賃貸でも電気の契約を変更できる?電気代を安くするおすすめの電力会社をチェック

2021年05月31日

「電力会社を変更して、月々の電気代を安くしたい」と思っていても、賃貸住宅に住んでいるから変更できないと思っている方もいるのではないでしょうか?しかし賃貸住宅に住んでいる方でも、基本的には電力会社を自由に選ぶことができます。今回は、賃貸住宅で電気の契約を変更するときのポイントをご紹介します。

賃貸マンション・アパートでも、電力会社を変更できる?

2016年4月から始まった「電力自由化」により、多くの人が自由に電力会社を選択できるようになりました。

各企業が提供している料金プランはさまざまで、環境に配慮した発電方法で作られた電気が選べたり、ガス料金とのセット割が使えるなど、電力自由化前にはなかった嬉しいサービスがたくさん登場しています。

しかし中には、「気になってはいるけれど、賃貸マンションに住んでいるから我が家には関係ないだろう」と、電気の見直しを諦めている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、持ち家でなくてもほとんどの世帯が電気の契約を自由に選ぶことが可能です。

「複雑な手続きや工事は発生しないの?」「届け出もなく勝手に契約変更しても大丈夫?」など、賃貸住宅にお住いの方が電気を見直す際に気になるであろう点について、ひとつずつ見ていきましょう。

【関連記事】電力自由化とは?メリット・デメリットから電力会社選びのポイントまでご紹介

賃貸でも基本的には変更可能

たとえ持ち家でなくても、基本的には誰でも好きな電力会社・電気料金プランを選ぶことが可能です。

新しい電力会社と契約する場合は、現在使っている電力メーターをスマートメーターに交換する簡単な工事が必要です。(すでにスマートメーターを使用中の方は工事不要です。)

「賃貸なのに勝手にスマートメーターに交換しても良いの?」と心配になってしまうかもしれませんが、スマートメーターの設置は国が推進しており、2024年までに完全転換される予定です。

いずれは全住宅で導入されるものですので、退去時に現状回復をする必要もありませんし、管理会社や大家さんなどに知らせる義務もありません。

交換工事の立ち合いは基本的に不要で、わざわざスケジュールを空けなくて済みます。(※メーターの設置状況により立ち会いが必要な場合もあります。)

また、スマートメーターへの交換は原則無料のため、高額な工事費用がかかる心配もありません。

ただし、一部では事務手数料などを設定している電力会社もあるので、切り替える前に確認しましょう。

【関連記事】スマートメーターとは|特徴やメリット、設置するタイミングなどを解説

(出典:資源エネルギー庁|電力会社を切り替えるには?)

(出典:経済産業省|次世代スマートメーターの 仕様の検討状況について)

(出典:ホームズ|マンションや賃貸物件でも大丈夫?いまさら聞けない電力自由化について解説)

(出典:東京電力パワーグリッド株式会社|スマートメーター)

高圧一括受電契約の賃貸は、電力会社を変更できない

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たとえ持ち家でなくても、基本的には電気の契約を変更することができます。

ただし、建物全体の電力を管理組合などが一括契約しているケースは注意が必要です。

そうしたケースでは、住民が個々で電力会社を変更することはできません。

この項目では、賃貸の電力契約のひとつ「高圧一括受電」についてご紹介します。

高圧一括受電とは

本来、電気の契約は世帯ごとに結ぶのが一般的ですが、アパートやマンションでは各戸が使う電気をまとめて契約する場合もあります。これが「高圧一括受電」です。

一般家庭で使う電気は100ボルト〜200ボルトと低圧ですが、発電所で作られたばかりの電気は、数万ボルトもある超高電圧です。

その高圧の電気が配電線を通って供給され、最後は電柱の変圧器(トランス)で100ボルトまたは200ボルトの低圧になって私たちの家庭に届きます。

一般家庭が個別で電気契約を結ぶ場合は、この低圧用のプランが一般的です。

一方で、高圧一括受電の場合は、100ボルトまたは200ボルトへ変圧される前の高い電圧の電気を一括で契約します。

管理組合などが契約した高圧の電気は、敷地内にある変圧器で低圧化され、各家庭に送られる仕組みです。

高圧電力は料金が安く、各家庭が個別に契約する一般的な電気料金プランと比べて、電気代を抑えることができます。

ただし、電気の契約者が管理組合や賃貸住宅のオーナーにあたるため、居住者が電気の契約を勝手に変更することはできないという特徴があります。

(出典:電気事業連合会|電気が伝わる経路 - 送電のしくみ)

(出典:SankeiBiz(サンケイビズ)|マンション全体で電気代節約 「一括受電」と電力の「見える化」)

高圧一括受電の確認方法は?

自宅マンションやアパートの電気の契約内容は、毎月届く検針票や請求書で確認することが可能です。

また、敷地内に変圧器や管理室などがあれば、高圧一括受電の可能性が高いでしょう。

もし判断が難しい場合は、賃貸の管理会社などに問い合わせてみてください。

【関連記事】電気料金の確認方法は?世帯別の電気代の平均もご紹介

賃貸で電力会社を切り替えるなら、エバーグリーンがおすすめ

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「賃貸住宅でも電気契約を変えられるなら、早速変更したい!」とお考えの方は、ユニークなプランが揃っている新電力『エバーグリーン』への切り替えを検討してみませんか。

エバーグリーンには、シンプルなプランに加えて、下記のようなユニークな電気プランが揃っています。

  • 「CO₂フリープラン」:電力使用によるCO₂排出量が実質ゼロになるプラン
  • 「プレミアムポイントプラン」:電気代に応じてTポイントやdポイントがたまるプラン
  • 「保険でんき」:個人賠償責任保険と電気がセットになったプラン
  • 「あるく・おトク・でんき」:歩数に応じて電気代が安くなるプラン

また、エバーグリーンへの切り替えは、簡単・シンプルなのも嬉しいところです。

公式サイトや電話を使った簡単な申し込みは、およそ5分程度で完了します。

シンプルなステップでスムーズに契約できるため、初心者でも気軽に契約変更が可能です。

ご興味のある方は、ぜひ一度エバーグリーンの公式ホームページをご覧ください。

『エバーグリーン』の公式ホームページはこちら

賃貸でも電力会社を変更可能!おトクなプランで電気料金を節約しよう

電気の契約は持ち家でなくても基本的に変更可能です。しかし、高圧一括受電の場合は変更できないため、まずは現在の電気契約がどうなっているか確認しましょう。

「賃貸だから電力会社を変えられない」と諦めていた方は、この機会にぜひ電力会社の切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

電気の契約を見直すなら、『エバーグリーン』がおすすめです。

公式ホームページでは無料で料金シミュレーションをすることも可能です。ぜひチェックしてみてください。

『エバーグリーン』の公式ホームページはこちら

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