使っていないのに電気代が高い!考えられる原因と節約方法を紹介

2023年01月06日

「それほど電気を使っている自覚がないのに、電気代が高い」と感じたことはないでしょうか? 今回は、電気代が高くなる原因や、電気代を安く抑える方法をご紹介します。

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使っていないのに、電気代が高くなる理由として、主に以下のようなことが考えられます。

  • 古い家電を使っている
  • 家電の性能が高すぎる、または低すぎる
  • 電気の価格が上昇している
  • 無駄な待機電力を消費している
  • 契約している電気料金プランが合っていない

古い家電を使っている

新しい家電製品は、一昔前のものと比べて省エネ性能が大幅に向上しています。効率の悪い家電製品を使い続けていると、電気代は高くなります。

例えば401~450リットルの冷蔵庫の場合、最新型のものは10年前のものと比べ、年間消費電力量を37~43%削減することができます。

照明器具だと、電球型LEDランプは一般電球と比べると、実に86%の省エネ効果を得られます。

40V型液晶テレビでは、新しいタイプのものは2010年製のものと比べ約42%電力をカット。新しいエアコンだと、10年前の型と比べ約12%の省エネ効果があります。

家電の性能が高すぎる、または低すぎる

家電製品の性能が住まいに合っていないと、電気代が高く付く場合があります。

例えばエアコンの場合、部屋の広さと比べてオーバースペックなものに買い換えると、消費電力が大きくなり、電気代がかかる場合があります。

逆にスペックが足りない家電製品でも、フルパワーで運転する時間が長くなることで余計な電力を消費することがあります。

家電製品を買い換える場合、住環境に合った適切な性能のものを選ぶことが重要です。

電気の価格が上昇している

月々の電気料金は、一般的には以下のような要素で構成されています。

  • 契約アンペアで決まる「基本料金」
  • 使用電力量に応じた「電力量料金」
  • 火力発電用燃料の価格変動に応じて支払う「燃料費調整額」
  • 電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際の原資となる「再生可能エネルギー発電促進賦課金」

火力発電に必要な原油、液化天然ガス(LNG)、石炭の価格は、市場や為替などの外部要因により変動します。これらの価格変動に応じて電気料金を調整するのが「燃料費調整額」です。

2022年以降、ロシアのウクライナ侵攻や円安基調により、燃料費は高騰しています。これにともない、燃料費調整額も引き上げられ、電気料金は上昇しているのです。

また、再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)も上昇傾向にあります。今後、太陽光発電パネルの普及が今以上に進めば、再エネ賦課金がさらに上がる可能性も考えられます。

無駄な待機電力を消費している

使用していない家電製品でも、コンセントにプラグを差しているだけで、待機電力を消費するものがあります。

待機電力は、近年減少傾向にありますが、家庭における全消費電力の約5%を占めています。さまざまな家電製品の待機電力が積み上がることで、電気代は高くなっていきます。

契約している電気料金プランが合っていない

現在、電力会社各社から、さまざまな電気料金プランが登場しています。

電気の料金単価が高いプランや、家庭に合っていないプランを契約していると、不必要に高い電気代を支払うことになりかねません。

自分の住まいやライフスタイルに合った電気料金プランに見直すことがとても大切です。

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一般的な電気代は、どれくらいかかるのでしょうか。

政府統計の家計調査によると、2021年における月別、世帯別の電気代の平均値は、下記の表のとおりです。

2人世帯 3人世帯 4人世帯 5人世帯 6人以上世帯
1月 11,005円 12,115円 12,318円 13,723円 18,270円
2月 11,586円 13,468円 13,415円 16,150円 17,694円
3月 11,881円 13,518円 14,399円 15,983円 18,427円
4月 9,601円 10,852円 11,668円 13,308円 16,036円
5月 8,449円 10,159円 10,707円 11,729円 13,155円
6月 7,403円 8,922円 9,505円 10,368円 11,737円
7月 7,075円 8,393円 9,362円 9,229円 11,440円
8月 8,725円 10,061円 11,113円 11,114円 12,628円
9月 9,064円 10,863円 11,675円 12,225円 16,631円
10月 8,554円 10,109円 11,367円 11,955円 13,940円
11月 8,069円 9,375円 10,010円 11,198円 13,966円
12月 8,788円 10,028円 10,978円 12,090円 14,302円

(出典:政府統計の総合窓口|家計調査 家計収支編 二人以上の世帯用途分類 004 用途分類(世帯人員別))

平均値を知ることで、自分たちの電気代が高いかどうかを知ることができます。

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使っていないのに電気代が高く感じる場合、以下のような方法で対処できるかもしれません。

  • 古い家電を買い換える
  • 待機電力を減らす
  • 家電の使い方を見直す
  • 電力会社やプランを変更する

古い家電を買い換える

上記でご紹介した通り、最新の家電は省エネ性能が向上しています。

そのため、古い家電製品を最新のものに買い換えることで、消費電力を抑えることができます。

年式の古い家電を長く使い続けている場合、買い替えを検討してみてください。

待機電力を減らす

家電製品を使わないときはコンセントからプラグを抜いておきましょう。

そうすることで、無駄な待機電力を減らすことができます。

もし毎回プラグを抜くのが面倒に感じる場合は、節電タップがおすすめです。

節電タップなら、各コンセントごとに付いているスイッチのオンオフで、簡単に待機電力を減らすことが可能です。

待機電力については、こちらの「待機電力の電気代はどれくらい?待機電力が多い家電製品や節約方法も紹介」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

家電の使い方を見直す

家電の使い方を見直すことも、電気代節約に有効です。

例えば、エアコンの設定温度を見直したり、照明をこまめに切ったりするなど、できることから始めましょう。

電気代のうち、燃料費調整額、再エネ賦課金の上昇は私たちの努力ではどうすることもできません。

家電製品の使い方を見直すことで、使用電力量に応じて課金される電力量料金を削減しましょう。

各家電製品にかかる電気代の節約方法については、こちらの「電気代を節約する2つの方法とは?節約術のポイントを解説」で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

電力会社やプランを変更する

おトクな電力会社に乗り換えたり、電気料金プランを見直すことで、電気代を大幅に削減できる可能性があります。

電気の小売業への参入が全面自由化されたことにより、今や消費者がおトクな電力会社を選ぶことができるようになっています。

プランの特徴や料金体系、キャンペーンなどを比較して、自分の住まいやライフスタイルに合った会社やプランを見つけましょう。

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電力会社の切り替えを検討している方は、ぜひ一度『エバーグリーン』を候補に入れてみてください。

エバーグリーンは、電力事業20年以上の新電力会社です。東証プライム市場上場のイーレックスグループの一員であり、安心してご契約いただけます。

エバーグリーンには、下記のようなユニークなプランもあります。

CO₂フリープラン
電力使用によるCO₂排出量が実質ゼロになるプラン

プレミアムポイントプラン(Tポイント)
電気料金に応じてTポイントがたまるプラン

プレミアムポイントプラン(dポイント)
電気料金に応じてdポイントがたまるプラン

保険でんき
個人賠償責任保険と電気がセットになったプラン

あるく・おトク・でんき
歩数に応じて電気代が割引されるプラン

『エバーグリーン』への切り替えは、WEBから簡単に行えます。

エバーグリーンのホームページはこちら >>

世帯ごとの一般的な電気代や、電気料金の体系については、知っているようで案外知らないことが多いです。

電気について知り、自宅の電気代について問題意識を持つことが、節約の第一歩です。

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(出典)

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