電気代がかからない暖房器具6選!上手に活用して冬の暖房代を安く抑えよう

2023年12月28日

寒い冬に大活躍してくれる暖房器具。冬を暖かく過ごすための必需品ではあるものの、使った分だけ電気代がかさんでしまうのが悩ましいところです。そんな暖房代を少しでも安く抑えるには、電気代がかからない暖房器具を上手に活用するのがポイント。電気代が安く済む暖房器具を早速チェックしてみましょう。

電気代がかからない暖房器具には次のようなものがあります。

  • 電気ひざ掛け・電気ブランケット
  • 電気毛布
  • 電気カーペット・ホットカーペット
  • こたつ
  • パネルヒーター
  • カーボンヒーター

「電気代がかからない」の判断基準として、電気代が高い家電の代表格であるエアコンの電気代と比較しています。

エアコンの電気代は、6畳タイプの場合、1時間あたり約16.7円ほど(※)。

上記の暖房器具は、電気代が比較的かかるものでも、エアコンの約60%以下の料金に抑えられるものをピックアップしています

なかには、1時間あたりの電気代がエアコンの10分の1程度で済む暖房器具もあるので、上手に取り入れて寒い冬を暖かく過ごしましょう。

電気代が安い順にひとつずつご紹介します。

※1kWhあたりの電気料金を31円(税込)として算出
※参照機種:RAS-W22N(日立Wシリーズ、6畳タイプ)

電気ひざ掛け・電気ブランケット

暖房器具のなかでも特に電気代がかからないのが、電気ひざ掛けや電気ブランケットです。

自宅でのテレワークや、ソファでくつろぐリラックスタイムなどに重宝するアイテムで、1時間あたりの電気代は「弱」の場合で約0.1円、「強」でも約1.2円ほど

強モードで使用しても、電気代はエアコンの10分の1以下と格段に安く、経済的なのが嬉しいポイントです。

電気ひざ掛けや電気ブランケットは冷えた足まわりをしっかりと温めてくれるため、一度使うとその快適さゆえについつい手放せなくなってしまうこともありますが、弱モードなら長時間使用しても1日1.0円以下で済むことがほとんど

電気代を気にせず使える暖房器具なので、足元が冷えてつらいときや、エアコンを付けているけれどなかなか身体が温まらないときなどにうまく活用してみましょう

※参照機種
椙山紡織:NA-055H
山善:YHK-43P

電気毛布

電気ひざ掛け・電気ブランケットに次いで電気代がかからないのが電気毛布です。

掛け毛布や敷き毛布として使って身体を温められるだけでなく、寝る前にベッドや布団を温めておくこともできるので、寒さが本格的な冬の夜もぬくぬくと暖かく眠れるのがメリットです。

電気毛布の電気代は、1時間あたり約1.8円。6畳タイプのエアコンと比べると約9分の1の電気代で済みます

電気代をさらに抑えたいなら、布団が温まったら電源を切る、もしくは弱モードでの運転に切り替えるのがおすすめです。

コスパ良く暖が取れるうえに、低温やけどの心配も減らせます。

※参照機種 KOIZUMI:KDK-75237MKDK-L125

電気毛布の電気代の節約方法については、こちらの「電気毛布の電気代は1時間で1〜2円?節約方法も解説」で詳しく解説しています。

電気カーペット・ホットカーペット

エアコンの温風が届きにくい足元をほかほかと温めてくれる電気カーペットやホットカーペット。

かかる電気代はサイズによって異なりますが、1人用のミニサイズのホットカーペットなら1時間あたり約1.0円、3畳の大きめサイズのものでも約10.4円です(強モードで運転した場合)

エアコンで室内全体を暖めつつ、底冷えしやすい足元には補助暖房としてホットカーペットを使用すると、エアコンの設定温度を適切に保つのにも役立ちます。

ただし、電気代が比較的かからないとはいえ、外出前や就寝前にうっかり電源を切り忘れると、その分電気代が無駄になってしまうので注意が必要です。

自動で電源がオフになる「切り忘れ防止機能」や「タイマー機能」を活用して、つけっぱなしを防ぎましょう。

※参照機種 KOIZUMI:KDC-03213KDC-30210V

ホットカーペットの電気代の節約方法については、こちらの「ホットカーペットの電気代はどれくらい?節約方法も解説」で詳しく解説しています。

こたつ

冬の風物詩のひとつであるこたつも、比較的電気代がかからない暖房器具です。

こたつの電気代はサイズによって異なり、1~2人向けのコンパクトなタイプで1時間あたり約3.7円、ファミリー向けの大きなサイズのもので約5.6円ほどです(強モードで運転した場合)

強モードでも電気代はエアコンの約30%以下で、サイズによっては家族みんなで温まれるため、コスパの良い暖房器具であると言えます。

弱モードならサイズの大小に関わらず、1時間あたり約1.6円~2.5円程度とさらに電気代を抑えられます。

こたつはいったん暖まれば弱モードに切り替えても暖かさを十分キープできるので、使用時には弱モードをうまく活用するのがおすすめです。

※参照機種
山善:NCF-80601GYTA-HDN1501H
ニトリ:フロットG105VNAGC23 150 MBR

こたつの電気代の節約方法については、こちらの「こたつの電気代ってどのくらい?相場や節約方法をご紹介」で詳しく解説しています。

パネルヒーター

持ち運んで好きな場所で使える便利なパネルヒーターも、機種によっては電気代を抑えられます。

パネルヒーターには、消費電力が160W程度のコンパクトなものから、1,000Wを超える高出力タイプまでさまざまな種類がありますが、電気代がかからないのは低電力な小型サイズのもの

例えば、消費電力が160Wのパネルヒーターの場合、1時間あたりの電気代は約5.0円です。

ファミリー向けのこたつと同じくエアコンの約30%の電気代で済むため、冬の電気代を抑えたいご家庭でも取り入れやすい暖房器具であると言えます。

ただし、消費電力の大きい高出力タイプだと電気代がかさむので気を付けましょう

消費電力が1,200Wの場合、1時間あたりの電気代は37.2円と、6畳タイプのエアコンの2倍以上になるので注意が必要です。

※参照機種
山善:DP-SB169DOL-J121

パネルヒーターの電気代の節約方法については、こちらの「パネルヒーターの電気代の相場は?節約方法も要チェック」で詳しく解説しています。

カーボンヒーター

電気ストーブの1種であるカーボンヒーターは、好きな場所に持ち運べる使い勝手の良さと優れた速暖性が魅力の暖房器具です。機種によっては電気代を比較的安く抑えられます。

カーボンヒーターには、消費電力が300W程度の低出力タイプから1,000W以上の高出力タイプまでさまざまな機種がありますが、300Wのカーボンヒーターなら1時間あたりの電気代は約9.3円

パネルヒーターと同様、高出力タイプの場合は電気代がかさみやすいので気を付けましょう

また、カーボンヒーターの電気代を安く抑えるためには使い方も重要です。

カーボンヒーターは足元などのスポット暖房として使うことが多いですが、暖かい空気が足元まで届かないからといって、エアコンと同時に長時間使用することは避けましょう。

起床後や帰宅後に、部屋が暖まるまでの間だけ使用したり、ソファで休憩している間だけ足元用の暖房として使ったりするなど、短時間の使用を心がけることがポイントです。

※参照機種
プラスマイナスゼロ:XHS-H210
ユアサプライムス:YKT‐CT1000D(K)

EG_376_2.jpg

暖房代がかさむ冬は、毎月の電気代がどうしても家計を圧迫しがち。

冬の電気代の負担を少しでも減らすために、電気代がかからない暖房器具をうまく活用して節電に取り組みましょう。

また、手間なく電気代を削減したいなら、電力会社の切り替えもおすすめです。

電気代の基本料金などは電力会社によって異なります。

今契約している電力会社よりも料金の安い電力会社に切り替えることで、これまでと同じように冬を過ごしていても、電気代を大きく削減できる可能性があります

さらに、一度電気代が安くなれば、節約効果がその後ずっと続くのも嬉しいポイント。

冬の高い暖房代に悩んでいるなら、この機会にぜひ電力会社の切り替えも検討してみましょう。

「電力会社を見直したいけれど、どこが良いのか分からない」という場合は、ぜひ新電力『エバーグリーン』を選択肢のひとつとしてご検討ください。

エバーグリーンは、東証プライム市場上場の「イーレックスグループ」の一員で、20年以上の実績を誇る老舗の電力会社です。

電力供給エリアは日本全国(沖縄・一部離島を除く)で、日々多くのお客さまに電気をお届けしています。

エバーグリーンの特徴・メリットを見てみましょう。

お客さまのニーズに合わせてプランを選べる

エバーグリーンでは、シンプルな通常プランの他にも、お客さまのライフスタイルやニーズに合うさまざまなプランをご用意しています

【エバーグリーンの電気料金プラン】

電気料金プラン プラン内容
CO₂フリープラン 電力使用によるCO₂排出量が実質ゼロになるプラン。環境に優しい電気を使うことで、温暖化防止に貢献できます。
プレミアムポイントプラン(Tポイント) 電気料金に応じてTポイントがたまるプラン。Tポイントでポイ活している方におすすめ(付与率は最大3%)。
保険でんき 個人賠償責任保険と電気がセットになったプラン。自治体による自転車保険の義務化にも対応可能です。
あるく・おトク・でんき 歩数に応じて電気代が割引されるプラン。健康に気を付けている方や仕事柄よく歩く方におすすめです。

各プランの具体的な内容については、エバーグリーンのホームページで詳しくご紹介しています。気になるプランがあればぜひチェックしてみてください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

毎月の電気料金をLINEで手軽にチェックできる

エバーグリーンでは「LINEで電気料金お知らせ」サービスを実施しています。

サービスにお申し込みいただいたお客さまには、毎月の電気料金をLINEでお知らせいたします

家族や友人からのメッセージを確認するついでに電気料金をチェックできるうえに、紙の検針票を毎回処分する手間も省けるのが嬉しいポイントです。

電気料金のお知らせをLINEで受け取る場合、月々の電気代が50円引(年間で600円引)になります。ちょっとした節約にもなるので、ぜひご活用ください。

お支払いはクレジットカードもOK

エバーグリーンの電気料金のお支払いは、クレジットカード払い・口座振替の2つからお選びいただけます

「家計管理のために、支払いはクレジットカードにまとめている」
「クレジットカード払いにして、毎月おトクにポイントを貯めたい」
「カードの利用限度額を節約するために、口座振替で支払いたい」

など、お客さまのご都合やニーズに合わせて支払い方法を選択可能です。

※エバーグリーンのホームページからお申し込みの場合、選択できるのはクレジットカード決済のみとなります

無料の駆け付けサービスで急な電気トラブルも安心

毎日電気を使っていれば、急な電気のトラブルが発生することもあるでしょう。

エバーグリーンでは、低圧電気サービス(従量電灯、低圧電力プラン)をご契約中のお客さまを対象に、無料の「でんきレスキュー」サービスを提供しています。

「頻繁にブレーカーが落ちて困っている」「急に自宅の電気が点かなくなった」などのトラブルが発生した場合、お電話1本でご自宅に駆け付けて、不具合の原因調査と応急処置を実施します

お電話は24時間365日受け付けていますので、急な電気トラブルでお困りの際はお気軽にご連絡ください。

お申し込みはWebから5分

エバーグリーンへの切り替えは、Webから5分ほどで簡単にお申し込みいただけます

お申し込みの際には、現在の電気のご契約内容が確認できるもの(検針票)をお手元にご用意いただくとスムーズです。

なお、現在ご契約中の電力会社からの切り替え手続きはエバーグリーンが行うため、お客さまから電力会社へご連絡いただく必要はありません。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

電気代がかからない暖房器具をうまく取り入れることで、高くなりがちな冬の電気代を抑えることができます。

特に、電気ひざ掛けや電気ブランケット、電気毛布などは、エアコンと比較すると電気代が格安な暖房器具なので、上手に活用してみましょう。

冬の電気代を手間なく効率的に削減したいなら、電力会社を切り替えるのも効果的です。

エバーグリーンでは、お客さまのニーズにマッチするさまざまなプランや便利なサービスをご用意していますので、ぜひ切り替え先の候補のひとつとして検討してみてください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

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