一人暮らしの生活費は平均いくら?内訳シミュレーションと節約術も紹介

ライフスタイル
2022年3月1日

一人暮らしをこれから始める方も、すでに一人暮らしをしている方も、一般的に生活費の平均はどのくらいなのか気になっている人も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、一人暮らしの生活費の相場をご紹介します。

目次

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一人暮らしの生活費は一般的にどのくらいかかるのでしょうか。

ここでは一人暮らしの生活費の相場と内訳を、総務省が公表している家計調査(2024年)のデータをもとに、下記の3つの視点でご紹介します。

  • 一人暮らし全体
  • 年齢、性別ごと
  • 地域ごと

なお、「生活費」の捉え方は人それぞれですが、この記事では以下の項目を生活費として考えます。

  • 食費
  • 住居費
  • 水道・光熱費
  • 保健医療費
  • 交通費、自動車関連費
  • 通信費

それではひとつずつ見ていきましょう。

一人暮らし全体の生活費の平均

まずは一人暮らし全体の生活費の平均金額です。

家計調査の結果によると、一人暮らし全体の生活費の相場は、108,940です。

内訳は以下のようになっています。

項目 金額
食費(酒類・外食費を含む) 43,941円
住居費 23,372円
水道・光熱費 電気代:6,756円
ガス代:3,056円
他の光熱:721円
上下水道料:2,282円
保健医療費 8,394円
交通費、自動車関連費 交通費:4,553円
自動車等関係費:9,486円
通信費 6,379円

※住居費が低い理由は、持ち家世帯も含む平均値の為

(出典:家計調査 家計収支編 単身世帯用途分類 001 用途分類(総数) 全国 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口)

年齢・性別ごとの一人暮らしの生活費

続いて、年齢と性別ごとの一人暮らしの生活費を確認してみましょう。

年齢 男性 女性
~34歳 102,193 135,919
35~59歳 127,792 111,669
60歳~ 104,657 96,828
平均 111,547 114,805

(出典:家計調査 家計収支編 単身世帯用途分類 002 用途分類(年齢階級別) | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口)

地域ごとの一人暮らしの生活費

一人暮らしの生活費は、年齢や性別だけでなく、住んでいる地域によっても差があります。

【北海道・東北地方】

  • 食費:41,392円
  • 住居費:18,686円
  • 水道・光熱費:16,962円
  • 保健医療費:10,469円
  • 交通費、自動車関連費:12,656
  • 通信費:7,610円
  • 合計:107,775円

【関東地方】

  • 食費:45,036円
  • 住居費:27,692円
  • 水道・光熱費:12,244円
  • 保健医療費:9,004円
  • 交通費、自動車関連費:14,944
  • 通信費:6,242円
  • 合計:115,162円

【北陸・東海地方】

  • 食費:40,684円
  • 住居費:20,011円
  • 水道・光熱費:12,529円
  • 保健医療費:7,496円
  • 交通費、自動車関連費:12,841
  • 通信費:5,918円
  • 合計:99,479円

【近畿地方】

  • 食費:49,143円
  • 住居費:24,217円
  • 水道・光熱費:12,133円
  • 保健医療費:7,064円
  • 交通費、自動車関連費:13,113
  • 通信費:5,990円
  • 合計:111,660円

【中国・四国地方】

  • 食費:41,454円
  • 住居費:16,095円
  • 水道・光熱費:13,200円
  • 保健医療費:8,287円
  • 交通費、自動車関連費:14,758
  • 通信費:6,767円
  • 合計:100,561円

【九州・沖縄地方】

  • 食費:41,178円
  • 住居費:20,865円
  • 水道・光熱費:11,717円
  • 保健医療費:7,300円
  • 交通費、自動車関連費:14,368
  • 通信費:6,406円
  • 合計:101,834円

(出典:家計調査 家計収支編 単身世帯用途分類 003 用途分類(総数) 都市階級・地方 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口)

上記の通り、一人暮らしの生活費が一番高いのは関東地方、一番安いのは北陸・東海地方という結果となっています。

平均データをご紹介しましたが、「結局、自分の場合はいくらかかるの?」と不安に思う方も多いでしょう。

そこで、リアルな生活費のシミュレーションを3つの予算パターンで作成しました。

ご自身の手取りや予算に近いモデルを参考に、生活のイメージを膨らませてみてください。

パターンA:【月予算 約13万円】大学生

全国大学生協連の最新データ「第60回学生生活実態調査(2024年発表)」の平均値をベースに、一般的な大学生の生活費をシミュレーションしました。
※統計データの端数を1,000円単位で調整しています。

項目 金額(内訳)
住居費 56,000円
(共益費等を含む平均額)
食費 26,000円
(自炊中心・学食の利用)
教養・娯楽費 14,000円
(書籍・サークル・交際費)
交通・通信・
その他
10,000円
(スマホ代・日用品など)
水道・光熱費 11,000円
(※住居費に含まれない場合)
貯金・繰越 15,000円
(予備費として確保)
支出合計 132,000円

パターンB:【手取り 19〜20万円】新社会人・20代

厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、20〜24歳の平均賃金は約23.3万円、大卒初任給は約24.8万円と、前年に比べ大幅に上昇しています。
これをもとに、税金や保険料を引いた「手取り19万円(額面24万円前後)」を標準モデルとしてシミュレーションしました。

項目 金額(内訳)
家賃 65,000円
(1K・オートロックなど設備重視)
食費 38,000円
(自炊とお弁当・週末は外食)
水道・光熱費 11,000円
(毎日入浴・エアコン使用)
通信費 8,000円
(スマホ+自宅Wi-Fi)
娯楽・交際費 28,000円
(趣味や飲み会など)
日用品・被服費 15,000円
貯金・投資 25,000円
(将来への備え)
合計 190,000円

パターンC:【手取り 24万円】30代・社会人(ゆとりある暮らし)

厚生労働省の同調査によると、仕事に慣れてくる30〜34歳の平均賃金は約30万円(299,500円)となっています。
これを手取りに換算した「約24万円」をモデルに、プライベートも充実させた生活費の内訳を見てみましょう。

項目 金額(内訳)
家賃 78,000円
(1LDK・駅近・築浅など)
食費 48,000円
(外食多め・コンビニ利用も可)
水道・光熱費 12,000円
(家電の大型化などでやや上昇)
通信費 9,000円
(大手キャリア・サブスク複数)
娯楽・趣味 35,000円
(旅行や推し活など自由に)
日用品・被服費 18,000円
貯金・投資 40,000円
(結婚資金や老後資金など)
合計 240,000円

20代の頃と比べて収入が増えると、つい家賃や食費のグレードを上げすぎてしまいがちです。
生活水準を上げすぎず、増えた分をしっかり「貯蓄や投資」に回せるかが、将来の安心を左右します。

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一人暮らしの生活費を抑えようとした場合、まずは今と比べてどれくらいまで減額できるのかを考える必要があります。

しかし、適切な金額はどのようにして決めるべきなのでしょうか。

1つは、先ほどご紹介した世間一般の平均金額を目安にすることです。平均金額よりも下回るように考えると良いでしょう。

ただ、収入や環境は人それぞれなので、統計データの平均金額が自分と合わないケースもあるでしょう。

そのような場合は、下記の考え方も取り入れてみてください。

家賃の目安

賃貸物件に住む場合、一般的に、家賃は手取り収入の3分の1を目安に考えるべきと言われています。

手取りが18万円と仮定すると、家賃は6万円が目安ということです。

食費の目安

食費の場合、「エンゲル係数」を使って計算するという方法があります。

エンゲル係数とは、消費支出に対する食費の割合です。

政府の統計データによると、2024年の一人暮らしのエンゲル係数の平均は25.9%でした。

たとえば1ヶ月の支出が20万円と仮定した場合、エンゲル係数を25.4%で計算すると、食費は51,800円ということになります。

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先ほど一人暮らしの生活費の平均金額をご紹介しましたが、ご自身の生活費と比較するといかがでしょうか。

平均金額を上回っている場合、工夫次第で節約できる可能性があります。

また、平均金額を下回っていたとしても、生活費はできるだけ抑えたいと考える人も多いと思います。

そこでここでは、一人暮らしの生活費を節約する方法をいくつかご紹介します。

家賃編

家賃は毎月かならず決まった金額が発生します。そして、一人暮らしの生活費のなかでも大きな割合を占める項目です。

一般的に、駅の近くの物件や築年数が浅い建物を選ぶと、家賃が高くなる傾向があります。

住まいは毎日の生活に関わり、大切な場所なので、できるだけ良い条件で暮らしたいところではあります。しかし、生活費を少しでも抑えたいという場合は、生活に支障がでない範囲でグレードを下げて、家賃の安い家に引っ越すのもひとつの手です。

引っ越しをするとなると、敷金や礼金などの初期費用、さらに引っ越し作業の費用もかかります。ただ、毎月の家賃が下がることを考えると、長い目で見れば十分に元を取ることが可能です。

引っ越しをする際は、引っ越しにかかる費用と新しい家の家賃を使って、どれくらい住めば節約効果を得ることができるか試算しておくと良いでしょう。

水道・光熱費編

水道・光熱費は、生活をするうえで必ず発生する費用です。

2020年の家計調査によると、大都市に住む一人暮らしの水道・光熱費の平均は、10,873円でした。

水道光熱費の内訳をみていくと、次のようになります。

  • 電気代:5,489円
  • ガス代:2,935円
  • その他の光熱費:456円
  • 上下水道料:1,993円

この結果からわかるように、水道・光熱費でもっとも高いのが電気代です。そのため、水道・光熱費の節約を考えるなら、まずは電気代の削減に着手すると、効果を得やすいです。

電気代の節約方法は主に2つあります。

1つは、電気の使い方を見直すことです。

たとえば照明をこまめに消したり、使っていない家電の電源を切ったりすることで、無駄な電力が抑えられます。

また、エアコンは設定温度と電気代に密接な関係があるため、設定温度を見直すことも電気代の節約になります。1℃見直すだけでも大きく電気代が変わるので、ぜひ試してみてください。

もう1つは、電力会社の見直しです。

電力会社を見直して電気代そのものが安くなれば、電気の使い方を見直さなくても、簡単に電気代を下げることができます。

電力自由化がスタートしてから、今では好きな電力会社を選べるようになりました。

ぜひ自分に合った電力会社がないか探してみてください。

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通信費編

スマホやインターネット回線などの通信費は、少し見直すだけで大きく節約できる可能性があります。

たとえば、スマホを大手キャリアで契約している場合、毎月6,000~8,000円ほど支払っている方も少なくないでしょう。しかし、最近では月額3,000円ほどの格安プランもあり、プランを変えるだけでスマホにかかる通信費を抑えることができます。

またスマホとインターネット回線をまとめて契約することで、月々の通信費が割引されるサービスもあります。そのようなお得なプランを利用するのもひとつの手です。

【関連記事】一人暮らしの通信費の平均はいくら?相場と節約する方法をご紹介

食費編

食費を節約したいなら、外食を減らして自炊の回数を増やすことが効果的です。

手軽な外食は便利な一方、自炊よりも食費が高くなる傾向にあります。仕事で疲れすぎて自炊できないときや、息抜きに稀に外食するのは良いですが、基本的には自炊を心掛けましょう。

また自炊に変えるだけでなく、食材の買い出しの仕方も工夫することで節約につながります。

食材の買い出しでおすすめなのは、まとめ買いです。買い物の回数が増えるほど、お金を使う機会が多くなるので、無駄遣いも増えがちです。そのため、買い物の回数を減らすと、自然と不要な出費も減らせます。

【関連記事】一人暮らしの食費の平均ってどのくらい?節約方法もご紹介

今回は一人暮らしの生活費の相場をご紹介しましたが、ご自身の生活費と比較してどうでしたか?

生活費にはさまざまな項目がありますが、この記事でご紹介した方法を参考に、見直せる部分がないかぜひチェックしてみてください。

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(出典:家計調査 家計収支編 単身世帯用途分類 001 用途分類(総数) 全国 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口)
(出典:家計調査 家計収支編 単身世帯用途分類 002 用途分類(年齢階級別) | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口)
(出典:家計調査 家計収支編 単身世帯用途分類 003 用途分類(総数) 都市階級・地方 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口)
(出典:第60回学生生活実態調査 概要報告|学生・大学院生・保護者調査の報告|ビジョンと活動|全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連))
(出典:賃金構造基本統計調査 令和6年賃金構造基本統計調査 概況 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口)

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