二人暮らしの食費の平均は1ヶ月どのくらい?相場と6つの節約法を紹介

ライフスタイル
2022年3月31日

二人暮らしをする上で様々な生活費がかかりますが、中でも食費が気になっている家庭も多いのではないでしょうか。毎日の食事にお金がかかるものの、できれば食費を抑えて家計に余裕を持たせたいところです。この記事では、二人暮らしの食費の平均相場や節約方法をご紹介します。

目次

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早速、二人暮らしの食費の相場を確認してみましょう。

食費の相場は、総務省統計局の家計調査の結果で確認することができます。

その調査結果によると、2024年における二人世帯の食費の平均金額は、1ヶ月あたり75,374円です。

食費の内訳

先ほど、二人世帯の食費の平均金額は1ヶ月あたり75,374円とお伝えしました。

しかし食費と一口に言っても、野菜などの食材から外食費まで、さまざまな項目があります。

そこでここでは、食費の平均金額の内訳を確認してみましょう。

項目 金額
穀物 6,168円
魚介類 6,196円
肉類 6,330円
乳卵類 3,883円
野菜・海藻 9,052円
果物 3,564円
油脂・調味料 3,588円
菓子類 6,103円
調理食品 11,538円
飲料 4,889円
酒類 3,738円
外食 10,326円
合計 75,374円

(出典:e-stat 政府統計の総合窓口|家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 調査年月 2024年 表番号3-1)

ご家庭の食費と上記の表を比較し、ぜひ違いをチェックしてみてください。

外食抜き(自炊のみ)の場合の平均は約6.5万円

先ほどの内訳表を見て、「うちは外食をほとんどしないから、もっと安いはず」と感じた方もいるかもしれません。

実際、総務省のデータから「外食」の項目(10,326円)を差し引いて計算すると、外食抜きの食費平均は1ヶ月あたり65,048円となります。

これが、食材やお米、調味料、お菓子やお酒などを含んだ「自炊(家での食事)」にかかる費用の目安と言えます。

もし、ご家庭で外食をほとんどせず、自炊中心の生活をしているにもかかわらず食費が7万円を超えている場合は、食材の買い方や廃棄ロス、嗜好品(お酒やお菓子)の出費が平均より多い可能性があります。

「平均7.5万円」という数字を見て、「うちはそんなに使っていない」「高すぎて参考にならない」と感じた方も多いのではないでしょうか。

実は、国の家計調査では一部の富裕層や食通の世帯が平均値を押し上げているため、一般的な感覚の「中央値(実感値)」は、平均よりも低くなる傾向にあります。

リアルな食費の目安は「月4〜5万円」

公的な統計データではありませんが、民間のアンケート調査やSNSなどで発信されている二人暮らし世帯の声を見ると、無理なく自炊をしている家庭の食費は月40,000円〜50,000円ほどに収まっているケースが多く見られます。

平均の7.5万円と比較するとかなり安く感じますが、外食を週末の楽しみに限定し、平日は自炊やお弁当で工夫すれば、十分に達成可能な金額です。

節約上手なカップルは「月3万円」を目指す

さらに、将来のために貯金を増やしたいカップルや新婚夫婦の間では、「月30,000円」を目標予算に設定することも珍しくありません。

二人で月3万円ということは、一人あたり月1.5万円、1日あたり約500円の計算です。
すべて自炊でまかない、食材の買い出しを週1回のまとめ買いにするなど、ゲーム感覚で節約を楽しむ工夫が必要なラインですが、決して不可能な数字ではありません。

まずはご自身の家庭で「平均(7.5万円)」「中央値目安(4〜5万円)」「節約目標(3万円)」のどこを目指すか、話し合ってみるのがおすすめです。

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ご紹介した食費の平均金額は、世間一般の相場を確認できて参考になります。

しかし、家庭それぞれで収入や支出は異なるため、平均金額と実態がかけ離れている場合もあるかもしれません。その場合、どれくらいの金額を食費の適正な目安と捉えれば良いのか気になります。

食費の目安を考える際に参考になるのが、エンゲル係数です。

エンゲル係数とは、家計の消費支出のうち、食費が占める割合のことを指します。

総務省統計局の家計調査によると、2023年の二人世帯のエンゲル係数は28%です。

たとえば消費支出額が20万円の場合、エンゲル係数を28%として計算すると、食費は56,000円ということになります。

ぜひ一度、ご家庭の支出額を使って、エンゲル係数で食費の目安を計算してみてください。

目標とする予算によって、日々の食事スタイルや買い物の仕方は大きく変わります。

ここでは、節約を重視する場合の目安となる「月3万円」と、現実的なラインである「月4〜5万円」の2つのパターンについて、具体的な生活イメージと実践のポイントをご紹介します。

月3万円(1日約1,000円):徹底した自炊と工夫が必要

二人で月3万円に抑える場合、1日あたりの予算は約1,000円です。
これは「外食は一切なし(またはお小遣いから出す)」「コンビニは利用しない」というルールが前提となる、かなりストイックな予算設定です。

この予算で暮らすためのポイントは以下の通りです。

  • 肉類は鶏むね肉や豚こま切れ肉を徹底活用
    牛肉や高い部位は避け、安価な食材をメインにします。
  • 「かさまし食材」をフル活用する
    もやし、豆腐、厚揚げ、きのこ類など、安くてボリュームが出る食材で満足感を高めます。
  • 買い物は週1回に固定する
    スーパーに行く回数を減らし、「ついで買い」を物理的に防ぎます。

「ゲーム感覚で節約を楽しめる」というカップルにはおすすめですが、無理をするとストレスが溜まりやすいため、まずは期間限定で試してみるのも良いでしょう。

月4〜5万円(1日約1,500円):無理なく続けられる現実的なライン

二人で月4万円〜5万円の場合、1日あたりの予算は約1,300円〜1,600円です。共働きで忙しい家庭でも達成しやすい現実的な目標です。

この予算感であれば、以下のような柔軟な使い方が可能です。

  • 週末の「おうち焼肉」や「鍋」もOK
    基本は自炊ですが、週末は少し良いお肉を買ったり、お刺身を買ったりする余裕が生まれます。
  • お惣菜や冷凍食品も活用できる
    疲れている日は無理に作らず、スーパーのお惣菜や冷凍餃子に頼ることで、自炊疲れを防げます。
  • 月1〜2回ならランチ外食も
    予算の範囲内であれば、休日のランチなどを楽しむことも可能です。

まずはこの「月4〜5万円」を安定してクリアできるようになってから、徐々に予算を削っていくのが節約成功の秘訣です。

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「食費を減らして家計にゆとりを持たせたい」と考えている人は多いと思います。

そこでここでは、二人暮らしの食費を節約する6つの方法をご紹介します。

それぞれ見ていきましょう。

あらかじめ予算を決めておく

節約するなら、まずは予算を明確に設定することが大切です。

予算を決めることで、その範囲内で生活しなければいけないという意識が働き、無駄遣いをしそうになっても心にブレーキをかけやすくなります。

まずは1ヶ月分の予算を決め、そこからさらに週単位や10日単位の小さな予算も立てると良いでしょう。

節約がうまくいって予算が少し余れば、その余った資金を使って外食に行き、たまに息抜きをするのも良いかもしれません。

【関連記事】家計簿の項目を一覧で紹介|項目の決め方も合わせて解説

まとめ買いを心がける

食費の節約にはまとめ買いもおすすめです。

買い物に行く回数が多いと、その分お金を使う場面も増えることになり、支出が膨らんでしまう可能性が高まります。

週に1回程度の頻度でまとめて購入することで、無駄な支出を極力なくしましょう。

また買い物に行く前の準備も大切です。

冷蔵庫の中身を見て何が残っているのかチェックしたり、献立を考えた上で買わなければいけないものだけをリストアップしてから買い物しましょう。

ポイントや割引でお得に購入する

買い物時の支払いはどのように行っているでしょうか。

キャッシュレス決済やクレジットカード払いにすると、現金と同じように使えるポイントがもらえることが多いです。

もし現金で支払っている場合は、そのような方法に切り替えてみるだけで、これまでよりおトクに生活できるかもしれません。

また、最近は多くのスーパーマーケットが独自のアプリをリリースしています。アプリを通してクーポン券を配布したり、タイムセールなどの情報発信も行っているため、よく行くスーパーのアプリがないかぜひチェックしてみてください。

【関連記事】ポイントの上手な貯め方とは?おトクに貯めるコツや注意点を解説

コスパの良い食材を使った料理を作る

食材一つひとつの価格が高いと、食費がかさみがちです。コストパフォーマンスが高い食材を上手に使いまわせば、単価が安くなり、食費を節約しやすくなります。

野菜ならもやしや豆苗、肉なら鶏むね肉やささみなどが比較的安く手に入る食材です。

コスパ食材を使ったレパートリーを増やして、料理を楽しみながら節約しましょう。

家庭菜園で野菜を育てる

健康のためにも毎日食べたい野菜ですが、値上がりしているものもあり、食費がかさむ原因になることもあります。

野菜にかかる食費を節約するなら、家庭菜園での自家栽培がおすすめです。

庭がない家庭でも、プランターを使ってベランダや室内で育てられる野菜があります。

大葉やミニトマト、ピーマンは丈夫で育ちやすいので、好きな野菜があればぜひチャレンジしてみてください。

上手に育てられるようになると、繰り返し実るのが嬉しいポイントです。

また節約につながるだけではなく、二人で野菜を育てる楽しみができたり、育てた野菜で料理を楽しめたりするのも家庭菜園の魅力でしょう。

マイボトルで飲み物代を抑える

会社の自動販売機で缶コーヒーを購入したり、外出先のカフェでドリンクを飲んだりする機会が多いと、飲み物代が思いの外かさんでいるケースがあります。

飲み物代の節約には、マイボトルが便利です。

出勤や外出の前にお茶やコーヒーなどを入れておけば、購入する必要がなくなり、飲料代を節約可能です

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生活費の中で、食費と同じくらい節約したいのが水道光熱費ではないでしょうか。

家計調査によると、2024年の二人世帯における水道光熱費の平均金額は21,120円で、電気代が10,878円(51.5%)、ガス代は4,497円(21.3%)、水道代は4,248円(20.1%)です。

上記の通り、水道光熱費の中でもっとも高いのは電気代なので、節約するならまずは電気代に目を向けましょう。

電気代を抑えるには、照明をこまめに消すなど、日々の生活の中で節電を意識することも大切ですが、もっとも効率的に、そして効果が大きい節約方法は、電力会社の切り替えです。

電力会社を切り替えて、電気料金そのものが安くなれば、家庭の電気代が大幅に安くなる可能性があります。また切り替え後、継続的に電気代を抑えられるのも魅力です。

【関連記事】電力会社・電気料金の選び方とは?プランや比較方法を解説

今回は、二人暮らしの食費の相場をご紹介しました。

世間一般の平均金額やエンゲル係数を使って、まずは現在のご家庭の食費が高いのか安いのかを把握するところからはじめましょう。

少しでも食費を抑えいたいという人は、ぜひこの記事でご紹介した節約方法を実践してみてください。

また食費と同じように、電気代も家計の負担になりやすい支出です。

この機会に、電気代の節約にもっとも効果的な電力会社の切り替えも検討してみてはいかがでしょうか。

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(出典:e-stat 政府統計の総合窓口|家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 表番号004)

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