引っ越しの荷造り・準備に必要なものリスト

引っ越しに必要なものを知っていればまとめて購入でき、買い出しのときに便利です。
ここでは引っ越し準備に必要なものと、あると便利なものをご紹介します。
以下のものを事前に揃えて、スムーズに引っ越し準備を行いましょう。
引っ越し準備に必要なもの
引っ越しの準備に必ず揃えておかないといけないものは以下の通りです。
自宅にあるか確認しておきましょう。
- ダンボール
- ガムテープ
- はさみ
- カッター
- ビニールひも
- 軍手
- 新聞紙
- ビニール袋
- ごみ袋
- マジック
- 工具
引っ越しでは、荷物を入れて運ぶためにダンボールが必要です。
引っ越しを業者に依頼している場合は無料でもらえることが多いですが、数に限りがあるので不足分は購入したりスーパーなどで譲ってもらったりして揃えておかなくてはいけません。
個人で引っ越しする場合もダンボールを自分で用意しなくてはいけないので、引っ越しが決まったらすぐに準備しましょう。
ダンボールの数は、荷物の量や世帯の人数によって変わりますが、多めに準備しておくと安心です。単身なら20個前後、家族なら50個以上を目安にすると良いでしょう。
新聞紙はお皿などを包んで割れて壊れるのを防ぐ役割もありますが、ダンボール内で物が揺れるのを防いだり、外からの衝撃を吸収したりする緩衝材の代わりにもなります。
新聞をとっているご家庭は捨てずにおいておきましょう。
新聞紙をとっていないご家庭は、フェイスタオルで代用することもできます。ただ、フェイスタオルにも限りがありますし、できれば緩衝材を用意しましょう。緩衝材はホームセンターなどで購入できます。
上記のリストに挙げたものの中には、100円ショップで揃うものもあります。費用を抑えられるところは抑えて、工夫しながら準備を進めましょう。
必須ではないが、あると便利なもの
ここでは、必須ではないけれど、揃えておけば引っ越しがスムーズに進むグッズを紹介します。
- 圧縮袋
- 養生パッド
- チェアソックス
- ドアストッパー
衣類は数が多いので、引っ越しではかさばりがちです。布団もそのままでは運搬しにくいので、できれば圧縮袋を利用しましょう。
養生パッドは綿の入った布タイプのシートで、壊れやすい家電や家具に巻き付けてつかいます。
そうすることで、引っ越し作業で住居や家電・家具などに傷がつくのを防ぐことができます。
チェアソックスも養生パッドと同じく、搬出・搬入時に住居を傷つけるのを防ぐことができるアイテムなので、椅子やテーブルの脚につけておくと良いでしょう。
ドアストッパーは、引っ越し当日に役立ちます。引っ越し当日は部屋から部屋への移動、家の出入りなども激しくなるので、開けっ放しにできない構造のドアがある場合は、ドアストッパーを用意しておくと便利です。
【世帯別】新生活で必要なものリスト(家具・家電など)
引っ越しは、一人暮らしか、二人暮らしか、あるいは家族かといった世帯の状況によって、新生活で必要になるものが大きく変わります。ここでは、それぞれの状況で特に必要となる家具・家電や日用品をリストアップしました。
一人暮らしで最低限必要なものリスト
初めての一人暮らしでは、生活に必要なものを一から揃える必要があります。まずは以下の最低限のものを揃え、生活しながら少しずつ買い足していくのがおすすめです。
- 家具・家電:ベッド・寝具、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ、テーブル、椅子、カーテン
- キッチン用品:包丁、まな板、鍋、フライパン、食器類(マグカップ、皿など)、カトラリー(箸、スプーン、フォーク)
- バス・トイレ用品:タオル、シャンプー・リンス、ボディソープ、歯ブラシ、トイレットペーパー、トイレ用掃除道具
- その他:物干し竿・ハンガー、掃除機、ゴミ袋、各種洗剤、常備薬
二人暮らし(同棲・結婚)で買い足すものリスト
二人暮らしを始める場合、一人暮らし用の家具・家電では容量が足りなくなることがあります。お互いの持ち物を活かしつつ、以下のものを新たに購入・買い替えを検討しましょう。
- 家具・家電:ダブルベッド以上の寝具、2ドア以上の大きめの冷蔵庫、ダイニングテーブルセット、ソファ、二人分の衣類を収納できる家具
- キッチン用品:食器・カトラリーの追加、大きめの鍋・フライパン、調理器具
- その他:それぞれの私物を置くスペースを確保するための収納グッズ、多めのタオルや日用品
家族(赤ちゃん・子供あり)の引っ越しで必要なもの
お子様がいるご家庭では、日用品に加えて子供用のアイテムや安全対策グッズが必須になります。特に乳幼児がいる場合は、引っ越し当日から使うものを手荷物で持っていくと安心です。
- 子供用アイテム:ベビーベッド、おむつ・おしりふき、ミルク・哺乳瓶、チャイルドシート、勉強机、おもちゃの収納ボックス
- 安全対策グッズ:コーナーガード、コンセントカバー、ベビーゲート、ドアの指はさみ防止グッズ
- その他:母子手帳、健康保険証、各種医療証、転校・転園に関する書類、学用品
引っ越しするときに気を付けたいポイント

引っ越しでの荷造りは時間がかかるものです。
引っ越し業者が行った調査によると、家族がいる場合は荷造りに平均8日かかったという結果も出ています。
人数が増えればおのずと荷物も増えるので、荷造りにまとまった時間を確保するのが難しい人は、引っ越しが決まってからすぐ、遅くても2週間ぐらい前から取り掛かるようにしましょう。
荷造りするときに押さえておきたいポイントは、以下の3つです。
- 貴重品は梱包しない
- しっかりと分類しながらまとめる
- 新居のどこに置くかをイメージしながらまとめる
現金などの貴重品は、国土交通省の「標準引越運送約款」で、「運送の引き受けを拒絶することがある」ものとして該当しています。
業者も依頼する側もお互い気持ち良く引っ越しできるように、財布や貴重品、銀行の通帳などは手元に置いておき、荷物として梱包しないようにしましょう。
ダンボールに詰めるときは、「すぐ使うもの」「引っ越し後1週間以内に使うもの」「引っ越し後もしばらく使う予定がないもの」の3つに分類するのがコツです。
引っ越し後1週間以内に使うもの、引っ越し後もしばらく使う予定がないものは、引っ越し準備に取り掛かってすぐにまとめはじめましょう。
すぐに使うものは引っ越しの前日も使う可能性があるので、まとめるのは前日の夕方から夜にかけて行うのがおすすめです。
また、引っ越し後もしばらく使う予定がないものの中には、よく考えると不要なものも混ざっているかもしれません。いつか必要と思っていたものでも、ここ数年使っていないのであれば、この機会に手放すのも良いでしょう。
荷物をまとめるときは、新居のどこに置くかイメージしながら荷造りするのもポイントです。そうすることで、荷解きがとてもラクになります。
引っ越しで必要な手続きは?

引っ越しでは、荷造りや新居で必要なものを揃えることで頭がいっぱいになりがちですが、各種手続きもしておかなくてはいけません。
引っ越しで必要な手続きには下記のようなものがあります。
- 住民票の異動
- 運転免許証の住所変更手続き
- 郵便物の転送手続き
- 電気、ガス、水道の利用停止・開始手続き
- 電話・インターネット回線の手続き
- その他、住所を登録しているものの住所変更
なかには手続きの期限が決まっているものもあるので、事前にチェックして適した時期に対処するようにしましょう。
【関連記事】引越しする時にやることリスト|4つの時期に分けて紹介
なお、引っ越しは電力会社やプランを見直す絶好のチャンスでもあります。
この機会に今まで契約していた内容を確認し、気になる会社をピックアップして比較してみましょう。
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【スマートゼロプランの特徴】
- ポイント1:毎月の「基本料金」が0円
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必要なものをしっかり揃えてスマートに引っ越しをしよう
引っ越しが決まったら、ダンボールやガムテープなど荷造りに必要なアイテムを前もって揃えておきましょう。
荷造りは最低でも1週間はかかるので、時間に余裕を持って始めるのがおすすめです。
また、ライフラインなどの手続きは忘れがちなので、早めに段取りを整えてスマートに引っ越しできるようにしましょう。
その際、電力会社の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
『エバーグリーン』なら選べるプランがたくさんあるため、ぜひご検討ください。
