【目次】
4人家族の水道料金の相場

まずは、4人家族の水道料金の平均金額を確認しましょう。平均金額を見ることで、自分の家庭の水道料金が高いか安いかを判断できます。
総務省統計局が公表している家計調査の結果によると、2025年における4人家族の水道料金の平均金額は、1ヶ月あたり6,098円です。
水道料金は2ヶ月に1回の請求が一般的であるため、2ヶ月あたりの平均金額に換算すると約12,196円となります。
4人家族の消費支出全体の平均額は362,923円なので、水道料金が占める割合は約1.6%になります。
上記の結果を、ご家庭に届く水道料金の請求書(2ヶ月分)と比べてみてください。
【地域別】東京・大阪・横浜など!4人家族の水道代平均
全国平均だけでなく、お住まいの地域によっても水道料金の相場は異なります。
総務省の家計調査には、都道府県庁所在市別のデータがありますが、4人家族単独の地域別データは公表されていません。そこで今回は、総務省の「二人以上の世帯」のデータと、全国の「4人家族」の平均水道代の比率を用いて、主要都市(東京、大阪、横浜など)における4人家族の推計水道料金を独自に算出しました。
以下は、1ヶ月あたり、および一般的な請求サイクルである「2ヶ月」あたりの平均金額の目安です。
| 地域(主要都市) | 1ヶ月あたりの水道代(推計) | 2ヶ月あたりの水道代(推計) |
|---|---|---|
| 全国(平均) | 6,098円 | 12,196円 |
| 札幌市 | 約4,911円 | 約9,822円 |
| 宇都宮市 | 約6,569円 | 約13,138円 |
| 東京都区部 | 約5,109円 | 約10,218円 |
| 横浜市 | 約5,674円 | 約11,348円 |
| 名古屋市 | 約6,072円 | 約12,144円 |
| 大阪市 | 約4,384円 | 約8,768円 |
| 福岡市 | 約6,146円 | 約12,292円 |
※総務省「家計調査(二人以上の世帯)都道府県庁所在市別(2025年)」の上下水道料平均額をもとに独自に推計した金額です。各都市の金額に、全国平均における「4人家族」と「二人以上の世帯」の金額比率(6,098円÷5,067円)を掛けて算出しています。
地域によって水源の確保コストや浄水設備の維持費などが異なるため、同じ水の使用量でも水道代には地域差が出ます。
例えば、大阪市や札幌市などは全国平均よりも安い傾向にある一方、宇都宮市や福岡市などはやや高めとなっています。ご自身の住んでいる地域と現在の水道代を比較し、節約の参考にしてみてください。
水道料金が多くかかっている場所は?

水は生活の様々なシーンで使用しますが、家庭の中のどの場所で水道料金が多くかかっているのでしょうか。
東京都水道局の「令和3年度 一般家庭水使用目的別実態調査」によると、家庭での水の使用用途の割合は以下の通りです。
- 風呂:43%
- トイレ:20%
- 洗濯:16%
- 炊事:15%
- 洗面・その他:6%
最も水の使用量が多いのはお風呂で、全体の4割以上も占めています。そのため水道料金を節約したい場合、お風呂の使い方がポイントになると言えるでしょう。
さらに、用途別に見た場合の水の使用量の目安は以下の通りです。
| 用途 | 水の使用量 | 使い方 |
|---|---|---|
| 歯みがき | 約6リットル | 30秒間流しっぱなしにした場合 |
| 洗面・手洗い | 約12リットル | 1分間流しっぱなしにした場合 |
| シャワー | 約36リットル | 3分間流しっぱなしにした場合 |
| 食器洗い | 約60リットル | 5分間流しっぱなしにした場合 |
| 洗車 | 約90リットル | 流しっぱなしにした場合 |
(出典:東京都水道局|水の上手な使い方)
【場所別】4人家族の水道料金を節約する方法

4人家族の水道料金の平均金額や、家庭の中で水を多く使う場所をご紹介しましたが、続いて水道料金を節約する方法を確認しましょう。
ここでは、お風呂、トイレ、キッチン、洗濯、その他に分けて、水道料金を節約するコツをご紹介します。
お風呂
先ほどご紹介した通り、家庭の中でも水の使用量の割合が特に大きいのが、お風呂です。
お風呂は、浴槽にお湯を溜める家庭と、シャワーだけで済ませる家庭に分かれるでしょう。
人数が少ないと、浴槽にお湯を溜めるよりシャワーで済ませた方が節水効果がありますが、4人家族の場合はお風呂にお湯を溜めた方が節水できる可能性が高いです。
湯船にお湯を溜める場合は、満杯にするのではなく、水位を少し下げることで節水になります。お湯が少ないと感じる場合は、水を入れたペットボトルを浴槽に沈めるとかさ増しができ、少ないお湯でもお風呂にしっかりと浸かれます。
またシャワーを使う際は、身体や頭を洗っている間など、必要のないときには水をこまめに止めることで節水が可能です。
シャワーヘッドを節水機能が付いたものに交換するのもおすすめです。
【関連記事】お風呂の費用を節約する7つの方法|誰でもできる節約法を紹介
トイレ
お風呂の次に水の使用量が多いのは、トイレです。
トイレは、流す水を「大」と「小」で使い分けることができます。「大」と「小」では、流れる水の量が異なり、「大」の方が使う水の量が多くなります。
不必要に「大」ばかり使うと無駄な水道料金がかかることになるため、家族全員で必要に応じて使い分けることを意識しましょう。
キッチン
キッチンでは、調理や食器洗いなどで水道を使うことが多いでしょう。特に注目したいのが、食器洗いです。
食器洗いをする際は、水を流しっぱなしにしないように意識することが大切です。食器を洗っている間は水を止めておき、すべて洗い終わった後にまとめて流すことで水道料金を節約できます。
また油汚れがひどい場合は、あらかじめ紙や布などで油をふき取ってから洗うのがおすすめです。油汚れがひどい場合は、水ではうまく落とせず、多くの水を使ってしまうことになります。
4人家族の場合は、食洗機を利用するのも節水効果が期待できます。購入する際にコストはかかりますが、節水効果が高い商品もあるので、結果的には1つずつ手で洗うより安くなる可能性があります。
実際に、食洗機と手洗いではどのように違うのか比較してみましょう。
以下は、『パナソニック』の公式ホームページに掲載されている、4~5人家族が食器を洗う場合にかかる費用です。
【手洗いの場合の費用】
洗剤:約4.9円
ガス代:約28.4円
水道代:約19.6円
合計:約52.9円
【食洗機の場合の費用】
洗剤:約3.6円
電気代:約20.8円
水道代:約2.9円
合計:約27.3円
※1回あたり、食器40点、小物20点を洗った場合を比較
※手洗いの場合はガス、食洗機の場合は電気を使用
※食洗機は、パナソニック レギュラータイプNP-TZ300使用の場合
(出典:パナソニック|わが家の節約額シミュレーション!)
上記の通り、食洗機を使う方が約半分くらい安くなることが分かります。上記と同じ条件で1日2回毎日使った場合、年間で約18,600円もの節約になります。
【関連記事】食洗機の電気代は1回あたり数十円?手洗いとどっちがおトク?
洗濯
洗濯で節水したい場合、まずは洗濯回数を減らすことを考えましょう。
毎日洗濯するのを2日に1回にするだけでも大きな節水効果が見込めます。
また洗濯機には、「縦型」と「ドラム式」がありますが、水の使用量が少ないのは「ドラム式」です。洗濯で節水したいなら、ドラム式洗濯機を選ぶのがおすすめです。
お風呂の残り湯を洗濯に使用するのも節水につながります。
【関連記事】洗濯機の電気代はどのくらい?種類別の相場・節約のコツをご紹介
その他
洗面やキッチンなどの蛇口に、節水コマを取り付けるのも節水に効果的です。
節水コマを取り付けると、水の流出水量を調節でき、蛇口のひねり具体次第では最大50%の節水効果が期待できます。
自治体によっては節水コマを無料で配布しているところもあるので、ぜひ一度チェックしてみてください。
また歯をみがく時は、水を流しっぱなしにせずに、コップなどに水を汲んでおくと節水につながります。30秒間水を流しっぱなしにすると、約6リットルの水を使いますが、コップに水を汲んで歯みがきすることで約0.6リットル程度で済み、約5リットルの水が節約可能です。
これを4人全員が取り組めば、とても大きな節約につながるでしょう。
【関連記事】自宅で簡単にできる節水方法10選 | 実践して節約に繋げよう
光熱費をさらに節約するなら、「電気料金プラン」の見直しも効果的!

ここまで、4人家族の水道料金の平均や、ご家庭ですぐに実践できる節水方法をご紹介しました。
水を出しっぱなしにしないなど、日々の細かな意識はとても大切です。しかし、「毎日家族全員に節水を呼びかけるのは少し疲れてしまう…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
もし、毎月の光熱費(固定費)をもっとラクに節約したいなら、「電気料金プラン」の見直しがおすすめです。
水道代の節約には「毎日の行動の変化」が必要ですが、電気料金プランの見直しなら、一度ネットから切り替えるだけで、あとは普段通り生活していても自動的に節約に繋がります。
また、この記事でご紹介した「食洗機」や「ドラム式洗濯機」は高い節水効果がありますが、稼働には電気を使用します。大元の電気料金を安く抑えておくことで、これらの時短家電もよりおトクに活用できるようになります。
家計にも環境にも優しい「エバーグリーン」の電気
光熱費の見直しをご検討中なら、エバーグリーンの電気プランがおすすめです。
エバーグリーンは、東証プライム市場上場の「イーレックスグループ」の一員。電力事業20年以上の実績がある老舗の新電力です。
特に、4人家族のように電気をしっかり使うご家庭にぴったりなのが「スマートゼロプラン」です。このプランには、家計に嬉しい3つの大きな特長があります。
- 毎月の固定費「基本料金」が0円
多くの電力プランにある「基本料金」がありません。エアコンなどをあまり使わない月でも、無駄な電気代がかからず安心です。 - 電気の使用量が多くても単価は一律
一般的な料金プランでは、電気の使用量が増えるほど料金単価も上がります。スマートゼロプランでは、どれだけ電気を使っても料金単価がずっと変わらないため、4人家族など電気を多く使うご家庭ほどおトクを実感できます。 - Amazonギフトカード5,000円分をプレゼント!
新規でご契約いただいたお客さまには、特典としてAmazonギフトカード5,000円分をプレゼントしています。暮らしに嬉しい、おトクな特典です。
「うちの電気代、高すぎるかも?」と感じたら、まずはエバーグリーンのホームページで、現在の電気代とどれくらい変わるのか料金シミュレーションを試してみてください!
4人家族にかかる水道料金を賢く節約しよう
今回は、4人家族の水道料金の平均金額をご紹介しました。
まずは世間の水道料金の平均とご自宅で支払っている水道料金を比較して、高いのか安いのかを確認してみましょう。
上記の結果を見て、水道料金が高いと感じたなら、この記事でご紹介した節水方法を実践してみてください。
(出典:家計調査 家計収支編 二人以上の世帯用途分類 004 用途分類(世帯人員別) | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口)
(出典:家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 年次 2025年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口)
(出典:東京都水道局|水の上手な使い方)
(出典:パナソニック|手洗いVS食洗機 節約シミュレーション)
(出典:パナソニック|洗濯機の縦型とドラム式を徹底比較!それぞれの違いと選び方)
