大学生の一人暮らしにかかる生活費の平均は?
一人暮らしをしていると「周りの大学生は毎月いくら生活費を使っているのだろう」と気になる方も多いでしょう。
ここでは、一人暮らしの大学生の平均的な生活費や、お金が不足しやすい背景について解説します。
1ヶ月あたりの生活費の平均額と内訳
全国大学生活協同組合連合会が公表している「第61回学生生活実態調査」(2025年実施)によると、下宿生(一人暮らし)の1ヶ月の生活費は平均で13万8,020円です。
具体的な内訳は以下の通りです。
| 支出項目 | 金額 |
|---|---|
| 食費 | 29,853円 |
| 住居費 | 55,452円 |
| 交通費 | 4,542円 |
| 教養娯楽費 | 12,480円 |
| 書籍費 | 990円 |
| 勉学費 | 961円 |
| 日常費 | 6,373円 |
| 電話・通信費 | 4,315円 |
| その他 | 4,232円 |
| 貯金・繰越金 | 18,444円 |
| 支出合計 | 13万8,020円 |
主な支出の内訳を見ると、住居費が55,452円、食費が29,853円となっており、この2つの項目だけで生活費全体の半分以上を占めています。また、電話・通信費は4,315円、教養娯楽費は12,480円となっています。
まずは、毎月の出費と上記の平均支出額を比較して、自分の生活費が平均的な範囲に収まっているかを確認してみましょう。
一人暮らしの大学生が生活費不足になりやすい理由
大学生が「生活費が足りない」と感じる大きな要因のひとつが、近年の物価高による食費の高騰です。
同調査の分析によると、物価高を背景に食費が大幅に増加しており、その結果として他の支出項目を切り詰める「節約志向」が顕著になっていると指摘されています。
食費などの生活に欠かせない支出が増える一方で、住居費や通信費といった削減しにくい支出も家計を圧迫しています。
限られた収入の中でやりくりするためには、やみくもに支出を減らすのではなく、削るべきポイントを見極めて賢く節約することが重要です。
大学生が無理なく節約を続けるための基本ルール

節約を長続きさせるためには、無理な我慢をするのではなく、日々の習慣を少しずつ変えていくことが大切です。ここでは、大学生が節約を始める前に知っておきたい3つの基本ルールをご紹介します。
家計簿アプリで収支を「見える化」する
節約を成功させるためには、まず自分が何にいくら使っているのかを正確に把握することが不可欠です。
スマートフォンの家計簿アプリを活用すれば、レシートを撮影したり、銀行口座やクレジットカードと連携したりするだけで、自動的に収支を記録できます。
毎月の支出が「見える化」されることで、「今月は食費を使いすぎた」「無駄なサブスクリプションがある」といった改善点に気づきやすくなります。
買う前に「本当に必要か」を考える習慣をつける
買い物の際に衝動買いを防ぐ工夫も、節約には欠かせません。
欲しいものを見つけたときはすぐに購入するのではなく、「本当に必要なのか」それとも「ただ欲しいだけなのか」を冷静に考える習慣をつけましょう。
数日ほど時間を置いてから再度検討することで、不要な出費を大きく減らせます。
学生特権である「学割」をフル活用する
大学生ならではの特権である「学割(学生割引)」は、積極的に活用して節約に役立てていきましょう。
例えば、交通費なら「学校学生生徒旅客運賃割引証(学割証)」を利用すれば、片道100kmを超える区間を電車で移動する際の運賃が2割引きになります(※)。帰省や旅行の際には大きな節約効果があります。
他にも、映画館や美術館、テーマパークなどの娯楽施設、サブスクリプションサービス、携帯電話の料金プランなど、さまざまな場面で学割が用意されています。
サービスを利用する際は、学割が適用されないか必ず確認するようにしましょう。
※JR各社が指定した学校の学生・生徒などが対象
【固定費】一人暮らしの大学生におすすめの節約術

一人暮らしの生活費を節約したいと思ったら、まずは毎月必ず発生する「固定費」を見直してみましょう。
特に、通信費やサブスクリプションサービスの費用などは、一度手続きすれば無理なく継続的に節約できる項目です。ここでは、大学生におすすめの固定費節約術をご紹介します。
スマホを格安SIMに乗り換える
全国大学生活協同組合連合会の第61回調査によると、下宿生の電話・通信費の平均は月額4,315円です。
もし毎月それ以上支払っているなら、格安SIMへの乗り換えを検討してみましょう。大手キャリアのスマートフォンを利用している場合、格安SIMに乗り換えるだけで、毎月の通信費を大きく削減できる可能性があります。
電話番号や端末をそのまま引き継げるサービスも多いため、生活スタイルを変えずに節約できるのが魅力です。
サブスクリプションサービスを整理する
音楽や動画の配信サービスなど、毎月定額を支払うサブスクリプションサービスは、気づかないうちに支出が膨らみがちです。
「初月無料」で登録したまま使っていないサービスや、利用頻度が低いサービスがないか、定期的に見直しましょう。
また、複数のサービスを契約している場合は、本当に必要なものだけを残すことで毎月の固定費を確実に減らせます。
キャッシュレス決済でポイントを貯める
日々の支払いを現金からクレジットカードやスマホ決済などのキャッシュレス決済に切り替えることも、賢い節約術のひとつです。
利用金額に応じてポイントが還元されるため、貯まったポイントを買い物や生活費の支払いに充てることで、実質的な支出を抑えられます。
ただし、使いすぎを防ぐために、利用履歴を家計簿アプリでこまめに確認することが大切です。
【食費・交際費】一人暮らしの大学生におすすめの節約術

生活費のなかでも大きな割合を占める食費や、友人との交際費は、日々の少しの工夫で抑えられる項目です。ここでは、日常生活で実践しやすい節約術を解説します。
自炊を基本にして外食やコンビニ利用を減らす
食費を節約する基本は、やはり自炊です。外食やコンビニエンスストアでの買い物は手軽ですが、毎日のように利用すると食費が大きくかさむ原因になります。
週末に食材をまとめ買いして作り置きをしたり、お米だけは自分で炊いてスーパーのお惣菜を組み合わせたりするなど、無理のない範囲で自炊を取り入れてみましょう。
少しの工夫を続けることで、月々の食費を効果的に抑えられます。
まかない付きのアルバイトを選ぶ
アルバイトを探す際に「まかない(食事補助)」が付いている職場を選ぶのも、大学生ならではの賢い節約術です。
飲食店などのアルバイトでは、勤務日に美味しい食事が格安で提供されることが多く、その分の食費を浮かせることができます。収入を得ながら食費も節約できるため、一石二鳥の効果が期待できます。
マイボトルを持参して飲み物代を浮かせる
外出の際に飲み物を毎回コンビニなどで購入していると、1ヶ月でまとまった出費になってしまいます。
自宅でお茶やコーヒーを淹れてマイボトルを持参する習慣をつければ、飲み物代を大きく節約できます。
ペットボトルなどのプラスチックごみを減らすことにもつながるため、環境にも優しい取り組みと言えます。
【光熱費】一人暮らしの大学生におすすめの節約術

光熱費は、季節や使い方によって金額が変動しやすい項目です。ここでは、日々の生活の中でできる電気代やガス代、水道代の節約術をご紹介します。
家電の使い方を工夫して電気代を抑える
総務省の家計調査(2025年)によると、単身世帯の電気代の平均は月額約7,337円です。
電気代は2022年以降、高止まりの傾向が続いており、2024年から2025年にかけては、1年間で約581円も上昇しています。だからこそ、生活費の削減には日々の節電が重要になります。
資源エネルギー庁によれば、エアコンの冷房設定温度を1℃上げる(27℃→28℃)と年間約940円、フィルターを月に1回〜2回清掃するだけで年間約990円の節約につながるとされています。
また、冷蔵庫はものを詰め込み過ぎないよう意識することで、年間約1,360円の節約になります。日々の小さな工夫の積み重ねで、電気代を節約しましょう。
お風呂やキッチンのガス代・水道代を節約する
ガス代や水道代を抑えるためには、お風呂やキッチンでのお湯の使い方を見直してみましょう。
お風呂では、シャワーを出しっぱなしにせずこまめに止めることを心がけると、ガス代・水道代の節約につながります。節水型のシャワーヘッドに交換するのもおすすめです。
また、食器を洗う際は水を流しっぱなしにせず、洗い桶を使って「ため洗い」をすることで、無駄なガス代・水道代を削減できます。
大学生の生活費負担を抑えるなら電力会社の見直しがおすすめ

一人暮らし世帯の月々の光熱費のうち、もっとも大きな割合を占めるのが電気代です。
電気代を抑えるためには日々の節電を意識することが重要ですが、毎日のこととなると手間に感じるもの。そこでおすすめなのが、「電力会社の見直し」です。
2016年4月の電力の自由化以降、すべての消費者が電力会社や料金プランを自由に選べるようになりました。今よりも料金が安い電力会社に切り替えれば、一度手続きするだけで毎月の電気代負担を効率よく下げられます。
毎日のこまめな節約に負担を感じるなら、一度手続きするだけで毎月の固定費を効率よく削減できる電力会社の切り替えをぜひ検討してみましょう。
エバーグリーンの「スマートゼロプラン」で毎月の生活にゆとりを
電力会社の切り替えを検討するなら、『エバーグリーン』がおすすめです。
エバーグリーンは25年以上の実績がある老舗の電力会社で、累計契約件数は19万件を突破しています(2025年9月末時点)。沖縄と一部離島を除く全国に対応しているため、幅広い地域の方に切り替えをご検討いただけます。
※エバーグリーンは、国内有数のバイオマス発電事業者であるイーレックスと東京電力エナジーパートナーが共同で設立した電力会社です
基本料金0円&単価一律のシンプルな料金設計
エバーグリーンのプランの中で、一人暮らしの大学生におすすめなのが『スマートゼロプラン』です。
スマートゼロプランの最大の特徴は、毎月必ず発生する「基本料金」が0円であることです。電気を使った分だけ支払う仕組みのため、旅行などで長期間不在にする時も無駄な固定費がかかりません。
また、電気をどれだけ使っても料金単価は一律なので、暖房費などがかさむ冬場でも電気代が跳ね上がる心配がありません。
一人暮らしの大学生でも安心しておトクに電気を使えるのが、スマートゼロプランの大きな魅力です。
新規お申し込みでAmazonギフトカード5,000円分がもらえる
今ならスマートゼロプランへの新規お申し込みで、Amazonギフトカード5,000円分がもらえるキャンペーンを実施中です。
お申し込みはWebサイトからわずか5分程度で完了します。現在の電力会社への解約連絡もエバーグリーンが代行するため、手間なく切り替えが可能です。
おトクに切り替えられるこの機会に、ぜひエバーグリーンの電気を検討してみてください。
※Amazonギフトカード提供の適用条件はエバーグリーン公式サイトをご確認ください。
再エネ電気だから環境にも優しい
エバーグリーンの電気は、家計だけでなく環境に優しいのも大きな魅力です。
近年、地球温暖化の影響で猛暑や異常気象が頻発していますが、その温暖化を引き起こす要因となるのが二酸化炭素(CO₂)です。温暖化を抑制し、持続可能な未来を実現するには、私たち一人ひとりがCO₂排出量の削減に取り組む必要があります。
そして、家庭から排出されるCO₂のうち、約半分は電気の使用によるものです。
エバーグリーンでは、スマートゼロプランをはじめとするすべてのプランで、再生可能エネルギー100%のエコな電気を提供しています。そのため、エバーグリーンに切り替えるだけで、毎日の電気使用に伴うCO₂排出量を実質ゼロにできます。
毎月の固定費を見直して生活にゆとりを持たせつつ、無理なく環境に優しい暮らしを始められるのが、エバーグリーンの大きな特長です。
大学生の節約は無理なく賢く続けよう
大学生の節約で大切なのは、必要な支出は守りつつ、無理なく毎月の生活費負担を減らすことです。
まずは、格安SIMへの乗り換えや、サブスクリプションサービスの見直しなど、一度の手続きで効果が続く「固定費の削減」から始めてみましょう。
特に、月々の固定費を効率よく減らしたいなら、電力会社の見直しがおすすめです。賢く固定費を削減して、お金にも心にもゆとりのある大学生活を楽しみましょう。
大学生の節約についてのよくある質問(Q&A)
大学生の1ヶ月の生活費は平均いくらですか?
全国大学生活協同組合連合会の調査(2025年実施)によると、下宿生(一人暮らし)の1ヶ月の生活費は平均で13万8,020円です。そのうち、住居費が55,452円、食費が29,853円と大きな割合を占めています。
大学生が一番節約しやすい項目は何ですか?
一度の手続きで長期的な効果が得られる「固定費」がもっとも節約しやすい項目です。具体的には、スマートフォンの格安SIMへの乗り換え、不要なサブスクリプションサービスの解約、電力会社の見直しなどが挙げられます。
一人暮らしの電気代を節約するにはどうすればいいですか?
総務省の家計調査(2025年)によると、単身世帯の電気代の平均は月額7,337円です。エアコンの設定温度の見直しやフィルター清掃といった日々の工夫に加えて、基本料金が0円のプランなどに切り替えることで、効率よく電気代を抑えられます。
- 出典:
- 全国大学生活協同組合連合会|第61回学生生活実態調査 概要報告
- 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)|学校学生生徒旅客運賃割引証(学割証)について
- 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)|学割証の取扱いに関するQ&A
- 総務省統計局|家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 年次 2020年 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出(表1)
- 総務省統計局|家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 年次 2021年 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出(表1)
- 総務省統計局|家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 年次 2022年 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出(表1)
- 総務省統計局|家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 年次 2023年 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出(表1)
- 総務省統計局|家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 年次 2024年 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出(表1)
- 総務省統計局|家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 年次 2025年 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出(表1)
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