【目次】
一人暮らしの生活費の平均金額と内訳は?

一人暮らしの生活費は、月17万3,042円が平均です(総務省の家計調査 2025年平均)。
ここでは家計調査のデータをもとに、一人暮らし(単身世帯)の生活費の相場と内訳をご紹介します。
なお、「生活費」の捉え方は人それぞれですが、この記事では家計調査の「消費支出」を生活費として考えます。消費支出には、次のような項目が含まれます。
- 食料
- 住居
- 光熱・水道
- 家具・家事用品
- 被服及び履物
- 保健医療
- 交通・通信
- 教養娯楽
- その他の消費支出(交際費など)
それではひとつずつ見ていきましょう。
一人暮らし全体の生活費の平均
家計調査の結果によると、一人暮らし全体の生活費の相場は17万3,042円です。
これは食料や住居、光熱・水道など、暮らしに必要な支出をすべて合計した金額です。
内訳は以下のようになっています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 食料 | 44,659円 |
| 住居 | 21,667円 |
| 光熱・水道 | 13,333円 |
| 家具・家事用品 | 5,945円 |
| 被服及び履物 | 4,664円 |
| 保健医療 | 8,690円 |
| 交通・通信 | 19,190円 |
| 教育 | 34円 |
| 教養娯楽 | 20,250円 |
| その他の消費支出 | 34,611円 |
| 消費支出 合計 | 17万3,042円 |
※住居費が低い理由は、持ち家世帯も含む平均値のため
もっとも金額が大きいのは食料の44,659円で、次いで交際費などを含むその他の消費支出が34,611円と続きます。
なお、2025年の単身世帯の消費支出は、前年に比べて実質1.5%の減少となりました。
大学生の一人暮らしの生活費
大学生の一人暮らし(下宿生)の1ヶ月の支出合計は、13万8,020円が平均です。
全国大学生協連の「第61回学生生活実態調査」(2025年10〜11月実施)による結果で、一人暮らし全体の平均よりも低い水準です。
主な支出の内訳は以下の通りです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 住居費 | 55,452円 |
| 食費 | 29,853円 |
| 教養娯楽費 | 12,480円 |
| 電話・通信費 | 4,315円 |
| 書籍費 | 990円 |
| 勉学費 | 961円 |
| 住居費・食費の合計 | 85,305円 |
住居費と食費だけで支出全体の60%ほど(構成比40.2%と21.6%)を占めています。
同じ調査では、下宿生の収入のうち仕送りの平均は74,652円で、54.1%を占めています。
つまり、残りの半分近くはアルバイト収入や奨学金などでまかなっている計算になります。
一人暮らしの生活費のうち固定費はどのくらい?
一人暮らしの固定費は、住居と光熱・水道を合わせて月35,000円ほどが目安です。
家計調査(2025年平均)の単身世帯では、住居が21,667円、光熱・水道が13,333円となっています。
これは消費支出17万3,042円の、およそ20%にあたる金額です。
固定費は一度見直せば節約の効果がその後もずっと続くため、生活費を抑えたいときにまず手をつけたい項目になります。
【予算別】一人暮らし生活費のシミュレーションと内訳モデル
ここでは、一人暮らしの生活費のリアルなシミュレーションを3つの予算パターンでご紹介します。
平均データだけでは、自分の場合にいくらかかるのかがつかみにくいためです。
ご自身の手取りや予算に近いモデルを参考に、生活のイメージを膨らませてみましょう。
パターンA:【月予算 約14万円】大学生
全国大学生協連の最新データ「第61回学生生活実態調査」(2026年2月公表)の下宿生の平均値をベースに、一般的な大学生の生活費をシミュレーションしました。
※統計データの端数を1,000円単位で調整しています。
| 項目 | 金額(内訳) |
|---|---|
| 住居費 | 55,000円 (共益費等を含む平均額) |
| 食費 | 30,000円 (自炊中心・学食の利用) |
| 教養娯楽費 | 12,000円 (サークル・交際費など) |
| 電話・通信費 | 4,000円 (スマホ代など) |
| 書籍・勉学費 | 2,000円 (教科書・参考書など) |
| 水道・光熱費・ 日用品など |
20,000円 (※住居費に含まれない場合) |
| 貯金・繰越 | 18,000円 (予備費として確保) |
| 支出合計 | 14万1,000円 |
パターンB:【手取り 19〜20万円】新社会人・20代
厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、20〜24歳の平均賃金は24万2,800円、大学卒の初任給は26万2,300円と、前年より上昇しています。
これをもとに、税金や社会保険料を引いた「手取り19万円(額面24万円前後)」を標準モデルとしてシミュレーションしました。
| 項目 | 金額(内訳) |
|---|---|
| 家賃 | 65,000円 (1K・オートロックなど設備重視) |
| 食費 | 38,000円 (自炊とお弁当・週末は外食) |
| 水道・光熱費 | 13,000円 (毎日入浴・エアコン使用) |
| 通信費 | 8,000円 (スマホ+自宅Wi-Fi) |
| 娯楽・交際費 | 26,000円 (趣味や飲み会など) |
| 日用品・被服費 | 15,000円 |
| 貯金・投資 | 25,000円 (将来への備え) |
| 合計 | 19万円 |
パターンC:【手取り 24万円】30代・社会人(ゆとりある暮らし)
厚生労働省の同調査によると、仕事に慣れてくる30〜34歳の平均賃金は31万2,300円となっています。
これを手取りに換算した「約24万円」をモデルに、プライベートも充実させた生活費の内訳を見てみましょう。
| 項目 | 金額(内訳) |
|---|---|
| 家賃 | 78,000円 (1LDK・駅近・築浅など) |
| 食費 | 48,000円 (外食多め・コンビニ利用も可) |
| 水道・光熱費 | 13,000円 (家電の大型化などでやや上昇) |
| 通信費 | 9,000円 (大手キャリア・サブスク複数) |
| 娯楽・趣味 | 34,000円 (旅行や推し活など自由に) |
| 日用品・被服費 | 18,000円 |
| 貯金・投資 | 40,000円 (結婚資金や老後資金など) |
| 合計 | 24万円 |
20代の頃と比べて収入が増えると、つい家賃や食費のグレードを上げすぎてしまいがちです。
生活水準を上げすぎず、増えた分をしっかり「貯蓄や投資」に回せるかが、将来の安心を左右します。
一人暮らしの生活費の目安はどうやって決めるべき?

一人暮らしの生活費の目安は、世間一般の平均金額をもとに決めるのが基本です。
先ほどご紹介した平均金額を目安に、それよりも下回るように考えると良いでしょう。
ただ、収入や環境は人それぞれなので、統計データの平均金額が自分と合わないケースもあるでしょう。
そのような場合は、下記の考え方も取り入れてみましょう。
家賃の目安
賃貸物件に住む場合、家賃は手取り収入の3分の1を目安に考えるのが一般的です。
手取りが18万円と仮定すると、家賃は6万円が目安ということです。
食費の目安
食費の目安は、「エンゲル係数」を使って計算できます。
エンゲル係数とは、消費支出に対する食費の割合です。
家計調査(2025年平均)の単身世帯では、消費支出17万3,042円のうち食料が44,659円で、エンゲル係数は25.8%です。
このエンゲル係数をもとに計算にすると、たとえば1ヶ月の支出が15万円と仮定した場合、食費は38,700円ほどが目安ということになります。
一人暮らしの生活費を節約する方法

一人暮らしの生活費は、家賃・水道光熱費・通信費・食費の4つを見直すと効率よく節約できます。
ご自身の生活費が平均金額を上回っている場合は、工夫次第で節約できる可能性があります。
平均金額を下回っていたとしても、生活費はできるだけ抑えたいと考える方は多いでしょう。
そこでここでは、一人暮らしの生活費を節約する方法をいくつかご紹介します。
家賃編
家賃は一人暮らしの生活費のなかでもっとも大きな割合を占めるため、見直しの効果が大きい項目です。
毎月かならず決まった金額が発生し、駅の近くの物件や築年数が浅い建物を選ぶと、家賃は高くなる傾向があります。
住まいは毎日の生活に関わり、大切な場所なので、できるだけ良い条件で暮らしたいところではあります。しかし、生活費を少しでも抑えたいという場合は、生活に支障がでない範囲でグレードを下げて、家賃の安い家に引っ越すのもひとつの手です。
引っ越しをするとなると、敷金や礼金、引っ越し作業の費用などまとまった出費が発生します。
ただ、毎月の家賃が下がることを考えると、長い目で見れば十分に元を取ることが可能です。
引っ越しをする際は、引っ越しにかかる費用と新しい家の家賃を使って、どれくらい住めば節約効果を得ることができるか試算しておくと良いでしょう。
水道・光熱費編
水道・光熱費は毎月必ず発生する固定費なので、少し下げるだけでも1年単位では大きな節約になります。
家計調査(2025年平均)によると、一人暮らしの光熱・水道費の平均は13,333円でした。
その内訳でもっとも大きいのが電気代で、月7,337円と光熱・水道費の半分以上を占めています。
光熱費の節約方法は主に2つあります。
1つは、電気の使い方を見直すことです。
資源エネルギー庁によると、冷房の設定温度を27℃から28℃に上げるだけで、年間約940円の節約になります。
暖房も同様で、設定温度を21℃から20℃に下げると、年間約1,650円の節約が見込めます。
また、目詰まりしたエアコンのフィルターを月に1~2回清掃するだけでも、年間約990円の節約につながります。
もう1つは、電力会社の見直しです。
2016年4月に電力の小売が全面自由化され、家庭でも電力会社や料金メニューを自由に選べるようになりました。
電気の使い方を変えなくても、契約先を見直すだけで電気代を下げられる可能性があります。
通信費編
スマホやインターネット回線などの通信費は、少し見直すだけで大きく節約できる可能性があります。
たとえば、スマホを大手キャリアで契約している場合、毎月6,000〜8,000円ほど支払っている方も少なくないでしょう。しかし、最近では月額3,000円ほどの格安プランもあり、プランを変えるだけでスマホにかかる通信費を抑えることができます。
またスマホとインターネット回線をまとめて契約することで、月々の通信費が割引されるサービスもあります。そのようなおトクなプランを利用するのもひとつの手です。
【関連記事】一人暮らしの通信費の平均はいくら?相場と節約する方法をご紹介
食費編
食費を節約したいなら、外食を減らして自炊の回数を増やすことが効果的です。
手軽な外食は便利な一方、自炊よりも食費が高くなる傾向にあります。仕事で疲れて自炊できないときや、息抜きとしてたまに外食するのは良いですが、基本的には自炊を心掛けましょう。
また自炊に変えるだけでなく、食材の買い出しの仕方も工夫することで節約につながります。
食材の買い出しでおすすめなのは、まとめ買いです。買い物の回数が増えるほど、お金を使う機会が多くなるので、無駄遣いも増えがちです。そのため、買い物の回数を減らすと、自然と不要な出費も減らせます。
【関連記事】一人暮らしの食費の平均ってどのくらい?節約方法もご紹介
一人暮らしの固定費を減らすなら電力会社の切り替えも効果的
一人暮らしの固定費を減らしたいなら、電力会社の切り替えが効果的です。
家賃や水道・光熱費といった固定費は毎月必ず発生し、なかでも電気代は契約先やプランによって金額が変わります。
節電の工夫と合わせて電力会社を切り替えれば、暮らし方を変えずに毎月の電気代を抑えられます。
さらに、再生可能エネルギー由来の電気を選べば、無理なく環境に配慮した暮らしをスタートできます。
基本料金0円の「スマートゼロプラン」で一人暮らしの電気代を抑えよう
毎月の電気代を抑えたい一人暮らしの方におすすめなのが、『エバーグリーン』が提供する『スマートゼロプラン』です。
エバーグリーンは、国内有数のバイオマス発電事業者であるイーレックスと東京電力エナジーパートナーの共同出資により設立された電力会社です。
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スマートゼロプランは、契約アンペア数に関係なく毎月の基本料金が0円のシンプルな料金体系です。
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Webからのお申し込みでAmazonギフトカード5,000円分をプレゼント
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再生可能エネルギー100%だから地球にも優しい
エバーグリーンは、すべてのプランで再生可能エネルギー100%のエコな電気を提供しています。
ご家庭の電気使用に伴うCO₂排出量を実質ゼロにできるため、いつも通り電気を使うだけで環境への配慮につながります。
電気を切り替えるだけで、一人暮らしでも無理なく環境に配慮した暮らしをスタートできます。
毎月の生活費を抑えながら環境にも優しい暮らしを、ぜひエバーグリーンで始めてみてください。
一人暮らしにかかる生活費を上手に節約しよう
今回は一人暮らしの生活費の相場と節約方法をご紹介しました。家計調査によると、一人暮らしの生活費は月17万円ほどが目安です。
生活費にはさまざまな項目がありますが、まずは家賃や水道・光熱費、通信費といった毎月必ずかかる固定費から見直すと、節約の効果が長く続きます。
なかでも電気代は、基本料金0円のスマートゼロプランのようなプランへ切り替えることで、暮らし方を変えずに抑えられる可能性があります。
この記事でご紹介した方法を参考に、見直せる部分がないかぜひチェックしてみましょう。
一人暮らしの生活費についてのよくある質問(Q&A)
Q. 一人暮らしの生活費は月にいくらかかりますか?
総務省の家計調査(2025年平均)によると、一人暮らし(単身世帯)の消費支出は月17万3,042円です。内訳は食料44,659円、住居21,667円、光熱・水道13,333円、交通・通信19,190円、教養娯楽20,250円などとなっています。
Q. 大学生の一人暮らしの生活費はどのくらいですか?
全国大学生協連の第61回学生生活実態調査(2025年10〜11月実施)では、下宿生の1ヶ月の支出合計は13万8,020円でした。支出は住居費が55,452円、食費が29,853円と、この2つで支出の60%ほどを占めています。仕送りの平均は74,652円です。
Q. 一人暮らしの生活費はどこから見直すと効果的ですか?
家賃・水道光熱費・通信費といった固定費から見直すのがおすすめです。家計調査では住居と光熱・水道だけで消費支出の約20%を占めています。固定費は一度見直せば節約効果がその後も続くため、変動費よりも優先して対策すると効率的です。
Q. 電気代を下げるにはどうすればよいですか?
電気の使い方の見直しと、電力会社の切り替えの2つが基本です。一人暮らしの電気代は月7,337円が平均で、資源エネルギー庁によると、冷房の設定温度を27℃から28℃に上げると年間約940円、目詰まりしたエアコンのフィルターを月1~2回清掃すると年間約990円の節約になります。
あわせて契約先の電力会社やプランを見直すと、使い方を変えずに電気代を下げられる場合があります。
Q. スマートゼロプランとはどのようなプランですか?
エバーグリーンが提供する、基本料金0円の電力プランです。契約アンペア数に関係なく基本料金がかからず、使った分だけのお支払いになります。料金単価も一律なので、電気を多く使う月も安心です。すべてのプランで再生可能エネルギー100%の電気を提供しており、電気の切り替えだけで環境への配慮にもつながります。
Webからの新規申し込みでAmazonギフトカード5,000円分がもらえるキャンペーンも実施しています(適用条件は公式サイトをご確認ください)。
出典:
