電気代の負担を抑えられるでしょう。
特に、複数のプランから自分に合ったものを選びたいご家庭には、新電力『エバーグリーン』をおすすめします。
エバーグリーンには、シンプルな通常プランに加えて、以下のようなユニークなプランが揃っています。
- ライフスタイルプラン
毎月の電気料金が一定の使用量まで定額になるプラン。使用量に合わせて5段階の定額範囲から、自分のライフスタイルに合うものを選べます。 - 保険でんき
電気の契約に、日常生活での万が一に備える個人賠償責任保険が付帯するプラン。CO₂排出量実質ゼロの電気を使いながら、暮らしの安心もプラスできるのが特徴です。 - あるく・おトク・でんき
歩くことで電気料金が割引になる、健康志向の方におすすめのプラン。健康増進を図りつつ、環境に優しい電気を使えるのが魅力です。
なお、エバーグリーンでは初期費用や契約手数料、解約違約金などはかかりません。 ※あるく・おトク・でんきを除く。
エバーグリーンについて詳しく知りたいという方は、ぜひ公式ホームページをご覧ください。
電気料金のシミュレーションもできます。
ドライヤーの電気代は、電気料金プランの変更で節約しよう
家族みんなが何度も髪を乾かしたり、ドライヤーを長時間使う場合は、電気代が高くなることがあります。
そのため、電気代を節約するためには、髪をしっかりタオルドライをしたり、弱風や強風を使い分けたりといった工夫が必要です。
毎日たくさんドライヤーを使う方こそ、ぜひ『エバーグリーン』の料金プランをチェックしてみてください。