通信費の節約方法を5つご紹介!スマホもネットも賢く使おう

2021年02月26日

この記事では、通信費の節約方法を全部で5つご紹介します。世間一般の通信費の平均額もまとめていますので、自分の通信費と比較してみてください。最後に通信費以外の固定費を節約する方法も解説しています。

「通信費」と聞いて、どのようなものをイメージしますか?

一般的に、通信費とは、スマホ代(携帯電話代)とインターネット代(固定回線やモバイルルーター)を指します。

中にはスマホだけで生活している人もいると思いますが、その人はスマホ代が通信費となります。

スマホとは別に、自宅に固定回線を引いていたり、モバイルルーターを契約している場合などは、それらも通信費に含まれます。

通信費の節約は、家計の見直しをする上でとても重要です。

家計の支出には、大きく分けて2種類あります。

ひとつは、食費や娯楽費など、毎月金額が異なる「変動費」です。

もうひとつは、住居費や光熱費など、毎月の支払い額がある程度決まっている「固定費」です。

変動費はその時々で変わるものですが、固定費は一度見直すと継続的に節約効果を得られるという特徴があります。

通信費も固定費の一つです。

例えば、スマホのプランを変更して月の通信費を1,500円削減できたとしたら、1年で18,000円、2年で36,000円も節約できることになります。

「節約したい!」と思ったら、まずは家計の中で大きな割合を占め、毎月支払いが確定している、通信費などの固定費から見直してみましょう。

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通信費を節約したいと考えている方の中には、「みんな毎月どのくらい通信費を使っているんだろう」と、気になっている方も多いのではないでしょうか?

このあと通信費の節約方法をご紹介しますが、まずはその前に、通信費の相場をチェックしておきましょう。

政府統計の家計調査によると、月々の通信費の平均額(2021年)は下記のとおりです。

【通信費の平均額(1カ月あたり)】

世帯人数 1ヶ月あたりの通信費
1人 7,153円
2人 10,947円
3人 13,938円
4人 15,771円

(出典:政府統計の総合窓口|家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 年次 2021年)

平均額と比べて、自分の毎月の通信費はいかがでしょうか?

もし相場より多く支払っている方は、このあとご紹介する通信費の節約方法をぜひ実践してみてください。

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それではここから、具体的に通信費を節約する方法を見ていきましょう。

通信費は大きくスマホ代とインターネット代に分かれるため、それぞれの節約方法をご紹介します。

まずはできそうなことからトライしてみてください。

スマホ代の節約

スマホ代の節約は、毎月の固定費を抑えるのにとても大きな効果が期待できます。

世帯で複数代のスマホを契約している場合は、その台数分を節約できるので、大幅な節約に繋がるでしょう。

それでは、スマホ代を節約する方法を見ていきましょう。

料金プランを見直す

通信キャリアを切り替えるとなると、ある程度の時間と労力が必要になります。

そのためサクッと通信費を節約したい場合は、ひとまず契約中のキャリアの中でプランを見直してみると良いでしょう。

スマホ・携帯電話には、下記の例のようにさまざまなプランがあります。

・使い放題のプラン
・使った分だけお金がかかる段階制のプラン
・データ容量が決まっている定額制のプラン
・格安プラン

これだけ種類があると、どれが最適なのか迷ってしまうと思います。

プランを選択するとき大切なのは、「自分が利用するデータ通信量やサービスに合ったプランを選ぶ」ということです。

まずは自分や家族が使っているデータ通信量がどのくらいなのかを確認して、それに応じてプランを選択するようにしましょう。

どのくらい電話をするのかも重要です。電話をほとんどしないのに、通話料金が定額のプランに入っていて無駄にお金を支払っている、ということはよくあるので注意しましょう。

また、見落としがちなのが、オプションです。

キャンペーンを利用してスマホを契約した際に、自動的にオプションがつくことがあります。

不要なオプションをそのまま継続していて支払いが発生していると勿体ないので、一度確認することをおすすめします。

2021年3月以降、3大キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)が月額3,000円以下という、これまでになかった安い価格帯の新プランを開始しました。

現在これらの大手キャリアのスマホを使用している人は、新プランに変更するだけで大幅な通信費の節約が望めるでしょう。

格安SIMに乗り換える

毎月のスマホ代・携帯電話代を節約する最も効果的な方法が、格安SIMへの乗り換えです。

格安SIMは、三大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の通信回線を借りて設備を保有するコストを削減しているため、大手キャリアよりも安い月額料金で利用できます。さまざまなプランがありますが、月3,000円以下に節約することが可能です。

格安スマホは、地下鉄などで回線が繋がりにくくなったり、利用者が増える時間帯などは回線が混雑し、速度が落ちることがあります。

ただ、速度が落ちてもメールやLINEなどは問題なく利用できます。

また動画の視聴も、低画質であればほとんど問題なく視聴できます。高画質の動画も2〜3Mpbsあれば視聴可能です。

電話番号が変わってしまわないか心配される方もいますが、大手キャリアから切り替えても、これまでの電話番号をそのまま使えます。

ただし、格安SIMには下記のようなデメリットもあります。

・キャリアメールが利用できなくなる
・実店舗が少ない
・購入時の設定やSIMカードの装着などを自分で行う必要がある

上記のようなデメリットはありますが、格安SIMは通信費の節約にとても効果的ですので、ぜひ検討してみてください。

安い端末を使用する

スマホ本体を安いものにすることも、通信費の節約につながります。

スマホには、高機能なものからそこまでスペックの高くないものまでさまざまあります。

高機能な端末はその分価格も高くなるため、そこまでの性能を求めないならが、少しスペックを下げて低価格なものを選ぶのも良いでしょう。

インターネット代の節約

続いてインターネット代の節約です。

自宅にネット回線を引いている人は、通信会社やプランの見直しをしてみましょう。

インターネット回線を比較して選ぶ

インターネット回線とひと口に言っても、契約するものによって、月額料金や通信速度などに違いがあります。

現在契約している回線を他のものに乗り換えると、月々の通信費を大きく節約できる可能性があります。

インターネット回線は単体で安いところを探すよりも、スマホとセットで検討することが大切です。

例えば、使用しているスマホが大手キャリアのものであれば、同じ会社のネット回線を使うと、割引が適用されるなどおトクに利用できることがあります。

また、申し込み時にキャンペーンが適用されるかもチェックしておきましょう。

キャッシュバックや割引、商品券などの特典があれば、通信費を節約できます。

固定回線をやめてモバイルルーターを使う

インターネットをあまり利用しない人であれば、固定回線を解約してモバイルルーターに切り替えるのも通信費を節約するひとつの手です。

モバイルルーターは月額費用が固定回線よりも割安になるケースが多く、初期工事も不要なので導入費用もあまりかかりません。

またモバイルルーターは持ち運び可能で外出先でも利用できるので、外でインターネットを利用することが多い人には特におすすめです。

ただし、モバイルルーターには通信量の制限があったり、固定回線に比べると通信速度が安定しないというデメリットがあります。

モバイルルーターへ切り替えて通信費を節約したいと考えている人は、これらのメリット・デメリットを考慮した上で検討しましょう。

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通信費を節約するなら、ほかの固定費も一緒に見直してみてはいかがでしょうか?

改めてチェックしてみると、意外と節約できるものがあることに気付くと思います。

保険の見直しをする

保険は、万が一のトラブルなどに備えるためのものです。

もちろん備えは大切ですが、必要のない保険にまで加入してしまっているケースも少なくありません。

また必要な保険であっても、保障内容を手厚くしすぎるあまり、月々の保険料が大きくなって支払いに苦労することがあります。

本当に契約内容が適切か、定期的に見直して、無駄な保険料を節約しましょう。

もし複数の保険に加入している場合は、保障内容に重複しているものはないか確認することもおすすめします。

新電力の『エバーグリーン』には、電気と保険がセットになった「保険でんき」というプランがあります。保険でんきの詳細は、こちらからご確認いただけます。

使っていないサブスクリプションサービスは解約する

最近はサブスクリプションのサービスが増えてきました。

サブスクリプション(以下、サブスク)とは、定額料金を支払って、決められた期間と範囲でサービスを利用できる仕組みです。

サブスクは月額500円~1,000円ほどで加入できるものが多いため、深く考えずに気軽に契約してしまいがちです。ひとつずつの金額は大したことがなくても、トータルで見ると結構な金額に膨れ上がっているかもしれません。

また、加入しているもののほとんど使っておらず、ただお金を支払っているだけになっていることも多々あります。

そのため本当に必要なのか定期的にチェックし、不要なものは解約して、毎月の出費を節約することをおすすめします。

「同じジャンルのサブスクはひとつまで」など、自分なりにルールを決めるのも良いでしょう。

電気・ガス会社を切り替える

電気代やガス代も、固定費の中で大きな割合を占めています。

電力とガスの自由化により、好きな会社と電気契約を結べる時代になりました。

何も考えずに以前から契約している電気会社・ガス会社を継続して利用している人は、少し見直すだけで大幅に節約できる可能性があります

家賃を見直すとなると大家さんに交渉しなくてはいけないので手間がかかりますが、電気代やガス代の見直しであれば、パソコンやスマホで簡単に切り替えられます。

電力会社を見直すときにぜひ選択肢に入れてほしいのが、『エバーグリーン』です。

エバーグリーンは、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員として、法人や個人のお客様に電力の供給を行ってきました。

電力事業者として20年以上の実績を誇る老舗の新電力会社で、契約数は20万件を超えています。

スマホやインターネットの通信費の節約は、固定費を抑えるために欠かせないポイントです。

スマホであれば、プラン見直しや格安SIMへの乗り換えで大幅に月々の固定費を節約できます。

インターネット回線では、他社の回線への変更やモバイルルーターに切り替えるなどの方法があります。

それぞれの選択肢の特徴を比較しながら、自分に合った節約方法を実践してください。

さらに固定費を節約するために、光熱費の見直しなどもあわせて行いましょう。契約アンペアや電力会社を見直すだけで、電気代が大幅に下がる可能性があります。

固定費全体を節約して、家計の負担を減らしましょう。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

固定費の節約については、こちらの「5つの固定費を見直して徹底節約!簡単にできる節約術を紹介」で詳しく解説しています。

電力会社の選び方については、こちらの「電力会社・電気料金の選び方とは?プランや比較方法を解説」で詳しく解説しています。

(出典:政府統計の総合窓口|家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 年次 2021年)

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