エネルギー自給率の意味とは?低いままだとどうなる?

2022年06月10日

エネルギー資源に乏しい日本は、エネルギー自給率が低いのが現状です。このまま自給率が低いままでは、私たちの暮らしに大きな影響を及ぼすかもしれません。この記事では、エネルギー自給率とは何か、日本が抱える問題や個人で取り組めるアクションについて解説します。

そもそも、エネルギー自給率とは?

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ニュースや新聞などでよく目にする「エネルギー自給率」という言葉。聞いたことはあるけれど、実際にどういうものか説明できない方は多いのではないでしょうか。

そもそも、エネルギー自給率とは、石油や石炭、天然ガス、太陽光など、自然界に存在する「一次エネルギー」を他国からの輸入に頼らず、国内だけでどれだけ確保できているかを表している数値です。

エネルギー自給率は以下のように計算されます。

【エネルギー自給率の計算方法】
エネルギー自給率(%) = 国内産出 / 一次エネルギー供給 × 100

日本のエネルギー自給率を世界と比較

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日本のエネルギー自給率は、2018年時点で11.8%となっています。

ヨーロッパ諸国を中心に多くの先進国が加盟する国際機関「OECD(経済協力開発機構)」のなかで比較すると、35ヶ国中34位と極めて低い水準です。

2010年時点では自給率が20.3%ありましたが、後ほどご紹介するさまざまな要因が重なり、現在の水準となってしまいました。

日本のエネルギー自給率が低い理由

日本の自給率がなぜここまで低いのかというと、国内にエネルギー資源がほとんどないのが大きな原因です。

そのため、石油・石炭・液化天然ガス(LNG)などの化石燃料は、外国からの輸入に大きく依存しています。

国内では、1970年代に起きた「オイルショック」をきっかけに、化石燃料への依存を減らそうとエネルギー源の分散が始まりました。

これにより、1973年には94%もあった化石燃料への依存度が、2010年には81.2%にまで下がったのです。エネルギー源の分散が順調に進んでいたことが分かります。

しかし、2011年に起きた「東日本大震災」の影響で、国内の原子力発電所が停止し、ふたたび化石燃料に依存する割合が大きくなってしまいました。

2018年時点で、化石燃料への依存度は85.5%となっています。

エネルギー自給率が低いままだとどうなる?

日本のエネルギー自給率は非常に低く、化石燃料への依存度は非常に高いことが分かりました。

では、このままの状態が続くと、私たちの暮らしはどうなってしまうのでしょうか。

先ほど触れた通り、日本で利用している石油・石炭・液化天然ガス(LNG)などの化石燃料は、ほとんど海外から輸入しているものです。

輸入先である国で紛争が起きたり、政情が不安定になったりすると、エネルギー資源の価格が高騰してしまいます。また、資源が輸入できず、エネルギーの安定供給が難しくなるかもしれません。

エネルギー資源の価格が高騰すると、私たちの電気を作るコストも上昇するため、電気代が高くなる原因になります。

エネルギー自給率を上げるために個人でできる取り組み

日本のエネルギー自給率が低いままでは、私たちの暮らしに大きな影響を及ぼします。

しかし、私たち一人ひとりがエネルギー問題に向き合えば、エネルギー自給率を上げられるかもしれません。

ここでは、私たちが個人でできるエネルギー問題に対する取り組みをご紹介します。

日頃から省エネに取り組む

エネルギー資源に乏しい日本では、限られた資源を少しずつ使う「省エネ行動」が重要です。

たとえば、照明やテレビのこまめなオン・オフ、冷房時はカーテンを閉める、暖房時は扇風機も活用して暖まった空気を循環させるなどをすると効果的でしょう。

また、このような省エネ行動は、電気代の削減にも繋がります。

資源エネルギー庁によると、外気温が31℃の時に、エアコン(2.2kW)の冷房の設定温度を27℃から28℃にすると、使用時間を1日9時間とした場合、年間で30.24kWhの電気使用量をカットすることができ、約820円の電気代を削減可能です。

環境に優しい消費行動を心がける

私たちが普段購入するモノやサービスも、環境に優しいものを選ぶことでエネルギー問題の解決に貢献できます。

たとえば、環境への負荷を減らすエコ商品やリサイクル品を購入したり、資源保護の認証がある商品を購入したり、再生可能エネルギーを利用している企業のサービスを選ぶなど、さまざまな場面で環境に優しい選択ができます。

こういった環境や社会、人や地域に配慮したサービスやモノを選んで消費することを、「エシカル消費」といいます。「エシカル(ethical)」とは、「倫理的・道徳的」という意味です。

「安いから」「便利だから」ではなく、どんな商品・サービスを選ぶかが、未来のエネルギー問題に大きく関わります。日頃からエシカル消費を心がけましょう。

再生可能エネルギーを取り入れる

日本はエネルギー資源に乏しいのですが、化石燃料による火力発電の割合が非常に高いのが現状です。さらに、火力発電は地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出などの課題もあります。

そのため、今の日本で電気を作るには、火力発電や原子力発電だけではなく、太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギーによる発電を組み合わせた「エネルギーミックス」が重要となります。

エネルギーミックスとは、「3E+S」を重視した、電源構成の最適化のことを指します。3E+Sとは以下の4つの言葉の頭文字をとって表現されています。

  • 経済性(Economy)
  • 環境性(Environment)
  • 供給安定性(Energy Security)
  • 安全性(Safety)

2016年4月から、一般家庭でも自由に電力会社を選べるようになりました。

エネルギーミックス実現のためにも、エコな電気を取り入れてみませんか?

エバーグリーンのCO₂フリープラン

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日本の未来のエネルギーを守るために、再生可能エネルギーへ切り替えたい!と感じた方は、新電力『エバーグリーン』の「CO₂フリープラン」を検討してみてはいかがでしょうか。

CO₂フリープランに切り替えると、電力使用によるCO₂排出量が実質ゼロになります。

このプランへの切り替えで削減できるCO₂排出量は、一般的な家庭で1785kg-CO₂/年です。これは杉の木約130本が1年間に吸収する量に相当します。

※杉の木一本当たりの年間吸収量14kg-CO₂/年と想定
※300kWh/月×12か月×0.496kg-CO₂/kWh(平成29年度全国平均係数)より算出

また、料金もおトクに設定されており、切り替えることで今よりも電気代が安くなるかもしれません。

たとえば、東京にお住まいの4人家族の場合、電気代は以下のようになります。

【4人家族の場合(40A:月間450kWh使用)】
東京電力の従量電灯B:月額12,882円
エバーグリーンのCO₂フリープラン:月額12,626円
→エバーグリーンの方が、月額256円、年間3,072円おトク

※東京エリア、東京電力従量電灯Bとの比較
※2022年6月1日現在
※燃料調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除いた料金

エネルギーミックスの最適化に貢献しつつ、電気代も安くなるかもしれないエバーグリーンのCO₂フリープラン。公式ホームページではシミュレーションもできますので、ぜひチェックしてみてください。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

私たちの行動で日本の未来のエネルギーを守ろう

エネルギー自給率が低い日本では、一次エネルギーのほとんどを海外からの輸入に頼っているのが現状です。このまま輸入に頼って自給率が低いままでは、電気代の高騰や深刻なエネルギー不足に陥るかもしれません。

未来のエネルギーを守るためにも、エネルギー問題と向き合うことが大切です。エバーグリーンの「CO₂フリープラン」も検討しつつ、賢くエネルギーを使いましょう。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

(出典:資源エネルギー庁|第1節 エネルギー需要の概要)
(出典:資源エネルギー庁|2020—日本が抱えているエネルギー問題(前編))
(出典:資源エネルギー庁|3E+S | 日本のエネルギー 2020年度版 「エネルギーの今を知る10の質問」)
(出典:省エネポータルサイト|無理のない省エネ節約)

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