結論:遠赤外線ヒーターの電気代は「使い方」で変わる
「遠赤外線ヒーターは電気代が高い」というイメージがあるかもしれませんが、実際は用途によってコストパフォーマンスが大きく異なります。
- 【高い】部屋全体を暖めようとする場合
空間の温度を上げるのは苦手なため、長時間フルパワーで運転することになり、エアコンよりも電気代が高くなりがちです。 - 【安い】身体をピンポイントで暖める場合
スイッチを入れてすぐに温かさを感じられるため、短時間の使用や弱運転でも十分に暖を取れます。スポット暖房として使えば、電気代は安く抑えられます。
(※詳しくは後述の比較セクションで解説しています)
【種類別】遠赤外線ヒーターの電気代
遠赤外線ヒーターには、以下のような種類があります。
| 種類 |
1時間あたりの |
|---|---|
| カーボンヒーター | 14.0~27.9円 |
| パネルヒーター | 12.4~37.2円 |
| ハロゲンヒーター | 24.8円 |
| シーズヒーター | 7.8〜35.7円 |
| グラファイトヒーター | 7.8〜27.9円 |
それぞれの電気代を特徴と合わせてチェックしていきましょう。
※電気代は、消費電力÷1,000×使用時間×電力単価で計算
※電力単価は目安単価の1kWhあたり31円で計算
カーボンヒーター
カーボンヒーターは、発熱体に炭素繊維を使用し、そこに電気を流すことで熱を作ります。
カーボンヒーターの電気代の目安は、下記の通りです。
【カーボンヒーターの電気代】
- 参考製品:カーボンヒーター DC-Y09(山善)
- 消費電力:450W / 900W
- 1時間あたりの電気代:14.0~27.9円
パネルヒーター
パネルヒーターは、パネルの中にある電熱線に電気を通し、輻射熱を活用して部屋を暖かくするヒーターです。
奥行きの小さい、スリムな製品が多いのが特徴です。
パネルヒーターにかかる電気代は下記が目安になります。
【パネルヒーターの電気代】
- 参考製品:かるポカ SN-M351(siroca)
- 消費電力:400W / 800W / 1200W
- 1時間あたりの電気代:12.4~37.2円
ハロゲンヒーター
ハロゲンヒーターは、ハロゲンランプを熱することによって、遠赤外線で空間を暖めます。
即暖性に優れているので、すぐに暖まりたいときに便利です。
【ハロゲンヒーターの電気代】
- 参考製品:SKJ-SH85H(SKJAPAN)
- 消費電力:800W
- 1時間あたりの電気代:24.8円
シーズヒーター
シーズヒーターとは、ニクロム線を金属パイプで包んだ構造の遠赤外線ヒーターです。
金属パイプに覆われているため、発熱体であるニクロム線が破損しにくく、耐久性に優れているのが特徴です。
シーズヒーターに分類される製品として、ダイキン「セラムヒート」やコロナ「コアヒート」などがあります。
それぞれの電気代は下記の通りです。
【シーズヒーターの電気代】
- ダイキン:セラムヒート(ERFT116AS)
消費電力:250〜1100W
1時間あたりの電気代:7.8〜34.1円 - コロナ:コアヒート(DH-1225R)
消費電力:330〜1150W(通常運転時)
1時間あたりの電気代:10.2〜35.7円
グラファイトヒーター
「グラファイト」は、「黒鉛」という意味です。
グラファイトヒーターはその名の通り、発熱体に黒鉛を使用しており、素早く暖められるのが特徴です。
【グラファイトヒーターの電気代】
- 参考製品:CAH-1G9C(Aladdin)
- 消費電力:250〜700W / 900W
- 1時間あたりの電気代:7.8〜27.9円
遠赤外線ヒーターの電気代をその他の暖房器具と比較

種類によって差がありますが、遠赤外線ヒーターの電気代の目安は、1時間あたり8〜37円ほどです。
しかしこの金額だけを見ても、高いのか安いのか判断が難しいと思います。
そこでここでは、遠赤外線ヒーターの電気代を、よく比較検討される「セラミックファンヒーター」や、定番の「エアコン」「オイルヒーター」「こたつ」と比較してみました。
※表は横にスクロールしてご覧ください
| 器具 | 機種 | 1時間あたりの 電気代 |
|---|---|---|
| 遠赤外線ヒーター | 上記5機種 | 8〜37円 |
| セラミック ファンヒーター |
DS-FZX1200 (Panasonic) |
19.8~36.3円 |
| エアコン(暖房) | MSZ-GE2525 / GE2825(三菱電機) |
4.2~41.9円 |
| オイルヒーター | ユニカルド RHJ65L0915 他 (DeLonghi) |
15.5~46.5円 |
| こたつ | SEU-752(山善) | 2.5〜5円 |
もっともリーズナブルなのは、こたつです。
その他の器具と比較すると、遠赤外線ヒーターの電気代は以下のような立ち位置になります。
対 セラミックファンヒーター
セラミックファンヒーターは温風が出るため速暖性に優れていますが、電気代は19.8~36.3円と、遠赤外線ヒーターと同等か、使い方によってはやや高くなる傾向があります。長時間使用する際は注意が必要です。
対 エアコン(暖房)
エアコンの電気代は4.2~41.9円と幅広いです。部屋が暖まるまでは電力を消費しますが、一度適温になれば少ない電力で運転できるため、部屋全体の暖房としてはコストパフォーマンスに優れています。
対 オイルヒーター
オイルヒーターは15.5~46.5円と、比較した中では最大出力時の電気代がもっとも高くなりました。空気を汚さず静かというメリットはありますが、電気代を抑えるには設定温度や運転モードの工夫が必要です。
このように、遠赤外線ヒーターは「こたつよりは高いが、オイルヒーターやセラミックファンヒーターの強運転よりは安く済む場合がある」といえます。
遠赤外線ヒーターの電気代を節約する方法

上記の表を見ると、遠赤外線ヒーターを使うとそれなりの電気代がかかることがわかります。
そのため、できるだけ電気代を抑えて使用したいところです。
ここでは遠赤外線ヒーターの電気代を抑える方法を4つご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
【遠赤外線ヒーターの電気代を抑える方法】
- 使用しないときはコンセントを抜く
- あまり広くない場所で使う
- 省エネ機能のある機種を選ぶ
- 電力会社を見直す
それぞれ見ていきましょう。
使用しないときはコンセントから抜く
機種によっては、使用しなくてもコンセントにプラグを差しっぱなしにしているだけで待機電力を消費する場合があります。
待機電力によって電気代がかかるともったいないので、未使用時は遠赤外線ヒーターのプラグをコンセントから抜いておきましょう。
あまり広くない場所で使う
遠赤外線ヒーターは、空間全体を暖めるよりも、身体を直接暖める能力に優れています。
そのため、リビングやダイニングなどを遠赤外線ヒーターでしっかり暖めようとすると、時間がかかる分、電気代も多くかかってしまいます。
デスク下で足元を暖めたいとき、脱衣所やトイレのヒートショック対策をしたいときなど、遠赤外線ヒーターはシーンに合わせてピンポイントで使った方が、経済的かつ効率よく暖められるでしょう。
省エネ機能のある機種を選ぶ
省エネ機能がある遠赤外線ヒーターを選ぶのもおすすめです。
たとえば人感センサーが搭載されていれば、ヒーターから離れると自動でオフになり、無駄な電気代がかからなくて済みます。
また、強・弱といった出力を調整できる機能があると、室温や場所に合わせて暖かさを設定でき、余計な電力消費を抑えられるでしょう。
電力会社を見直す
先ほどご紹介した3つに加えて、電力会社の見直しも行えば、電気代が大きく節約できます。
しかも電力会社を切り替えて電気代そのものが安くなれば、遠赤外線ヒーターだけでなく、家全体の電気代がまとめて下がるため、節約効果はとても大きいです。
とはいえ、「電力会社の切り替えって難しそう」「電力会社はたくさんあるけど、どこを選べば良いかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
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エバーグリーンについてもう少し詳しく知りたい方は、ぜひ一度公式ホームページをご覧ください。
遠赤外線ヒーターを賢く使って電気代を抑えよう
遠赤外線ヒーターにはいくつか種類がありますが、電気代は1時間あたり約8〜37円です。
他の暖房器具と比べても決して安くはないので、この記事でご紹介した節約方法をぜひ試してみてください。
なかでも効果的になり得るのは、電力会社の切り替えです。
電気代自体が安くなると、遠赤外線ヒーターを含めた家庭全体の電気代を簡単に節約できます。
この機会にぜひ一度検討してみてください。
(出典)
