自然災害の種類にはどんなものがある?それぞれの特徴をわかりやすく解説

2023年06月09日

地球上にはさまざまな自然災害が存在しますが、具体的にどのような種類があるのかご存知でしょうか?この記事では、日本で起きる自然災害を中心に、それぞれの概要や特徴をご紹介します。

環境に優しい、エバーグリーンの「CO₂フリープラン」

『エバーグリーン』は、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員で、電力事業20年以上の実績がある老舗の新電力です。

エバーグリーンの「CO₂フリープラン」に加入すると、電気を使用したときのCO₂排出量が実質ゼロになります。

CO₂フリープランの詳細はこちらからご覧いただけます。

日本はよく自然災害の多い国と言われますが、そもそも自然災害とはどんな災害を指すのでしょうか?

ここでは、日本で多く見られる自然災害について、種類ごとに特徴などをご紹介します。

地震

地球には、地下に何枚もの「プレート」と呼ばれる岩盤があります。

そのプレートがいろいろな方向に少しずつ移動することでズレが生じ、プレートの境目が破壊され、その衝撃で揺れが発生します。

それが地震です。

地震には種類があることをご存知でしょうか?

下記の3種類です。

海溝型地震

プレートには、「海洋プレート」と「大陸プレート」があります。

海洋プレートと大陸プレートがぶつかることがあり、その際に海洋プレートが大陸プレートの下に入り込んでいきます。

大陸プレートの先端が少しずつ海洋プレートに引き込まれていき、二つのプレートの間の歪みが蓄えられていくのですが、やがて耐えられなくなり、大陸プレートが元に戻ろうとします。

このときに発生する巨大なエネルギーによって引き起こされる地震が、海溝型地震です。

断層型地震

プレートにはたくさんの割れ目があります。

通常時は噛み合っている割れ目ですが、プレートが移動すると大きな力が加わり、その割れ目にズレが発生する場合があります。

そのズレの衝撃によって起こる揺れが断層型地震になります。

火山性地震

マグマや火山の噴火などにより発生する地震を、火山性地震といいます。

火山性地震は小さい地震が多く、震度1以下のものであることがほとんどです。

津波

津波は地震と密接な関係があります。

地震が起きると、震源地付近の地面が上下に動きます。

海で地震が発生した場合、海底が上下に揺れ動き、その影響で海水にも動きが生じます。

それが津波です。

海の深さが深いほど津波の速度は早く、その速さはジェット機と同じぐらいになるとも言われています。

あまり深くなく陸に近い場合であっても、新幹線ほどの速度があり、非常に危険なことがわかります。

台風

台風の定義をご存知でしょうか?

北西太平洋もしくは南シナ海で発生した熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が毎秒17メートル以上のものを台風と呼びます。

日本では7月〜10月が最も接近・上陸することが多く、風災や土砂災害など、台風によって他の災害も発生しやすくなります。

また、台風が接近・上陸した地域から離れた場所でも、前線や気圧配置の状況によっては、大雨などが発生することがあります。

大雨

狭い範囲に短い時間で降る大量の雨のことを、大雨と呼びます。

気象庁は、「非常に激しい雨」を1時間50mm以上80mm未満の雨とし、「猛烈な雨」を80mm以上の雨としています。

日本には、山や急流が多いので、大雨による河川の氾濫や土砂災害が発生しやすいです。

洪水

洪水は、大雨や雪解けなどが原因で川の水が増え、堤防が壊れたり、川の水が堤防を超えて溢れることを指します。

日本では、梅雨の時期や台風が発生しやすい6月〜9月ごろに多く見られます。

高潮

台風などの影響で海面の水位が上昇することを、高潮といいます。

高潮が発生するメカニズムには、「吸い上げ」と「吹き寄せ」の2種類があります。

・吸い上げ
気圧の低下に伴って海面が上昇する現象

・吹き寄せ
強風の影響で、湾の奥に海水が寄せられ海面が上昇する現象

豪雪

豪雪は、短い時間に大量に降る雪のことです。

冬に雪が多く降る地域は、「豪雪地帯対策特別措置法」という法律で、「豪雪地帯」に指定されています。

豪雪地帯は日本の国土の50%以上を占めており、日本が雪の影響を大きく受けていることがわかります。

雪による被害は、雪崩など直接的なものから、除雪中の事故まで多岐に渡ります。

竜巻

竜巻は、日本全国のあらゆる場所で発生します。

特に7月〜11月にかけて多く発生し、時間帯は夜間ではなく、11時〜18時が最も多いと言われています。

竜巻が発生すると車が飛ばされることもあるなど、非常に危険です。

ものが巻き上げられながら飛んでいるなど、竜巻の兆候があれば、すぐに頑丈な建物の中などに避難するようにしましょう。

火山の噴火

火山の噴火は、地下で発生したマグマが地上に溢れ出す現象です。

日本は世界でも有数の火山国であり、世界全体の活火山のうち、約7%が日本にあると言われています。

火山が噴火すると、火山灰や土石流などにより広い範囲に被害が生じます。

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人間は経済活動などを通じて、多くのエネルギーを消費しています。

人間の活動が活発になればなるほど、エネルギーの消費に伴って二酸化炭素などの温室効果ガスが大気中に多く放出されます。

温室効果ガスが多く排出されることで起こるのが、地球温暖化です。

大気中の温室効果ガスの濃度が上昇すると、地球全体の気温が上昇します。

気温が上昇することで、海水の膨張や氷河の融解、気候変動による異常気象など、さまざまな現象が起こる恐れがあり、世界中で問題視されています。

気象庁が公表した「世界の年平均気温偏差の経年変化(1891〜2020年)」によると、世界の年平均気温は100年で0.72℃の割合で上昇しています

そして今のまま温暖化が進むと、最も気温上昇の大きいシナリオでは、2100年ごろに地球の温度が6.4℃も上昇するといわれているのです。

地球温暖化への対策として、世界中のさまざまな国で取り組みが行われています。

しかし地球温暖化を防ぐためには、国の取り組みだけでなく、わたしたち一人ひとりの行動も重要です。

個人でできることとしては、以下のようなものがあります。

  • 使わない電化製品のプラグをこまめに抜く
  • エアコンの設定温度が高すぎたり低すぎていないか確認する
  • 自家用車の代わりに公共交通機関を利用する

また、再生可能エネルギーで発電している電力会社に切り替えることも対策になります。

再生可能エネルギーとは、太陽光・風力・バイオマスなどのエネルギーを指します。

地球温暖化の原因である温室効果ガスを排出せず(もしくは増加させず)に発電でき、資源が枯渇しないことから、世界中で注目されているエネルギーです。

今ではさまざまな電力会社があり、積極的に再生可能エネルギーを扱っている会社も登場しています。

そのような会社に切り替えるだけでも、地球温暖化の防止に貢献できるでしょう。

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地球に優しい選択をしたいという方におすすめしたいのが、『エバーグリーン』の「CO₂フリープラン」です。

ここでは、エバーグリーンがどのような会社なのか、そしてCO₂フリープランの特徴についてもご紹介します。

エバーグリーンとは

『エバーグリーン』は東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員です。

親会社である『イーレックス』は、国内トップクラスのバイオマス発電事業者として、エコな電気の供給に取り組んでいます。

エバーグリーンは、そんなイーレックスグループの一員として、電気の小売りをしている会社です。

イーレックスのバイオマス発電所などから、安定した電力調達を実現しています。

電力事業は20年以上の実績があり、電気契約数は20万件を超えました。

沖縄と一部離島を除く日本全国の家庭に電気をお届けしています。

CO₂フリープランとは

エバーグリーンにはユニークなプランが揃っていますが、そのうちのひとつが「CO₂フリープラン」です。

CO₂フリープランに申し込むと、電力を使用したときのCO₂排出量が実質ゼロになります。

このプランで削減できる年間CO₂排出量は1785kg-CO₂で、これは杉の木約130本が1年間に吸収する量に相当します。

※ 300kWh/月×12か月×0.496kg-CO₂/kWh(平成29年度全国平均係数)より算出
※ 杉の木一本当たりの年間吸収量14kg-CO₂/年と想定(環境省資料より)

CO₂フリープランについてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひ一度エバーグリーンの公式ホームページをご覧ください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

自然災害にはさまざまな種類があります。

各災害が起こると大きな被害が起きる可能性があり、できれば発生そのものを防ぎたいところです。

自然災害を引き起こす原因のひとつとして、地球温暖化があります。

人間の経済活動などによって温室効果ガスが以前よりも多く排出されており、地球温暖化が加速しています。

無駄な電気を使わないように生活するなど、地球温暖化を防ぐための方法はたくさんあります。

まずはできることから取り組んでいきましょう。

エコな電気を選ぶことも、地球に優しい選択のひとつです。

ぜひこの機会に、CO₂フリープランをご検討ください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

(出典)

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エバーグリーンは「グリーンがもっと当たり前の社会」を目指し、CO2フリーな電気を提供しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。