通信費の節約方法を4つご紹介!スマホもネットも賢く使おう
2021年02月26日

この記事では、通信費の節約方法を、スマホとインターネットに分けて全部で4つご紹介します。世間一般の通信費の平均額もまとめていますので、自分の通信費と比較してみてください。最後に通信費以外の固定費を節約する方法も解説しています。
節約するには、固定費の見直しがかかせない
家計の支出には、大きく分けて2種類あります。
ひとつは、食費や娯楽費など毎月金額が異なる「変動費」です。
もうひとつは、通信費や住居費、光熱費など毎月の支払い額がある程度決まっている「固定費」です。
変動費はその時々で変わるものですが、固定費は一度見直すと継続的に節約効果を得られるという特徴があります。
例えば、スマホのプランを変更して月の通信費を1,500円削減できたとしたら、1年で18,000円、2年で36,000円も節約できることになります。
「節約したい!」と思ったら、まずは家計の中で大きな割合を占め、毎月支払いが確定している固定費から見直してみましょう。
通信費は平均いくら?
「みんな毎月どのくらい通信費を使っているんだろう」と、気になったことはありませんか?
政府統計の家計調査によると、月々の通信費の平均額は下記のとおりです。
1人世帯 | 6,793円 |
---|---|
2人世帯 | 10,730円 |
3人世帯 | 14,454円 |
4人世帯 | 17,003円 |
平均額と比べて、自分の毎月の通信費はいかがでしょうか?
もし相場より多く支払っている方は、このあとご紹介する通信費の節約方法をぜひ実践してみてください。
【関連記事】4人家族の生活費は平均いくら?節約方法も合わせてご紹介
(出典:政府統計|「家計調査 1世帯当たり1か月間の収入と支出(二人以上の世帯)」)
通信費を節約する方法
それではここから、具体的に通信費の出費を節約する方法をご紹介します。
まずはできそうなことからトライしてみてください。
スマホ代の節約
スマホ代の節約は、毎月の固定費を抑えるのにとても大きな効果が期待できます。
世帯で複数代のスマホを契約している場合は、その台数分を節約できるので、大幅な節約に繋がるでしょう。
それでは、スマホ代を節約する方法を見ていきましょう。
料金プランを見直す
通信キャリアを切り替えるとなると、ある程度の時間と労力が必要になります。
そのためサクッと通信費を削減したい場合は、ひとまず契約中のキャリアの中でプランを見直してみると良いでしょう。
スマホ・携帯には、下の例のようにさまざまなプランがあります。
・使い放題のプラン
・使った分だけお金がかかる段階制のプラン
・データ容量が決まっている定額制のプラン
・2021年3月から3大キャリアが格安な新プランを開始予定
これだけ種類があると、どれが最適なのか迷ってしまうと思います。
プランを選択するとき大切なのは、「自分が利用するデータ通信量やサービスに合ったプランを選ぶ」ということです。
まずは自分や家族が使っているデータ通信量がどのくらいなのかを確認して、それに応じてプランを選択するようにしましょう。
また、どのくらい電話をするのかも重要です。電話をほとんどしないのに、通話料金が定額のプランに入っていて無駄にお金を支払っている、ということはよくあるので注意しましょう。
見落としがちなのが、オプションです。
キャンペーンを利用して契約した際に、自動的にオプションがつくことがあります。
不要なオプションをそのまま継続していて支払いが発生していると勿体ないので、一度確認することをおすすめします。
2021年3月には、3大キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)が月額3,000円以下という、これまでになかった安い価格帯の新プランを開始しました。
現在これらの大手キャリアのスマホを使用している人は、新プランに変更するだけで大幅な通信費カットが望めるでしょう。
格安SIMに乗り換える
毎月のスマホ代・携帯代を大幅に下げる最も効果的な方法が、格安SIMへの乗り換えです。
格安SIMは、三大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の通信回線を借りて、設備を保有するコストを削減しているため、大手キャリアよりも安い月額料金で利用できます。
さまざまなプランがありますが、月3,000円以下に抑えることが可能です。
格安スマホは、地下鉄などで回線が繋がりにくくなったり、利用者が増える時間帯などは、回線が混雑し、速度が落ちることがあります。
ただ、速度が落ちてもメールやLINEなどは問題なく利用できます。
また、動画の視聴も低画質であれば、ほとんど問題なく視聴できます。高画質の動画も2〜3Mpbsあれば視聴可能です。
電話番号が変わってしまわないか心配される方もいますが、大手キャリアから切り替えても、これまでの電話番号をそのまま使えます。
ただし、格安SIMにはいくつかデメリットもあります。
・キャリアメールが利用できなくなる
・実店舗が少ない
・購入時の設定やSIMカードの装着などを自分で行う必要がある
これらを理解した上で、切り替えるかどうか検討してみてください。
インターネット代の節約
続いてインターネット代の節約です。
自宅にネット回線を引いている人は、通信会社やプランの見直しをしてみましょう。
インターネット回線を比較して選ぶ
インターネット回線とひと口に言っても、契約するものによって、月額料金や通信速度などに違いがあります。
現在契約している回線を他のものに乗り換えると、大きく月々の出費を抑えられる可能性があります。
インターネット回線は単体で安いところを探すよりも、スマホとセットで検討することが大切です。
例えば、使用しているスマホが大手キャリアのものであれば、同じ会社のネット回線を使うと、割引が適用されるなどおトクに利用できることがあります。
また、申し込み時にキャンペーンが適用されるかもチェックしておきましょう。
キャッシュバックや割引、商品券などの特典があれば、通信費を節約できます。
固定回線をやめてモバイルルーターを使う
インターネットをあまり利用しない人であれば、モバイルルーターに切り替えるのもひとつの手です。
モバイルルーターは月額費用が固定回線よりも割安になるケースが多く、また初期工事も不要なので導入費用もあまりかかりません。
モバイルルーターは持ち運び可能で外出先でも利用できるので、外でインターネットを利用することが多い人には特におすすめです。
ただし、モバイルルーターには通信量の制限があったり、固定回線に比べると通信速度が安定しないというデメリットがあります。
通信費以外の固定費も削減できる可能性あり
通信費を節約するなら、ほかの固定費も一緒に見直してみてはいかがでしょうか?
改めてチェックしてみると、意外と削減できるものがあることに気付くと思います。
保険の見直しをする
保険は、万が一のトラブルなどに備えるためのものです。
もちろん備えは大切ですが、必要のない保険にまで加入してしまっているケースも少なくありません。
また必要な保険であっても、保障内容を手厚くしすぎるあまり、月々の保険料が大きくなって支払いに苦労することがあります。
本当に契約内容が適切か、定期的に見直しましょう。
もし複数の保険に加入している場合は、保障内容に重複しているものはないか確認することもおすすめします。
使っていないサブスクリプションサービスは解約する
最近はサブスクリプションのサービスが増えてきました。
サブスクリプション(以下、サブスク)とは、定額料金を支払って、決められた期間と範囲でサービスを利用できる仕組みです。
サブスクは月額500円~1,000円ほどで加入できるものが多いため、深く考えずに気軽に契約してしまいがちです。ひとつずつの金額は大したことがなくても、トータルで見ると結構な金額に膨れ上がっているかもしれません。
また、加入しているもののほとんど使っておらず、ただお金を支払っているだけになっていることも多々あります。
そのため本当に必要なのか定期的にチェックすることをおすすめします。
「同じジャンルのサブスクはひとつまで」など、自分なりにルールを決めるのも良いでしょう。
電気・ガス会社を切り替える
電気代やガス代も、固定費の中で大きな割合を占めています。
電力とガスの自由化により、好きな会社と電気契約を結べる時代になりました。
何も考えずに以前から契約している電気会社・ガス会社を継続して利用している人は、少し見直すだけで大幅に節約できる可能性があります。
家賃を見直すとなると大家さんに交渉しなくてはいけないので手間がかかりますが、電気代やガス代の見直しであれば、パソコンやスマホで簡単に切り替えられます。
電力会社を見直すときにぜひ選択肢に入れてほしいのが、『エバーグリーン』です。
『エバーグリーン』は、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員として、法人や個人のお客様に電力の供給を行ってきました。
電力事業者として20年以上の実績を誇る老舗の新電力会社で、契約数は20万件を超えています。
『エバーグリーン』をおすすめする理由のひとつに、「電気をたくさん使うほど電気料金が安くなる」という点があります。
例えば、東京エリアで、4人家族が40アンペアで契約、月間450kWhの電気を使用した場合、『エバーグリーン』だと大手電力会社よりも月847円安くなります。年間で計算すると、10,164円もおトクです。
また、同じく東京エリアで、5人家族が50アンペア契約、月間540kWh使用すると、大手電力会社より1ヶ月あたり1,130円安くなり、年間で見ると14,789円もおトクになります。
※2022年3月31日時点
※東京電力従量電灯Bとの対比
※燃料調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除いた料金
一般的には、家族が増えれば増えるほど使用する電気量も増え、それに伴って電気料金も高くなるものです。
『エバーグリーン』であれば、電気を使う家庭ほど電気料金がおトクになります。人数が多い家庭や電気の使用量が多い方におすすめです。
本当に安くなるかどうか不安という方は、まずは『エバーグリーン』のホームページから料金シミュレーションをしてみてください。
通信費や光熱費を見直して固定費を抑えよう!
スマホやインターネットの通信費の節約は、固定費を抑えるために欠かせないポイントです。
スマホであれば、プラン見直しや格安SIMへの乗り換えで大幅に月々の固定費を抑えられます。
インターネット回線では、他社の回線への変更やモバイルルーターに切り替えるなどの方法があります。
それぞれの選択肢の特徴を比較しながら、自分に合った節約方法を実践してください。
さらに固定費を抑えるために、光熱費の見直しなどもあわせて行いましょう。契約アンペアや電力会社を見直すだけで、電気代が大幅に下がる可能性があります。
固定費を抑えて、家計の負担を減らしましょう。