電気代の平均はどのくらい?世帯人数別や季節別にご紹介

2021年09月30日

毎月発生する電気代は、できれば節約したい費用でしょう。節約をするためには、まず電気代の平均がどのくらいかを知ることが大切です。今回は電気代の平均金額や節約するコツを紹介します。

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総務省が実施している家計調査によりますと、2021年における総世帯の電気代の平均は1ヶ月あたり8,606円です。1年間で10,3272円ということになります。

上記金額は総世帯の電気代の平均ですが、実際のところ、電気代は世帯人数や季節によって異なります。

そこで、ここでは下記のような切り口で、それぞれの電気代の平均金額を見ていきましょう。

世帯人数別の電気代平均

電気代が変化する要因のひとつが世帯人数です。

一般的に世帯人数が多いほど、電気使用量が増えるので、電気代も比例して高くなります

以下は、2021年の世帯人数別の平均電気代(1ヶ月あたり)です。

世帯人数 平均電気代(1ヶ月あたり)
1人 5,482円
2人 9,183円
3人 10,655円
4人 11,376円
5人 12,423円
6人以上 14,852円

(出典:政府統計|家計調査|家計収支編|世帯人員・世帯主の年齢階級別 2021年)

一人暮らしの世帯が最も安く、世帯人数に比例して電気代が上がっています。

ご家庭の世帯人数と照らし合わせながら、上記の平均値と比較してみてください。

季節ごとの電気代平均

季節によっても、電気の消費量は変化します。

日照時間や気温の差によって、照明や電化製品の使用時間が異なるためです。

以下は、2021年における、二人以上世帯の四半期ごとの平均電気代(1ヶ月あたり)です。

時期 平均電気代(1ヶ月あたり)
2021年1~3月 12,642円
2021年4~6月 9,609円
2021年7~9月 9,419円
2021年10~12月 9,597円

(出典:政府統計|家計調査 家計収支編 二人以上の世帯)

気温が低く日照時間が短い1~3月の冬が、最も平均電気代の高い季節です。

ただし、日照時間や気温などは地域によって異なるので、あくまで平均として捉えましょう。

月別の電気代平均

季節ごとの電気代の平均を紹介しましたが、さらに細かく分けて、二人以上の世帯の月別の電気代の平均(2021年)を見ていきましょう。

平均電気代
1月 11,875円
2月 12,854円
3月 13,197円
4月 10,696円
5月 9,644円
6月 8,488円
7月 8,091円
8月 9,774円
9月 10,393円
10月 9,835円
11月 9,103円
12月 9,854円

(出典:政府統計|家計調査|家計調査報告(二人以上の世帯)2021年 1~12月分)

1~4月までが、比較的電気代の高い月となっています。

夏はエアコンを使うものの、冬より電気代が低くなっています

こちらも気候条件は地域によって差がありますので、目安として捉えつつ、ご家庭の電気代と比較してみましょう。

地域別の電気代平均

最後に、地域別の電気代平均をご紹介します。

以下は、2021年の電気代平均(1ヶ月あたり)を地方別にまとめたものです。

地方 平均電気代
北海道地方 9,503円
東北地方 9,420円
関東地方 7,794円
北陸地方 10,587円
東海地方 9,080円
近畿地方 8,300円
中国地方 9,512円
四国地方 10,466円
九州地方 8,772円
沖縄地方 8,760円

(出典:政府統計|家計調査 家計収支編 総世帯)

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電気代が一般的な平均よりも上回っていた方は、節約して電気代を下げたいと思われたかもしれません。

ここでは電気代を節約する3つのコツをご紹介します。

電化製品の使い方を見直す

まずは電化製品の使い方を見直しましょう。

主な電化製品の節約方法は以下の通りです。

  • エアコン:フィルター掃除をこまめにする、オン・オフは最低限にする
  • テレビ:画面の明るさや音量を適度に調節する
  • 掃除機:使用時間が減るように、あらかじめ部屋を片付けてから掃除機をかける
  • 冷蔵庫:季節によって設定温度を調節する、無駄な開閉をしない、開けている時間は最小限にする
  • 照明:LED電球に取り替える
各家電の節約方法については、こちらの「電気代を節約する2つの方法とは?節約術のポイントを解説」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

電化製品を最新のものに買い替える

10年前などに購入した古い家電を使い続けている場合は、最新の家電に比べて電気代が多くかかっているかもしれません。

最新の家電は、古い家電より省エネに配慮したものが増えており、買い替えるだけでも電気代が安くなるケースが多いです。

新しい家電に買い替えるときは、省エネ基準達成率やAPF(通年エネルギー消費効率)などの数値に注目しましょう。

どちらも数値が高いほど省エネ性能が優れており、より電気代の節約を期待できます。

契約アンペアを再検討する

電気料金プランには「アンペア契約」や「制定料金制」などの種類があります。

アンペア契約の場合、電気代に含まれる基本料金は、契約アンペア数が大きいほど高く設定されているのが一般的です。

そのため、もし不必要に高いアンペア数で契約していると、無駄な費用を支払っていることになります。

現在契約しているアンペア数が適切かどうか、見直してみると良いでしょう。

アンペア数とブレーカーの関係について、こちらの「ブレーカーが落ちるのはなぜ?3つの原因と復旧方法を紹介」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

電気代の平均は、自宅の電気代が高いか安いかを判断する基準のひとつです。

この記事でご紹介した世帯人数別、季節別、地域別などさまざまなデータを参考にして、ご家庭の電気代と比較してみましょう。

平均よりも電気代が高くなってしまっている場合、節約できる可能性が高いです。

電化製品の使い方を見直したり、古い家電を買い替えたりすると、効果的に電気代をカットできますので、できることから取り組んでみてください。

また、電力会社の切り替えも電気代の見直しに役立つかもしれません。

これを機に、『エバーグリーン』をぜひ一度ご検討ください。

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(出典)

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