そもそもエコ活動って何?
エコ活動とは、地球環境に配慮した活動のことです。
具体的には下記のような行動のことを指します。
- 地球温暖化の原因であるCO₂の排出量を減らす
- ゴミを減らす
- 資源を大切にする
これらのエコ活動は、地球環境の保全につながることはもちろん、電気代を抑えられるなど、私たちの日々の暮らしにもメリットがあります。
エコ活動はちょっとした意識で取り組むことができますので、できることから始めましょう。
次のパートで、具体的なエコ活動の例をご紹介します。
家庭でも取り組めるエコ活動10選
それでは早速、家庭で今すぐに始められるおすすめのエコ活動を10個ご紹介します。
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それぞれの中身を見ていきましょう。
1.フードロスを減らす
フードロスとは、本来食べられるものの、捨てられてしまう食べ物のことを言います。
日本のフードロスの量は、平成30年に年間600万トンにもなっています。
これは1人あたりで考えると年間で約47㎏にもなり、お茶碗一杯分のご飯を毎日捨てているのと同じ量です。
フードロスを減らすには、以下のような意識が大切です。
- 買ったものはきちんと使い切る
- 消費できる量だけを買う
- 食材をカットするときは、食べられる部分を取り除かないようにする
また家庭内だけでなく、食材を買うときの意識も重要です。
たとえば、賞味期限が遠いものを買うのではなく、賞味期限の近い値引き商品を買うようにすれば、スーパーなどお店側のフードロスを減らすことにも繋がります。
2.エコバッグを使う
買い物にエコバッグを使用することも、エコ活動のひとつです。
レジ袋などのプラスチック製品は、製造するときだけでなく、ごみとして燃やすときにもCO₂が排出されてしまいます。
エコバッグを使えばレジ袋の使用量を減らすことができ、地球温暖化の防止につながります。
最近は、おしゃれなエコバッグもたくさん登場していますので、お気に入りのエコバッグを見つけて楽しみながらエコ活動を行いましょう。
3.マイボトルやマイ箸を持ち歩く
レジ袋と同様に、市販の飲料が入っているペットボトルもプラスチックでできています。
ペットボトルはリサイクルされて再利用されているものもありますが、プラスチックごみによる海洋汚染が問題視されています。
たくさんのプラスチックが川などを流れて海に流出しており、その量は毎年800万トン以上と言われています。
このペースが続くと、なんと2050年には、海のプラスチックの重量が魚の重量を上回る計算になるのです。
状況を悪化させないためにも、マイボトルを持ち歩き、できるだけペットボトルを使用しないよう意識しましょう。
また、弁当などに付いている割り箸は、木材を使って作られており、一度だけの使用でゴミとして捨てられてしまいます。
そのため、マイ箸を持ち歩くことも、ゴミの量を減らすことができるエコ活動です。
4.シャワーや水道は小まめに止める
私たちが日常生活で使用している水は、作られたり使われたりする際にたくさんのエネルギーが消費されます。
その際に多くの二酸化炭素が排出されており、地球温暖化を促進する原因のひとつになっているのです。
そのため、節水も重要なエコ活動になります。
お風呂で頭や体を洗うときは、シャワーの水を出しっぱなしにせず、こまめに止める習慣をつけましょう。
また歯磨きや食器洗いの際も、水を流しっぱなしにしないよう気をつけたいところです。
5.再生紙を使う
現在、世界中で森林破壊が進んでいます。
森林破壊は、ただ単に森林が失われるだけでなく、動植物などの生態系や人間の生活にも影響を及ぼすことになります。
森林破壊を食い止めるためにできることはいくつかありますが、そのひとつが再生紙を使うことです。
再生紙を積極的に選ぶことで、資源が繰り返し製品に利用され、結果的に森林の伐採量を減らすことに繋がるでしょう。
6.エアコンの設定温度を変える
エアコンは、設定温度によって消費電力が大きく左右されます。
環境省によると、夏の冷房の温度設定を1℃高くすると約13%、冬の暖房の温度設定を1℃低くすると約10%の消費電力が削減できるとされています。
無駄なエネルギーを消費しないことはエコな行動ですし、また電気代の節約にもつながるので、ぜひ意識してください。
7.冷蔵庫に物を詰め込みすぎない
冷蔵庫に物を詰め込みすぎると、冷蔵庫内部に冷気がうまく回らず、余計な電力を消費します。
効率良く冷蔵庫全体を冷やして無駄な電力を消費しないためには、ほど良くスペースを空けて物を入れることが大切です。
そうすることで、冷蔵庫に何が入っているのか把握しやすくもなり、無駄な買い物も減るかもしれません。
8.LED照明を使う
LED照明は、一般的な電球に比べて消費電力が少なく、また寿命が長いのが特徴です。
白熱電球や蛍光灯をLED照明に交換するだけでも、立派なエコ活動となります。
電気代の節約にも繋がりますので、積極的にLED照明に切り替えていきましょう。
9.エコな電気を使う
先ほどLED照明への切り替えをご紹介しましたが、電気そのものをエコな電気に切り替えることもエコ活動のひとつです。
「エコな電気」とは、再生可能エネルギーで発電された電気のことを指します。
太陽光発電や風力発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギーは、火力発電のように化石燃料を燃やすことがないことから、発電時にはCO₂が発生しません。(もしくは増やしません。)
ただし、自宅で風力発電やバイオマス発電の施設を設置するのは現実的ではありません。
また、自宅の屋根に太陽光パネルを設置することはできますが、それなりのコストがかかります。
では、一般家庭でエコな電気を使うのは難しいのかというと、そうではありません。
再生可能エネルギーを積極的に扱う電力会社を選べば、手軽にエコな電気を選択することができます。
再生可能エネルギーを扱う電力会社は少しずつ増えており、新電力の『エバーグリーン』もそのひとつです。
エバーグリーンは下記のような電力会社です。
- 電力事業20年以上の実績がある新電力
- 東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員
- 親会社のイーレックスは国内トップクラスのバイオマス発電事業者
- 沖縄と一部離島を除く、日本全国に供給
エバーグリーンでは、実質再エネ100%の「CO₂フリー電気」をすべてのお客さまにお届けしています。エバーグリーンの電気に切り替えることで、ご家庭の電力使用によるCO₂排出量がゼロになります。
エバーグリーンの電気プランに切り替えることで削減できるCO₂排出量は、一般的な家庭で、杉の木約112本が一年間に吸収する量に相当します。
※300kWh/月×12か月×0.434kg-CO₂/kWh(令和3年度全国平均係数)より算出
※杉の木一本当たりの年間吸収量14kg-CO₂/年と想定(環境省資料より)
エバーグリーンについてもう少し詳しく知りたい方は、ぜひ一度公式ホームページをご覧ください。
10.自家用車の代わりに公共交通機関を利用する
自家用車の代わりに公共交通機関を利用することも、立派なエコ活動です。
電車やバスなどの公共交通機関は、一度に多くの人を乗せることができます。
そのため、一人ひとりが車で移動することと比べると、一人あたりの温室効果ガスの排出量が小さくなります。
また自転車や徒歩で移動すれば、身体を動かすことで健康増進にもつながり、一石二鳥です。
どうしても車を使わなくてはいけない場面もあると思いますが、できるだけ公共交通機関や自転車、徒歩などで移動することを心がけましょう。
まずは家庭で今すぐにできるエコ活動から始めよう!
エコ活動というと難しく考えてしまう人もいるかもしれませんが、日々の生活の中で少し意識を変えるだけで取り組めるものばかりです。
今回ご紹介した内容を参考に、小さなことでも良いので、できることから少しずつ取り組んでいきましょう。
エコな電気に興味のある方は、ぜひ一度『エバーグリーン』の公式ホームページをチェックしてみてください。
(出典)