引越しで洗濯機を運ぶときの手順は?水抜きや注意点を解説

2021年12月01日

引越しで新居に洗濯機を運ぶときは、水抜きなどの事前準備を済ませておく必要があります。これらを怠ると、洗濯機の故障や水漏れによるトラブルに繋がってしまいます。そこで今回は、引越しで洗濯機を運ぶときの事前準備や水抜き方法について解説します。

引越しで洗濯機を運ぶ際の事前準備

まずは、引越しで洗濯機を運ぶときに必要な事前準備を確認しておきましょう。

下記の2つです。

  • 採寸をする
  • 水抜きを行う

採寸をする

洗濯機を新居に持って行く際にまず最初に行うべきことは、洗濯機の採寸です。

洗濯機のサイズをしっかりと把握しておかないと、「サイズが大きくて搬出・搬入ができない」「洗濯機を新居に設置できない」というトラブルに繋がってしまいます。

新居の入り口のサイズや設置したい場所の採寸も行って、スムーズに洗濯機を設置できるようにしておきましょう。

また、搬入経路の採寸も必要です。

マンションならエレベーターの大きさや廊下の幅をチェックして、洗濯機を運び込めるか確認しなければいけません。

また設置場所を決めるときには、設置面から蛇口までの高さや、設置場所の底面になる防水パンのサイズも調べておきましょう。

水抜きを行う

新居に洗濯機を運ぶときは、事前に水抜きをしておく必要があります。

洗濯機の内部に水が残ったままだと、運搬中の水漏れや故障の原因になります。

水抜きの方法は、下記のとおりです。

【洗濯機の水抜き方法】

  • 1.
    洗濯槽の中身を空にする
  • 2.
    水道栓を閉めて、洗濯をスタートさせる
  • 3.
    2を行うと給水ホースの水が抜けるため、そこで電源を切る
  • 4.
    給水ホースを取り外す
  • 5.
    電源を入れて、脱水運転を行う
  • 6.
    脱水が終わった後、洗濯槽の中の水気をタオルなどで拭き取る
  • 7.
    排水ホースを排水口から抜く
  • 8.
    排水ホースを外すと、本体側から水が出てくるため、タオルなどで拭き取る

(出典:Panasonic|いつまでに荷造りすればいい?~大型家電の引越し準備のコツ)

引越しで洗濯機を運ぶ際の注意点

EG_217_2.jpg

上記の事前準備を行ったら、次は引越し業者や自分自身で新居に洗濯機を運ぶことになります。

ここでは洗濯機を運ぶ場合の注意点を確認しましょう。

付属品も忘れずに運び出す

洗濯機を運ぶ際にまず注意するべきなのは、付属品の紛失です。

運搬をするためには洗濯機から付属品を外す必要があります。

その際に、付属品がなくならないように気を付けなければいけません。

電源コードやホースなどの付属品を紛失してしまうと、新居での洗濯ができなくなってしまいます。

引越しをするときは他の荷物と混ざらないように注意し、洗濯機の付属品であることがわかるようにしておきましょう。

なお、ドラム式洗濯機の場合は、輸送用の固定ボルトが必要です。

引越し前に固定ボルトが手元にあるかを確認しておきましょう。

もし手元にない場合は、引越し当日までに購入する必要があります。

物件に備え付けられていたものを運び出さないよう注意

洗濯機を取り外して運搬の準備をするときに、物件に備え付けられていたものを間違って持って行かないよう注意しなければいけません。

物件にもともと備わっていた部品を新居に持って行ってしまうと、原状回復費用を請求される可能性もあります。

特に間違えて持っていきやすいのが、排水ホースと洗濯機置き場の排水管をつなぐL字形の接続部品「エルボ」です。

もともと物件に備わっていたものかどうか、事前に確認するようにしてください。

引越しのタイミングで洗濯機を買い替えるのも◎

EG_217_3.jpg

洗濯機は安い家電ではないので、今使っている洗濯機を新居へそのまま持って行こうと考える人は多いかもしれません。

しかし、引越しで洗濯機を持ち運ぶのは大変で、引越費用もかかってしまいます。

そこで、引越しのタイミングで洗濯機を新しいものに買い替えるのもおすすめです。

最新の洗濯機は省エネ性能に優れたものも多く、節電にも繋がります。

特にドラム式は節水・節電性能に優れているので、これまで縦型の洗濯機を使っていたという人は、ドラム式に買い換えるだけで、電気代と水道代が安くなるかもしれません。

引越しは電気代を安くできる絶好のタイミング

EG_217_4.jpg

引っ越しは、電気やガスの契約を見直す絶好のチャンスです。

もし電力会社やガス会社を切り替えて料金そのものが安くなれば、これまでと同じように電気・ガスを使っていても、毎月の光熱費がグッと安くなるかもしれません。

今ではさまざまな会社が電力事業・ガス事業に参入し、各社それぞれが魅力的なプランを打ち出しています。

たとえば、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員である『エバーグリーン』には、下記のようなユニークなプランが揃っています。

  • 「CO₂フリープラン」:電力使用によるCO₂排出量が実質ゼロになるプラン
  • 「プレミアムポイントプラン」:電気料金に応じてTポイントやdポイントがたまるプラン
  • 「保険でんき」:個人賠償責任保険と電気がセットになったプラン
  • 「あるく・おトク・でんき」:歩数に応じて電気代が安くなるプラン

エバーグリーンについてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひ一度エバーグリーンの公式ホームページを覗いてみてください。

『エバーグリーン』の公式ホームページはこちら

しっかり事前準備をして洗濯機をスムーズに運ぼう

引越しのときに洗濯機を新居へ持って行くなら、事前準備が大切です。

この記事でご紹介した手順を参考に、しっかりと準備を行ってください。

また、引越しで洗濯機を運ぶ際の注意点も意識して、トラブルなく運搬しましょう。

引越しは、電気やガスの契約を見直すチャンスでもあります。

エバーグリーンをはじめ、今ではさまざまな電力会社・ガス会社がありますので、ぜひこの機会に切り替えも検討してみてください。

『エバーグリーン』の公式ホームページはこちら

一覧に戻る

エバーグリーンは「グリーンがもっと当たり前の社会」を目指し、CO2フリーな電気を提供しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。