【目次】
再エネ賦課金とは
「再エネ賦課金」という名称は知っていても、具体的にどのような制度なのか、また何にかかっている料金なのかわからないという人も少なくないと思います。
ここでは、「そもそも再エネとは何なのか」というところから、制度概要や目的、仕組みまで、再エネ賦課金について詳しく解説します。
そもそも再エネって何?
「再エネ」は略語で、正確には「再生可能エネルギー」のことを指します。
再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなど、どこにでも存在していて枯渇しないエネルギーです。
これらのエネルギーを使った発電は、地球温暖化の原因となるCO₂が発生しない(もしくは増加させない)ため、普及・促進が進められています。
2025年2月に閣議決定された「第7次エネルギー基本計画」では、2040年度に再エネを電源構成の40~50%程度とし、最大の電源とすることを目指しています。
2023年度の再エネ比率は22.9%(速報値)のため、今後さらに普及が進んでいく見通しです。
再エネ賦課金の制度概要
再エネ賦課金の正式名称は、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」です。
再エネ賦課金は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)」の中でつくられた概念なので、まずはFIT制度について理解する必要があります。
FIT制度とは、再生可能エネルギーで発電された電気を、電力会社が一定期間、一定の価格で買い取る制度です。
電気を買い取るにはその分の費用が必要になります。
しかし、今はまだコストの高い再エネの買取費用を電力会社がすべて負担するのは簡単ではありません。
そこで再エネ電源の普及のためのお金を電気を使う人たちから幅広く集めようという発想でつくられたのが、再エネ賦課金です。
毎月の電気代と合わせて各家庭が支払う再エネ賦課金は、再生可能エネルギーによって発電された電気を買い取る際にかかる費用に充てられています。
なお、FIT制度の対象となる再生可能エネルギーは、「太陽光」「風力」「水力」「地熱」「バイオマス」の5つです。
再エネ賦課金の仕組み
再エネ賦課金は、大きく分けて以下の4者で成り立っています。
- 再エネ発電事業者
- 電力会社
- 電気を使用する家庭・工場・会社など
- 賦課金回収・分配機関
再エネ賦課金の流れは、以下の通りです。
【再エネ発電事業者、電力会社、電気使用者】
1.電力会社が再エネ発電事業者から電力を買い取る
2.買い取った電力を電力会社が電気使用者に供給する
3.電気使用者は電力会社に電気代と再エネ賦課金を支払う
【賦課金回収・分配機関、電力会社】
1.電力会社は電気使用者から集めた再エネ賦課金を国の指定した賦課金回収・分配機関に納付する
2.賦課金回収・分配機関から電力会社に再エネの買取費用を交付金という形で分配する
上記の仕組みで、電気使用者から再エネ賦課金が徴収され、再エネの買取に充てられています。
この流れを見るとわかる通り、再エネ賦課金は電力会社の利益になっているわけではありません。
再エネ賦課金の単価はいくら?【2026年度は4.18円/kWh】
再エネ賦課金の単価は、毎年国により設定されています。
2026年度の単価は1kWhあたり4.18円で、これまででもっとも高い水準となりました。2026年度の単価は、2026年5月検針分から2027年4月検針分までの電気料金に適用されます。
2022年度~2026年度の再エネ賦課金単価は下記の通りです。
【年度ごとの再エネ賦課金単価】
| 年度 | 再エネ賦課金単価 |
|---|---|
| 2022年度 | 3.45円/kWh |
| 2023年度 | 1.40円/kWh |
| 2024年度 | 3.49円/kWh |
| 2025年度 | 3.98円/kWh |
| 2026年度 | 4.18円/kWh |
2023年度は電力市場価格の高騰の影響で一時的に下がりましたが、その後は2024年度から3年連続で上昇しています。
家庭で支払っている再エネ賦課金の確認方法
再エネ賦課金は検針票に記載されており、支払い金額が一目でわかるようになっています。なお、再エネ賦課金の金額は、以下の計算方法で決まります。
再エネ賦課金 = 再エネ賦課金単価 × 1ヶ月の使用電力量
上記の通り、再エネ賦課金は1ヶ月の使用電力量に応じて異なります。再エネ賦課金単価は全国一律で、毎年度、経済産業大臣が決定しています。
たとえば、2026年度(2026年5月~2027年4月検針分)の単価は4.18円/kWhです。1ヶ月の使用電力量が400kWhの場合、再エネ賦課金は1ヶ月で1,672円、1年で20,064円となります。
電力会社を切り替えるならエバーグリーン

電気料金を節約するなら、日々の電気の使い方の見直しも大切ですが、電力会社を切り替えるのもひとつの方法です。
再エネ賦課金は安くできませんが、基本料金や電力量料金を見直すことによって、トータルの電気代が安くなる場合があります。
電力会社を切り替えるなら、ぜひ新電力『エバーグリーン』を候補のひとつとして検討してみてください。
エバーグリーンは、国内有数のバイオマス発電事業者であるイーレックスと東京電力エナジーパートナーの共同出資により設立された電力会社で、累計契約件数は19万件を突破しています(2025年9月末時点)。
日本全国(沖縄・一部離島を除く)を対象に電気を供給しているため、引っ越しなどがあっても継続してエバーグリーンの電気をご利用いただけます。
エバーグリーンの特徴やメリットを詳しく見ていきましょう。
再エネ100%の電気でCO₂排出量が実質ゼロに
エバーグリーンは、すべてのプランで再生可能エネルギー100%のエコな電気を提供しており、ご家庭の電気使用に伴うCO₂排出量を実質ゼロにできます。
ご家庭の電力会社をエバーグリーンに切り替えると、一般的なファミリー世帯では1ヶ月あたり約127kgものCO₂排出量を削減できます。これは、杉の木およそ9本分の植林効果に相当します。
※CO₂排出量は令和5年度全国平均係数(0.423kg-CO₂/kWh)をもとに計算
※植林効果は「森林の二酸化炭素吸収力」(関東森林管理局/林野庁)をもとに、杉の木1本当たりの年間CO₂吸収量を14kgとして計算
再エネ電気への切り替えは、日々の暮らしを変えずに今すぐできるエコな行動のひとつです。環境に優しい毎日を、ぜひエバーグリーンで始めてみてください。
基本料金0円のおトクな「スマートゼロプラン」
再エネ賦課金の単価はどの電力会社でも同じですが、料金プランの設定は各電力会社で異なります。電力会社やプランの切り替えで基本料金や料金単価が今よりも安くなれば、電気代を抑えられる可能性があります。
おすすめは、エバーグリーンの『スマートゼロプラン』です。
スマートゼロプランは、毎月の基本料金が0円のシンプルな料金体系です。実際に使った分だけお支払いいただく仕組みなので、旅行などで長期間不在にする月も、無駄な固定費がかかりません。
また、料金単価が一律なので、電気をたくさん使うご家庭でも安心です。
さらに、Webサイトから新規でお申し込みの場合、Amazonギフトカード5,000円分がもらえるキャンペーンも実施しています。
切り替えの手続きはWebから約5分で完了し、今お使いの電力会社への解約連絡も不要です。ぜひこの機会にスマートゼロプランへの切り替えをご検討ください。
※Amazonギフトカード提供の適用条件はエバーグリーン公式サイトをご確認ください
再エネ賦課金の仕組みを理解しよう
再エネ賦課金とは、太陽光や風力、バイオマスなどの再エネを、普及・促進するために電気使用者が負担している費用です。
再エネ賦課金は1ヶ月の使用電力量と単価を掛け合わせて決まります。2026年度の単価は1kWhあたり4.18円です。そのため再エネ賦課金を安く済ませたいなら、電気の使用量を抑えることが必要になります。
電気代を根本から節約するなら、電力会社の切り替えがおすすめです。
エバーグリーンなら、基本料金0円のスマートゼロプランで電気代を抑えながら、再エネ100%の電気で環境にも貢献できます。ぜひ切り替えを検討してみてください。
再エネ賦課金についてのよくある質問(Q&A)
Q. 2026年度の再エネ賦課金の単価はいくらですか?
1kWhあたり4.18円で、2026年5月検針分から2027年4月検針分までの電気料金に適用されます。単価は全国一律で、毎年度、経済産業大臣が決定しています。
Q. 再エネ賦課金は誰が支払うのですか?
家庭や企業を問わず、電気を使う人全員が毎月の電気代とあわせて支払っています。集められたお金は再エネで発電された電気の買取費用に充てられており、電力会社の利益になっているわけではありません。
Q. 再エネ賦課金を安くする方法はありますか?
再エネ賦課金の単価は全国一律のため、どの電力会社と契約しても変わりません。安くするには、節電して1ヶ月の使用電力量を抑えることが基本です。電気代全体を見直したい場合は、電力会社の切り替えも検討しましょう。
Q. 再エネ電気は家庭でも使えますか?
使えます。エバーグリーンではすべてのプランで再生可能エネルギー100%のエコな電気を提供しています。切り替えるだけでご家庭の電気使用に伴うCO₂排出量を実質ゼロにできるため、普段の暮らしから無理なく環境に貢献できます。
