水道・光熱費の平均はいくら?家族の人数ごとに紹介

2021年02月26日

水道・光熱費の平均額を、家族の人数ごとに紹介していきます。合わせて、光熱費が高くなる理由や光熱費を節約する方法も解説しますので、参考にしてみてください。

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総務省の家計調査によると、2022年の総世帯の水道光熱費の平均は、1ヶ月あたり20,398円です。

内訳は下記の通りです。

【総世帯の水道光熱費の平均(2022年)】

項目 金額
電気代 10,559円
ガス代 4,547円
他の光熱費 1,202円
上下水道料 4,091円
合計 20,398円

(出典:政府統計|家計調査 家計収支編 総世帯用途分類 001 用途分類(総数) 全国)

水道光熱費の平均金額は、当然ですが家族構成によって異なります。

そこで、ここでは家族の人数ごとに水道光熱費の平均金額を見ていきましょう。

一人暮らしの水道光熱費の平均額

2022年の一人暮らしの水道光熱費の平均額は、1ヶ月あたり13,098円です。

【一人暮らしの水道光熱費の平均(2022年)】

項目 金額
電気代 6,808円
ガス代 3,331円
他の光熱費 843円
上下水道料 2,116円
合計 13,098円

(出典:政府統計|家計調査 家計収支編 単身世帯用途分類 001 用途分類(総数) 全国)

最も高いのが6,808円の電気代で、次に高額なのが3,331円のガス代となっています。

一人暮らしでは、光熱費のおよそ半分を電気代が占めているため、電気代を抑えることが光熱費節約のポイントです。

毎月の電気代を減らすためには、節電を心がけたり、電力プランを見直すことで大幅に削減できるでしょう。

一人暮らしの電気代の節約方法については、こちらの「一人暮らしの電気代は平均どれくらい?節約方法もご紹介」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

二人暮らしの水道光熱費の平均額

2022年の二人暮らしの水道光熱費の平均額は、1ヶ月あたり22,037円です。

【二人暮らしの水道光熱費の平均(2022年)】

項目 金額
電気代 11,307円
ガス代 4,900円
他の光熱費 1,600円
上下水道料 4,229円
合計 22,037円

(出典:政府統計|家計調査 家計収支編 二人以上の世帯用途分類 004 用途分類(世帯人員別))

一人暮らしと比べると、水道光熱費の平均は9,000円近く高くなっています。

家族が増えて電気・ガス・水道の使用量が多くなる分、金額も大きくなる傾向にあります。

内訳を見ると、電気代が11,307円、ガス代が4,900円と、一人暮らしと同じく電気代が全体の半分です。

やはり電気代を中心に節約することを意識しましょう。

二人暮らしの光熱費の節約方法については、こちらの「二人暮らしの水道光熱費の平均は?相場と節約方法を解説」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

四人暮らしの水道光熱費の平均額

2022年の四人暮らしの水道光熱費の平均額は、1ヶ月あたり26,577円です。

【四人暮らしの水道光熱費の平均(2022年)】

項目 金額
電気代 13,948円
ガス代 5,427円
他の光熱費 1,005円
上下水道料 6,196円
合計 26,577円

(出典:政府統計|家計調査 家計収支編 二人以上の世帯用途分類 004 用途分類(世帯人員別))

二人暮らしと比較すると、水道光熱費の平均は約4,500円しか差がありません。

なぜ、家族の人数が倍に増えても光熱費がそこまで高くならないかというと、電化製品などを家族みんなで共有していることが理由のひとつとして考えられます。

たとえば、一人ずつが各部屋でエアコンと照明を使っていては、使用量が増えて電気代がかさんでしまいます。

一方で、家族みんながリビングに集まり、照明とエアコンを共有していれば使用量を抑えることができます。

家電製品を上手くシェアできれば、さらに光熱費の節約が可能になるでしょう。

四人家族の光熱費の節約方法については、こちらの「4人家族の光熱費の平均はどのくらい?光熱費の相場や節約方法を紹介」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

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光熱費が高くなるのは、住んでいる地域や季節など、さまざまな理由が関係しています。

この項目で自宅の光熱費が高くなる理由を知って、対策方法を考えましょう。

電気料金が高い地域に住んでいる

電気料金はエリアよって大きく左右されます。そのため、自分がどの地域に住んでいるかによって、光熱費も変わるのです。

たとえば、30A契約で月間300kWhの電力を使った場合、北海道の電力会社では9,453円/月の電気料金がかかる一方で、北陸の電力会社では8,344円/月と、約1,000円もの価格差が生じます。

ただし、上記の価格は各地域の大手電力会社と契約した場合です。

もし、電気料金が高い地域に住んでいる場合は、新電力などの他の会社へ切り替えることで電気代が安くなるかもしれません。

寒い季節は光熱費が高くなる

季節ごとで比べると、光熱費が高くなるのは夏よりも冬です。

実際に、二人暮らしの家庭の平均光熱費を見てみると、2022年1月の光熱費は25,311円ですが、7月は16,873円と、8,000円以上も差があります。

冬の方が高額になる理由としては、暖房器具を使う時間が長かったり、お風呂の追い焚き機能を使う機会が多いことなどが挙げられます。

また、室内外の温度差も関係しています。

暖房器具の代表格であるエアコンは、室内の温度が設定温度になるまで時間がかかるほど、電力を多く費やします。

冬は夏よりも室内外の温度差が大きいため、その分電気代が多くかかるのです。

環境省の推奨するエアコンの設定温度は、夏場(冷房)が28度、冬場(暖房)が20度となっています。

推奨温度ちょうどに設定するのは難しい方も、冷房はできるだけ高く、暖房はできるだけ低くするように意識すれば、大きな節電効果が見込めるでしょう。

エアコンの電気代の節約方法については、こちらの「エアコンの電気代を節約するには?5つの方法をご紹介」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

水道・光熱費が平均額よりも高いという方は、節約を意識しましょう。

電気・ガス・水道の使い方を工夫するだけで、毎月の光熱費をグッと抑えることが可能です。

ここで紹介する節約方法は、どれもすぐに実践できるものばかりですから、ぜひ試してみてください。

電気代の節約はこまめな節電が大事

電気代を節約するためには、日々のこまめな節電が鍵となります。

普段使ってない電化製品があれば、コンセントを抜いて待機電力を減らしましょう。

本体の電源が切れていても、コンセントがついたままでは電気代がかかっています。

また、自宅の電化製品が古いモデルの場合は、買い替えもひとつの手段です。

最新の家電は省エネ性能が各段に上がっているため、古いモデルの家電よりも電気代を抑えられます。

たとえば冷蔵庫は、10年前のモデルと最新のものを比較すると、40%以上も消費電力が減っているケースがあります。

もし光熱費が高いと感じているのなら、最新家電への買い替えも検討してみてください。

各家電の電気代の節約方法については、こちらの「電気代を節約する2つの方法とは?節約術のポイントを解説」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

ガス代の節約は時短を心がけて

ガスコンロを長い時間使うほど、ガス代が高額になります。

そのため、なるべく火を使わない料理を作ったり、煮込み時間を短縮できる圧力鍋を活用したりして、調理時間を短縮できるよう工夫しましょう。

電気代よりガス代が高いという方は、電子レンジで下ごしらえをしたり、電気ケトルで沸かしたお湯を調理に使ったりするのもおすすめです。

ガスと電気を上手に使い分けて、無駄な光熱費をカットしましょう。

ガス代の節約方法については、こちらの「ガス代を節約しよう!誰でもできる節約ノウハウをポイント別に解説」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

節水を習慣化して水道代を節約

水道代を節約するには、節水の習慣をつけることが重要です。

必要以上の水を出さないことで、無駄な水道代を削減することができます。

たとえば、シャワーを15分間出しっぱなしにすると、180リットルもの水が無駄になります。

シャワーの出しっぱなしを止めたり、湯船のお湯を利用して髪や体を洗ったりすることで、節水に繋がるでしょう。

残った浴槽のお湯は、洗濯用の水として再利用できます。

しっかり節水をしたい方は、シャワーよりも湯船を活用してみてください。

水道代の節約方法については、こちらの「水道代を節約するお手軽テクニック!場所ごとにご紹介」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

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こまめに節約しているのに、なかなか毎月の光熱費が下がらないという場合には、電力会社の切り替えがおすすめです。

「電力会社はたくさんあるけど、どこがいいかわからない」という方は、ぜひ一度『エバーグリーン』を検討してみてください。

この記事では、水道・光熱費の平均金額と今すぐ実践できる節約方法についてご紹介しました。

ここまで見てきた通り、水道や光熱費は家族の人数によって異なります。自分の世帯人数と毎月の水道・光熱費を照らし合わせて、家計の参考にしてください。

もし、自宅の光熱費が平均よりも高いという方は、こまめに節約したり、電力会社を切り替えたりすると良いでしょう。

自分にぴったりの料金プランをチェックして、割安な電力プランに切り替えましょう。

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(出典)

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