アンペアとは?電気代との関係や調べ方・変更方法をわかりやすく解説

ライフスタイル
2026年1月6日

電気料金の明細などで見かける「30A」「40A」という数字。どのような意味かよくわからない方も多いのではないでしょうか。この記事では、アンペアの仕組みや世帯別の目安、最適な容量の計算方法、そして「契約容量を上げても基本料金が変わらない」賢い電気の選び方についてわかりやすく解説します。

目次

アンペアとは何か

省エネ型のLEDペンダントライト。おしゃれでエコな室内照明のイメージ。

アンペア(A)は電流の大きさを表す単位で、一度に流れる電気の量を示します。

ここでは、よく耳にするワットやボルトとの違い、そして契約アンペアが生活にどう関わっているのかを簡単に解説します。

アンペア・ワット・ボルトはどう違う?

電気を表す単位には、アンペア(A)、ボルト(V)、ワット(W)があります。それぞれの違いは以下の通りです。

  • アンペア(A):電気の流れる「量」(電流)
  • ボルト(V):電気を押し出す「力」(電圧)
  • ワット(W):実際に消費される「電力」

これらは「電力(W)= 電圧(V)× 電流(A)」という関係で成り立っています。

日本の家庭用電圧は一般的に100Vなので、1,000Wの家電を使うと約10Aの電流が流れる計算になります。

契約アンペアによって“同時に使える電気”が決まる

家庭の電力契約における「契約アンペア」は、一度に使える電気の最大量を定めたものです。

例えば30Aの契約なら、家全体で同時に使える電流の上限は30Aまでとなります。

もし、エアコンや電子レンジなどを同時に使い、合計が契約アンペアを超えると、ブレーカーが作動して電気が止まります

「冬場に暖房とドライヤーを使うとすぐ落ちる」といった場合は、契約アンペア数が生活スタイルに対して不足している可能性が高いと考えられます。

【関連記事】ブレーカーが落ちるのはなぜ?3つの原因と復旧方法を紹介

アンペア数の調べ方

家庭のブレーカーを操作する手元。電気の安全管理や節電意識を表す写真。

ご自宅の契約アンペア数がわからない場合は、以下の方法で確認できます。

  • 検針票
    毎月届く検針票(電気ご使用量のお知らせ)の、「ご契約」の欄に記載されています。
  • 分電盤(ブレーカー)
    ご自宅に設置された分電盤の左端にある「アンペアブレーカー」を確認します。数字(40Aなど)や、色(白は10A、赤は40Aなど電力会社により異なる)で判別できます。
(出典: 個人のお客さま:契約アンペアの変更をご検討の方|エバーグリーン・リテイリング)
  • 電力会社のWebサイト
    会員ページ(マイページ)にログインして契約内容を確認します。

世帯別に見るアンペア数の目安

日当たりのよいリビングルームのソファ。自然光を活用した省エネ住宅のイメージ。

ご自宅のアンペア数がわかったら、それが一般的な目安と合っているか確認してみましょう。快適に電気を使うための世帯別の目安は以下の通りです。

一人暮らしに適したアンペア数

一人暮らしの場合、契約アンペアは20A〜30Aが一般的です。日中ほとんど家にいない方や、同時に使う家電が少ない方であれば、20Aでも十分な場合があります。

しかし、自炊をする場合や、冷暖房を使う頻度が高い場合は注意が必要です。

例えば、エアコン(約7〜8A)と電子レンジ(約14A)を同時に使うと、それだけで20Aを超えてしまいます。このようなケースが想定される場合は、30A契約にしておくと安心でしょう。

※参照した製品情報:
・エアコン:日立「ルームエアコン Dシリーズ」
・電子レンジ:パナソニック「スチームオーブンレンジ(NE-BS808)」

ファミリー・オール電化世帯の目安

3人以上のファミリー世帯では、40A〜60Aが目安となります。

家族が増えると、複数の部屋でエアコンを使ったり、調理中にドライヤーを使ったりと、電気の使用が重なる場面が増えます。

特に、オール電化住宅の場合、IHクッキングヒーターやエコキュートなど多くの家電製品を使用するため、60A以上の契約が必要になることも。

また、ペットを飼っていて24時間空調を使うご家庭も、余裕を持ったアンペア設定がおすすめです。

最適なアンペア数の求め方

電気代や家計を計算するための白い電卓。節約や光熱費の見直しをイメージした写真。

「目安はわかったけど、今の契約アンペアで足りているのか不安」という方は、ご家庭に必要なアンペア数を実際に計算してみましょう。

ここでは、使用している電化製品の消費電力から、ピーク時のアンペア数を計算する方法をわかりやすく解説します。

家電ごとの消費電力を把握する

どの家電がどれくらい電気を使うかを知っておくと、計算や判断がしやすくなります。主な家電のアンペア数の目安(100Vの場合)は以下の通りです。

種類アンペア数の目安
電子レンジ約14A
ドライヤー約12A
アイロン約12A
電気ケトル約9A
食洗機約7.7A
エアコン(6~8畳用)約7〜8A
IHクッキングヒーター(中火)約7A
炊飯器(炊飯時)約6.5A

電子レンジやドライヤー、アイロンなどは消費電力が大きい傾向にあります。これらが重ならないように意識するだけで、ピーク時の電気使用量を抑えられます。

※参照した製品情報:
・電子レンジ:パナソニック「スチームオーブンレンジ(NE-BS808)」
・ドライヤー:パナソニック「ヘアードライヤー イオニティ(EH-NE7M-W)」
・アイロン:パナソニック「コードレススチームアイロン(NI-WL701)」
・電気ケトル:アイリスオーヤマ「電気ケトル 1.7L 大容量(KTK-017)」
・食洗機:パナソニック「食器洗い乾燥機(NP-TA5)」
・エアコン:日立「ルームエアコン Dシリーズ」
・IHクッキングヒーター:パナソニック「IHクッキングヒーター(家庭用)(KZ-CB17TS)」
・炊飯器:アイリスオーヤマ「炊飯器 マイコン式 5.5合炊き 40銘柄炊き(KRC-ME50-T)」

ピーク時のアンペア数を計算する

最適なアンペア数を知るには、1日の中で「もっとも電気を多く使うタイミング(ピーク時)」に稼働している家電のアンペア数を足し算します。

【計算例】夕食の準備中にエアコンがついている場合

  • IHクッキングヒーター(約7A)
  • 電子レンジ(約14A)
  • 炊飯器(約6.5A)
  • エアコン(約7~8A)
    合計 = 約34.5~35.5A

この例の場合、合計が35A前後になるため、30A契約ではブレーカーが落ちてしまいます。

さらに、照明なども使用することを考えると、40A契約でギリギリ、余裕を持つなら50A契約が望ましいという判断ができます。

上記のように、同時に使う可能性が高い家電のアンペア数を合計し、その値よりも大きいアンペア数を選ぶのが基本です。

契約アンペア変更の注意点:容量を上げると基本料金も上がる

黒板にチョークで描かれた電球のイラスト。節電やエネルギー効率化のアイデアを象徴。

契約アンペアを変更する際にもっとも注意すべき点は「アンペア数を上げると、毎月の基本料金も高くなる」ことです。

多くの電力会社では、契約容量に応じて基本料金が設定されています。

【契約アンペア数ごとの基本料金(例)】

契約アンペア数基本料金
30A853.71円
40A1,138.28円
50A1,422.85円
60A1,707.42円

例えば、30Aから40A、50Aへと契約を上げるにつれて、電気をまったく使わない月であっても支払う固定費(基本料金)は数百円単位で上がっていきます。

ブレーカーが落ちるストレスは解消できても、結果として毎月の電気代が高くなってしまう可能性があるため注意が必要です。

しかし、電力会社によっては「アンペア数を上げても基本料金が変わらない」プランも存在します。エバーグリーンの「スマートゼロプラン」なら、コストを気にせず契約容量を見直すことが可能です。

エバーグリーンの「スマートゼロプラン」で契約アンペアの不安を解消!

ナチュラルな木の棚に並ぶ小さな家の模型。自然と調和した暮らしやエコ住宅のイメージ。

「電気を快適に使いたいけれど、基本料金は上げたくない」という方におすすめなのが、エバーグリーンの「スマートゼロプラン」です。ここでは、スマートプランの特徴やメリットをわかりやすくご紹介します。

アンペア数を変更しても基本料金は「0円」

スマートゼロプランの最大の特徴は、基本料金が「0円」であることです。

一般的なプランとは異なり、契約アンペア数が30Aでも40Aでも、基本料金は一律0円です。ブレーカー落ち対策として契約アンペアを上げても、毎月の固定費は一切増えません。

「計算上のピークに合わせて50Aや60Aに上げておきたい」という場合でも、基本料金アップを気にすることなく、余裕のある契約容量を選べます

※契約容量を上げると一度に多くの家電を使えるようになりますが、電気使用量が増えれば、その分請求額に反映されますのでご注意ください

電気料金単価が一律でわかりやすい

スマートゼロプランは、電気代の計算方法も非常にシンプルです。

一般的なプランの場合、電気を使えば使うほど単価が上がる「3段階料金」を採用していることが多いですが、スマートゼロプランは電気の使用量に関係なく単価が一律です。

「今月は電気を使いすぎたから、単価が高くなるかも」と心配する必要がなく、使った分だけ支払うシンプルな仕組みなので、家計の管理もしやすくなります。

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基本料金0円で固定費を抑えられるだけでなく、切り替えの特典も受け取れるため、おトクに電気の見直しができます。

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エバーグリーンは、国内有数のバイオマス発電事業者であるイーレックスと、東京電力エナジーパートナーが、脱炭素社会の実現を目指して設立した共同出資会社です。

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「電気代を賢く抑えたい」という選択が、そのまま「地球環境への貢献」にもつながります。

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