引越しで必要な電気の手続きは?停止・開始手続きをわかりやすく解説

2021年02月25日

引越しの際には、電気の手続きをしなければなりません。今回は、電気の停止や使用開始の手続きの手順、また、引越しを機におすすめしたい電力会社の見直しについてご紹介します。

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引越しが決まった時、荷造りや引越し業者への依頼など、やらなければならないことがたくさんあります。

その忙しいなかでついつい忘れがちなのが、電気の手続きではないでしょうか。

引越しで必要な電気の手続きは、下記の2ステップです。

【引越しで必要な電気の手続きの流れ】

  • 1.
    現在の住まいの電気使用停止手続きをする
  • 2.
    引越し先の電気使用開始連絡をする

以下のパートから、それぞれの詳細について解説していきます。

引越しの日程が決まったら、現住所で使用している電気の使用を停止しなければなりません。連絡を忘れてしまうと、引越した後も電気代を払わなければならないため、必ず連絡するようにしましょう。

停止の連絡は電話もしくはインターネットから行えますが、電話の場合は混雑していて繋がらないかもしれません。また、インターネットの場合も直前に連絡すると受付けてもらえないことがあります。

どちらの方法でも、引越し当日の1週間~2週間前までを目安に連絡するようにしましょう。

電気使用停止の手続きに必要なもの

電気の使用を停止するときに必要なのは、以下の情報です。

  • 契約者の氏名
  • 現在の住所
  • 契約している電力会社のお客様番号
  • 電気の停止日(引越し日)

お客様番号は、毎月届く「検針票」や「電気料金領収書」などに記載があるので、連絡するときに手元に準備しておくと手続きがスムーズに行えます。

引越しが決まったら、電力会社へ「新居での電気使用開始連絡」をしなければなりません。

電気自体は、引越し先のブレーカーを上げれば引越し当日から使うことができますが、スマートメーターに取り替えられている場合は、事前に連絡をしないと使うことができないため、必ず連絡するようにしましょう。

スマートメーターとは、電力使用量をデジタルで計測する機器のことです。ブレーカーの機能も兼ね備えており、電力会社との契約がないと電気が流れない仕組みになっています。

【関連記事】スマートメーターとは|特徴やメリット、設置するタイミングなどを解説

引越し先の前の住人が電気停止申し込みをした時点で、その部屋への電気の供給はストップされてしまいます。そのため連絡を忘れてしまうと、引越し当日に電気が使えないということになるのです。

スマートメーターは、すべての物件に取り付けられているわけではありません。設置されているかどうかは、不動産会社や管理会社に確認しましょう。

引越し先でも今までと同じ電力会社を使う場合は、インターネットを使って使用停止手続きと同じ画面上で使用開始手続きを行うことができます。

引越し後の電気料金は、利用開始当日から初めての検針日前日までに使用した量を日割り計算した額が請求されます。

引越しで電気を停止・開始するときには、下記のようなことが気になるのではないでしょうか?

  • 立ち合いは必要か
  • 旧住所の電気料金はどうなるのか
  • 電気の停止手続きを忘れてしまった場合

それぞれ解説していきます。

立ち合いは必要か

電気を停止・開始するとき、基本的に立ち合いは不要です。ただ、設備状況などによって立ち合いが必要な場合があり、その際は電力会社から連絡があるので対応しましょう。

立ち合い不要の場合、これまでの住まいでは、引越し当日(電気停止日)に電気の室内ブレーカーを落とします。

新しい住まいでは、先ほども少し触れた通り、基本的にブレーカーを上げれば電気を使用できます。

旧住所の電気料金はどうなるのか

電気料金は、電気が停止する日までの契約となるため、前回の検針日から停止日までを日割りで計算して請求されます。

電力会社を変えずにそのまま同じ会社の電気を使う場合は、それまで使用していた口座振替やクレジットカードでの支払いが可能です。

また、会社によっては集金を依頼する方法や新居に振込用紙を送ってもらって支払う方法もあるので、希望する場合は問い合わせてみると良いでしょう。

電気の停止手続きを忘れてしまった場合

引越しの作業に気を取られて、電気の停止手続きを忘れてしまっていた場合はどうしたら良いのでしょうか。

この場合、気付いた時点ですぐに電力会社に電話し、前の住まいで使用していた電気を止めて欲しい旨を伝えます。

先ほどもお伝えしましたが、電気料金は前回の検針日から使用停止の日まで払うことになるため、できるだけ早めに連絡することをおすすめします。

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引越しは、今まで何気なく使っていた電気契約を見直すチャンスです。

2016年4月より電力の小売りが全面自由化されたことにより、一般家庭でも自由に電力会社を選べるようになりました。

【関連記事】電力自由化とは?メリット・デメリットから電力会社選びのポイントまでご紹介

最近では、さまざまな会社が個人や世帯に合わせた料金メニューを提案し、さらに自由競争の導入によって、「セットメニュー」などのおトクなプランが利用できるようになっています。

これまで電力会社を変更したことがないという方は、ぜひこの機会に検討してみてください。

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電力会社の切り替えにおすすめなのが、新電力のエバーグリーンです。

エバーグリーンは、東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員で、電力事業20年以上の実績があります。

エバーグリーンでは初期費用や契約手数料、解約違約金などはかかりません。 ※あるく・おトク・でんきを除く。

エバーグリーンについて詳しく知りたいという方は、ぜひ公式ホームページをご覧ください。

引越しのとき、やることが多すぎるため電気の手続きを忘れる人が多いです。引越しが決まったら、時間に余裕を持って電気の手続きを忘れずに行いましょう。

また電力会社を見直すだけで、電気代が下がる可能性もあります。引越しを機に、ぜひ電気の使い方や電力会社を見直してみてください。

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